Date room  
  (資料室)   

全国から頂いた質問や、メッセージを整理、集計して掲載しました。参考にしてみてください。

《モーターライズ関連》
どんなミニカーを買ったらいいの?
1/43ならほとんどの車がモーターライズ可能ですから、カッコいいと思う車や憧れの名車などで良いですが、おもち
ゃメーカーのシャシーを改造する方法で制作する場合はギャー直径が12ミリだから後輪直径は13ミリ以上でなけれ
ばなりません、そして座席部にモーターの入るスペースがあるかどうか確認してください。鉄道模型のモーターや当HP
推奨の小型モーター使用の場合は、F−1からトラックまでほとんどモーターライズ可能です。具体的にこのHPに掲載
した車は、全車モーターライズ可能です。(全車モーターライズ済み)
シャシーも金属製のミニカーは、加工改造がたいへんです。極端に重い車も走らせにくいです。

簡単に制作できると書いてあったが、ムズカシイじゃねーか。
すいません、しかし最初からうまい人はいません、急がずにやってください、段々慣れて3台目は楽にできます。
ホイールベース合わせは特に重要です、休憩などを入れながら微調整してバッチリ決めてください。
私の場合は、空いている日にはレース開催日となり、まとまった時間が取れないので、1日目は分解、2日目は
トレッド合わせ、3日目はホイールベース合わせ、4日目はマウント、5日目は仕上げ及び調整、というようにして完成
させています。

マグネットは使わないのですか?
このHPに掲載した車は全車マグネットなしです、実車と同じようにタイヤグリップと遠心力とアクセル開度による
ドリフト量コントロールが楽しいです。

リベット止めミニカーの分解は?
通常ミニカーはネジ止めで組み立てられていますが、価格の安い物はリベット止めが多いです。
リベットの頭をルーターで削り取れば、分解できます。

シャフトが抜けない
ミニカーを分解するときホイールからシャフトが抜きにくい場合があります、無理に抜くとホイールが割れてしまいます、
シャフトをライターなどで熱すれば簡単に抜けます、ハンダ小手などでも良いです。

工具
ホビー用ルーターがオススメです。プラモデル用ではミニカーに歯が立ちません、軽金属の削れる有る程度力のある
ものが良いです。タイヤハウスの内側削りや、プラシャシーの切断など、作業時間の大きな短縮になりますが、慣れ
ないうちは指先などケガしないように気を付けてください。

パーツの注文はどうするの?
パーツの注文を受け付けているのはチェリコだけです、ネットでチェリコのHPから簡単に買えるようになった。

ブラシはガイドピンとセットで4個¥150    ピニオンギャは1個¥60
コースパーツは直線も曲線も2枚セットで¥500
送料など、直接チェリコのHPにアクセスして下さい。
残念ながら、チェリコはもう営業していません、トイザラスなどでコースと車のセットで販売しているものから
取ってください。

《車両関連》
走行音がうるさくなった
走行音が急に変わったり、大きくなった場合はほとんどピニオンギャの割れです、すぐに交換してください。

ボディの保護
コースアウトやクラッシュによるデカールや塗装のキズを防ぐために屋根やボンネット以外のボディ回りに水性クリア
塗装して置くと良いです。

タイヤのタレ
初めのうちはグリップが良かったのに少しずつ落ちてくる場合があります、ゴムの経年変化で仕方ありません、
交換できる物は交換、できない物は直径8ミリのシリコン系のゴム管を伸ばしてはめて代用してください。
冬はタイヤも冷えて硬くなりグリップは全車やや落ちます。

コーナリング抵抗
車は直進しようとしているのをガイドピンで無理やり回頭させてコーナリングして行くわけですから前輪タイヤの
グリップが良いほどコーナーやS字でスピードが落ちたり、加速が鈍くなったりします、又この現象は重い車ほど出ます
タイヤ幅に切ったテープを1周貼るか、ゴムの劣化して硬くなった中古タイヤに変えるなどして前輪グリップを
無くして回頭性を良くしてください。

走らせ過ぎ
調子に乗って走らせ過ぎるとモーターが焼けてしまいます、一度焼いてしまったモーターは元に戻りません、タイマーで
3〜5分おきに休ませると良いです。又は時々車をひっくり返してモーターの臭いをかいでオイルの焦げる臭いがしたら
休ませましょう。鉄道模型のモーターはカーボンブラシ採用で耐久性が有り発熱も少なく飽きるほど走れます。

《コース、電源関連》
コースのつなぎ目が合わない
チェリコ、ドウシシャのコースとトイザラスの輸入販売するセットのコースとつなぎ目が合いません、トイザラスの方を削
れば合わせられます、それが面倒な方は、どちらかに統一してください。コースが仮設の方はチェリコ、常設の方はトイ
ザラスの物が良いと思います。

コースのタレ
電気の流れる金属のレールが少しずつ黒ずんでくるコースのタレは、車への電源供給を悪くします、500〜600番の
ペーパーで軽く磨き、硬く絞った雑巾や軽くぬらしたティシュペーパーなどで、拭き取れば良くなります、加速部や登り坂
などは、時々磨きましょう。冬場より夏場の方がコースのタレは早く、特に夏のレース開催日は必ず磨きます。
プラスチックのコースだからほこりを吸います、それが車のギャーや軸受けなどに溜まってしまいます、走行前に掃除
しましょう。硬く絞った雑巾で拭くのが、金属のレール部の汚れも同時に取れるので、良いと思います。

ACアダプター
メーカーのACアダプターはどれも6V前後、850mA前後で2コース同時供給です。
当コースでは1.5V〜12Vの可変電圧で1000mAの強力な物を各コースに1個ずつ使っていて、不足感はまったく
ありません。電気パーツ街、ホームセンターなどで入手できます。
電圧を変えられないACアダプターご使用で速すぎると感じたらコンセントに調光器を入れて調節して下さい。

電源供給ヶ所
つなぎ合わせのコースですから接触抵抗が何回も繰り返され電源から遠いほど電流は弱くなります。短いコースは1ヶ
所で充分ですが、常設コースなどで長い場合は、複数ヶ所に電源供給する事をおすすめします。当コースでは4ヶ所に
供給。

走行電圧
コントローラーの性能やコースの状態、長さなどの条件の違いもありますので、自分で気持ち良く走れる電圧でお楽し
み下さい。ただし、標準より電圧を上げている場合は、モーターへの負担が大きいので、走らせ過ぎには、特に注意し
てください。

                                   
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