「ふぁっ、んんっ……くっ」
早暁の政庁、その無機質な廊下におよそそぐわぬ雰囲気の艶やかな喘ぎが奏でられる。
押し止めようとしても零れ出る嬌声に、慎ましやかな美貌を羞恥に染めている女性の名はフェミエール=レストーン、7人官の一人にして王立図書館の館長を勤める才女である。
その清楚貞淑と称されるべき女性が悩ましく喘ぐ様は、普段の慎ましさとの落差でより淫靡に映え、事情も知らずただ渡りすれ違っただけの者すら虜にする。
勿論この様な痴態はフェミエールの望む所ではない。
だがその衣服の下を這いまわる手がその巨乳を搾り立てるように責め、熱く潤む下腹部を嬲る様に撫でれば、どうしてもはしたない嬌声が唇をついてしまう。
淫猥な愛撫に豊かな乳房が張り詰め、人並みはずれた釣鐘型の輪郭が衣服から浮き上がり、更にその先端を尖り立つ乳首が押し上げる。
その搾り出すような手つきに放乳を躾られた巨乳は堪えきれず励起しきった頂から僅かづつではあるが母乳を吹きこぼし、胸の布地をぐっしょりと濡らして真白い肌を透けさせる。
擦りあわせる様にして淫猥な愛撫から逃れ様としている内腿の布地も、弄ぶ様に蠢く指に内側を掻き回された秘花から溢れる様に零れ出る愛液で湿りきり、腰から太腿に至る美味しそうなラインを浮かび上がらしている。
(あぁ、み、見ないで、こんなところ)
玉の汗を浮かべた美貌を紅潮させ苦しげに眉根を寄せる美母の姿は嫌が応でも人目を引いてしまう。
早朝とは言え僅かに行き交う人々もおり、その視線に自らの痴態の露呈を意識してしまうフェミエールは湧き上がる羞恥に頬を染める。
実の所背後に立つ人物を意識してか、凝視するような無作法者はおらず、また不審には思うものの、一般の常識としてよもやこのような場所で官能に喘いでるなど思いもしていない。
だがフェミエールは集まる視線が自分のはしたない本性まで全て見通されていると錯覚し、どうにか取り繕っている外見も自らの意識の中で衆目を集め喘ぎ泣く姿に変え、淫乱不貞と蔑まれると感じては激しい羞恥に包まれる。
それから逃れ様と淫蕩な媚肉の反応を押し止めようとしても、抵抗の術をしらぬ熟肉は愛撫されるままに盛り立ち、何事もないかのように振舞おうとするフェミエールのせめてもの足掻きすら粉砕する。
倍化した性感に身体が疼ききる状態では自分を誤魔化す事も出来ず、外界からも自己からも淫乱極まりない女と責め立てられるフェミエールの意識が力無く泣き崩れる。
「ふふ、皆フェミエール殿の艶姿に注目していますよ」
「……いやぁっ、そんなっ」
その小柄な身体を後ろから抱える様に寄り添い、その耳元を愛撫する様に語り掛けるのがルシウス=M=プランクス。
先日の1件以来夫子在るフェミエールの所有者であるルシウスは、昨晩散々に弄んだ彼女を喜悦に呆けた状態のまま出仕に同道させ、その途上で熟肉を弄び羞恥に泣く美母にその痴態を必死に取り繕わせているのだ。
その儚げな身体を抱える様に添えられた手は腋と腰の辺りで着衣の下に消え、片や腋から胸をなぞる様に上がってその巨乳を柔々と揉み込み、片やその柳腰に絡む様に股間に下り下着もつける事も許されぬ秘部を撫で摩る。
執拗に調教された初々しい熟肉は容易に官能に染まり、生真面目なフェミエールは自らの痴態に紅潮した美貌を切なげに振り立て抗おうとするが到底叶うはずも無く牝の本能にのっとられ嬲られるままに喘ぐ。
そしてその睦み合う姿は、不幸な事に道ならぬ恋に見えぬ事も無い。
「まあ、このように濡らしていては当然と言えば当然……おや、上の方もビクビク言ってますよ」
(はぁっ、胸が…胸が苦しい……、こ、このままでは……母乳……が)
秘花に沈んだ指が音を立てて愛液を掻き出しその内腿を恥液で彩る一方で、柔らかくも弾力に富んだ巨乳を揉み立てる指がその内部の脈動を感じ取る。
