プジョー206WRC


まずは分解、左はおもちゃメーカーの物、右はミニカー

モーター下の磁石も外し回りを平らに削って、ホイールベースを5ミリ以上ずらす場合はブラシも外して
おこう。ミニカーの分解は後で使うパーツが有るので、ていねいに。





ここが重要、時間をかけて正確に。

後輪のトレッドを合わせ、これを基準にタイヤがボディーに触れないように正確にホイールベースを
決める。(これは前輪軸受けを補強したもの)
ホイールベース合わせはシャシーを切断して延長する方法もあります。(フォード マスタングを参照)



マウント

ミニカーのネジ止め部に合うようにプラ板でシャシーを延長し高さや位置を合わせて穴を開ける。(後
ろはミニカーのシャシーを切って付けた)
ダッシュボードやハンドル、ロールバーなどをボディー内側から接着し、ネジ止めをして当たる所がな
いかチェックして下さい。




ガイドピン、電気系

マウントに問題がなければ一度はずしてガイドピンを前シャフトの下、又はやや前にさしこむ。ブラシは
先端がガイドピンの1ミリ後ろになるように接着する。モーター、ブラシ配線は面倒でもハンダ付けをお
すすめします。



ギャー、軸受けに必ずグリスを付けて、さぁ試運転、グリスは田宮模型のセラミックグリスがおすすめです。
ミニカーは本来、展示模型で走行に適さない硬いタイヤの場合もあります、その時は直径8ミリのシリコンゴ
ム管を輪切りにして伸ばしてはめればグリップタイヤになります、やわらかいゴムのタイヤに比べてややグ
リップが落ちますが、ドリフト走行を楽しむにはむしろほど良く、好みによって使い分けてみよう。





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