フェミエールの着衣の胸の部分は小柄な身体と比べて巨きすぎる乳房のせいできつく張り、浮かび上がる豊かな輪郭が淫靡に震える様をその上のカーディガンで何とか隠している状態である。
巧妙な愛撫に巨き過ぎる乳房が淫らに震えると、短めなカーディガンを押し退けて湿った布地が見え隠れし、それに触れる風の冷たい感触が痴態の露呈を想像させ生真面目な才女を辱める。
痴態を晒すまいと震える手で裾を抑え必死に堪えるが、蓄えられた奔流が開放されぬまま爆ぜんばかりに脈動するにつれカーディガンが抑える手を跳ね除ける様に震えその陰から濡れた布地が露になりだす。
(うっ…くぅぅっ、せめて……せめてこの重りさえ…、んっ、はぁぁっ)
しかも痴態を隠そうとする手元から目立たぬ鈍い色の金鎖が垂れその先に重厚そうなブックエンドが吊るされている。
すれ違う人の目はまず艶やかな表情に惹き付けられるのであまり意識されないが、その根元では尖り立った乳首が冷たい金具に貫かれた上にその重量を余す事無く支える事を強要され、励起しきった感覚に更なる嬲りを反響させ続けているのだ。
しかも当初は一枚であった淫虐の重りは今では数枚を中央を棒で貫き何枚も束ねるように増強され、歩むたびにいやらしく揺れては圧倒的な重量にも上向きに尖る鋭敏過ぎる肉のしこりに喘ぎ泣く様に母乳を零させている。
フェミエールはもはやルシウスに触れられずとも常に母乳を吹き零すギリギリの状態に留め置かれ、尖った乳首を中心に心身ともむず痒いような喜悦に悩まされ続ける。
当然公の場でもこのまま連れ出され、衆目の視線にはしたなく母乳を噴き零す自分の姿を重ねてしまう慎ましやかな精神は一時も休まる暇も泣く羞恥に苛まされ続ける。
(だ…だめ…たくさん…みてる……みて…みられ…る…?、…わたしの…おちち……、い…や、そんな…そんなの、…ゆ、ゆるして…ゆるしてください…)
先日より日常的に搾られている母乳は一向に衰える気配を見せず、止まる事無く胸の奥から溢れ続けている。
深過ぎる恥辱が何とか放出を抑えているがその分乳肉の感度は飛躍的に増大し僅かな刺激でも気の遠くなるような刺激を全身に走らせ、巨乳に溜まっている分はおろか胸の奥からの脈動すらその頂点に収縮させる。
その果てで待つのは耐え取り繕い続けた痴態を噴き上がる乳白色の液体とともに全て露にしてしまい、苛まされ続けた恥辱と喜悦を一心に味わいながらたまりにたまった母乳を一気に吹き零すあまりに無惨な光景である。
脳裏に浮かぶ恥辱絵図は時を追う事に淫らになり、逃れられぬ未来に知的な才女が泣き崩れる。
「母上っ!」
「えっ、あっ……、ヨ、ヨナ、どうして」
恥辱のあまり俯き苦悶する様に喘ぐフェミエールの耳に聞き慣れた声が入ってくる。
霞む視界に映る心配そうな少年の顔は、悦楽に呆けきった頭でも最愛の息子のそれと認識する。
見慣れた顔に一瞬安堵が浮かび自分に向けられた視線にすぐに自らの痴態を思い出して今まで以上の羞恥と不貞に駈られる。
息子の前での痴態に一層熱く媚肉が蕩け、抑えようとした意識を巻きこんで一段と悦楽に蕩ける。
(んっ、な、なんとか…、ひっ、あぁぁぁぁっ)
それでも必死に取り繕うとするフェミエールを更に辱める様にルシウスの指の動きも激しくなる。
股間に這わされた指がすっかり蜜にまみれた秘花の中に沈み、収縮する肉襞を味わう様に擦り立てる。
花弁の付け根の肉芽がその皮を剥かれ固く尖る様を露にされ、鋭敏過ぎる牝の核は僅かに触れられただけで狂おしいほどの喜悦を沸き起こらせる。
力の入らぬ身体を何とか丸めこませる一方で、自身の秘花が奏でる蜜音や溢れんばかりの母乳の脈動が、自らの淫乱な性を責め立てるように脳裏に響き渡る。
あまりにはしたない有り様は溢れる恥辱とともに記憶に焼き付けられ、それを今目の前にいる息子に晒す恐怖に生真面目な美母を震えさせる。
「昨晩母上が帰らぬので心配になり、足を運んだのですが……」
「少々業務が立てこんでおりまして、問題かとも思ったのですが我が館でお休み頂きました」
(あっ、くぅっ、だめ、む…息子の前…では)
額に汗を滴らせ眉根を寄せる母の姿に心配そうに声をかける息子の声も痴態を気取られまいとする母親の恥辱を掻き立てるだけである。
言葉で取り繕おうとしてにも官能の波に囚われている状態では口を開いてしまえば淫らな喘ぎが漏れてしまう。
結果、フェミエールは必死に口をつぐみ、その変わりといわんばかりにルシウスが心底心配そうな少年を応対する。
当然その間も巨きな乳房の白い肌には五本の指が沈み、柔らかい感触が手にしっとりと吸いつきながら弾む様に押し返す。
そして巨乳の内部を充満した母乳が揉み込まれた刺激に暴れ、柔らかな乳肉に蕩けるような刺激を反響させながら淫靡に震える巨乳に恥辱の放出をせき立てる。
股間でもすっかり剥き出しにさせられた肉珠が摘み出され、牝の極を幾本もの指で弄ばれると熟肉の反応を抑える理性の抵抗も所々途切れ、短い間断のうちに軽い絶頂を繰り返し、噴き出た潮が着衣を湿らせる。
(ひっ、ううっ、こんな…こんな恥ずかしい格好…見られる……わけには)
軽くとはいえ達してしまった事で淫靡な痴態が逃れられないものとなり、はしたない牝に堕ちる悲嘆にその身が力無く崩れる。
それでもフェミエールはせめて愛する息子の前はその痴態を気取られぬ様にと蕩ける心身を叱咤して必死に何事もないよう取り繕おうとする。
(ひっ、お、お尻がとろけ……んっ、はっ、なに)
しかしルシウスはその決意を嘲笑うかのように股間を責めていた手を後方に回し、やはり触れられぬままじっくりと熟れた豊臀を揉み込む。
より弾力に富む双臀は嬲るような愛撫の刺激を密に反響させ、執拗な愛撫からようやく開放された秘花が豊かな尻肉が重々しく震えるにあわせて更なる蜜を零す。
良く張った尻肉が淫靡に形を変え、それにつられる様に溢れる愛液に濡れた内腿が徐々に開かされる。
支えを失うフェミエールの身体が丸まったまま尻を突き出す様に後方に倒れ込み、その蜜に濡れそぼる両腿の付け根を貫く様に熱い感触が突き入れられる。
(ま、まさか、ゆ…許して息子の前でだけは)
尻の窄まりから濡れそぼる秘花まで下から押し上げるように確かな感触が押しつけられ、その熱さに淫欲に潤む下腹部が一層蕩ける。
その異物の正体は考えるまでも無く、連日連夜殆ど何も知らぬ彼女に性の極みを何度となく味合わせた肉の槍である。
蘇る絶頂の記憶に調教された熟肉が燃え盛りはしたなく蜜を滴らせる中、あまりにも明白なルシウスの意図にフェミエールは愕然と震える。
確かに今までも職場で街中で何度と無く嬲られた、しかし今度は愛する息子の注視する前である。
あまりの事態にフェミエールは動転し聞き入れられるはずも無い懇願を虚しく響かせる。
(こ、このままでは)
はしたない嬌声を上げ、母乳を搾り取られ、潮を噴く。
脳裏をよぎる痴態の記憶に、目の前の息子の視線が追い討ちをかけ、羞恥の炎に高められた官能が理性の静止を吹き切り熟れ肉を沸き立たせる。
下腹部が熱く燃え盛り、その熱に炙られた子宮からトロトロ蕩け出す蜜が頭の中で一際淫らな音を立てる。
息子の前で犯され淫蕩に喘ぐと言う想像が止まらず、喜悦に悶える自身の顔に愛する息子の軽蔑する顔が重なり、想像すら出来ぬ取り返しのつかぬ事態の予感に聡明なはずの頭脳が羞恥に押されるままに混迷の一途をたどる
「か、かえりなさいっ。こ…この場所は、あっ、ぶ、部外者がくるような場所ではありません」
理性ではなく本能が溢れる羞恥に突き動かされ、思ってもみなかった台詞が自身の口から発せられる。
(わ、わたしは、なにをあの子に)
混迷する意識がその言葉の意味を理解するのは、愛する息子の顔が衝撃に沈んでからであった。
彼女は、フェミエール=レストーンは、自身のはしたない牝の性を取り繕ろうと家族の絆を否定する台詞を吐いたのだ。
(お、お母さんを…ゆるして…、くぅっ、こ、こんなに…い、いやらしい…お母さんを…どうか…)
侮蔑されるべき自分が叱る様に言うなどあまりにあさましく、自身が恥知らずの淫乱女の様に思える。
しかも言ってしまった台詞を取り消すには自身の身体は限界であった。
そしてそれを取り消せぬ以上、生真面目なフェミエールはもう家族の元に帰る事は出来ない。
心の動揺に触発されるように身体の主導権を理性から奪い取ろうとする牝の本能に侵食されながら、せめてもの贖罪の言葉を唱え続ける。
「は、母上、わかりました」
(許して、こんな姿、見せるわけには)
聞いたことの無い厳しい声に脅える様に少年が応じ、心残りを見せながら振り切る様に後ろを向く。
フェミエールにしてみれば淫乱な自分が家族に絶縁された様に感じられ、救いを求める様に手を伸ばしかけるが、淫罪の自覚がその身を捕え呼び止める事すら出来ない。
歩が離れるにつれ暖かい家族の思い出がその手からすり抜ける様に零れ、変わって淫欲の波動が全身を包む。贖罪の念を深くしつつも喘ぎ泣く熟肉の反応を堪えるのに手一杯で、振り向いてもらったとしても痴態を見せるだけとの思いが美母を更なる深みに堕とす。
そして絶望に沈もうとするフェミエールの身体を抱えられ、下から嬲る様に股間に押しつけられていた剛直の先端が濡れそぼる秘花にあてがわれる。
「ひやぁぁぁぁぁぁ」
泣き崩れ様としていた意識が次の事態に気付いた時にはもはや遅きに逸した。
懇願するどころか覚悟する間も無く巨大な剛直が煮えたぎる蜜壷を貫き、熱い感触が肉襞を擦り立てながら狭い秘洞を蹂躙し鋭敏な最奥を容赦なく突き上げる。
執拗に嬲られた秘洞はたちまち喜悦に染まり、未だ慣れる事も抵抗もできぬ悦楽に飲み込まれる。
同時に白い肌を張り詰めさせた双乳も五指に捕らわれ、僅かに沈んでは弾ける様に押し返す。
励起しきった乳首が限界以上に尖り指の間に挟まれてなお乳白色の液体が涌き出るように零れる。
胸から下腹部から溢れる喜悦が脳裏を占拠し、すべての感覚が喜悦に染まり明滅する意識が思わず牝の嬌声を上げる。
「母上」
「なん、なん…でも……ありまっ、くぅぅぅっ」
圧倒的な喜悦の刺激に媚肉が燃え盛り、力無く蕩ける全身をかろうじて支えるがもはや視界には何も映らない。
だが諦めたはずの大事なものが振り向く感覚が美母にその精神を屈服させる事も許さず、叶わぬ抵抗を強要する。
遥か遠くから聞こえる息子の声が性の喜悦に飲み込まれはしたなく果てる事を許さず、それが恥液の放出口を無理に窄めさせ恥辱と喜悦を更に高める。
(あはっ、で、でる、だめ…だめなのに、わ…わたしは…なんという…ことを…)
張り詰めた巨乳がその張りを保ったまま細く勢い良く母乳を噴出し、高い音を立てて短い潮が間断無く噴き出る。
痴態を気取られまいと身を丸める手足には、放出に押し上げられ一気に濡れ広がる布地の感触が押しつけられ、息子の至近での痴態に自身の人格を疑わせる。
愛する息子にうわ言の様に答えながら、着衣をぐっしょりと濡らす母乳の、潮の放出に泣き濡れ喜悦の果てに沈んでいく。
「またいつもの発作ですか」
「やめっ、あっ、ひぃぃぃっ」
体奥を貫き必死に紡ごうとする唇を割り開かして淫靡な嬌声を上げさせ、それに合わせるようにルシウスがさも病の様に言いその痴態を取り繕う事で恥辱をも高めていく。
只の一突きで母乳を潮を噴き零し、理性の枷から溢れ出る絶頂にその身を震えさせるフェミエールに野太い剛直が続けて突き入れられる。
生来の貞淑さに息子の前と言う意識が加わり全身を弾けさすような絶頂に堕ち行くのを何とか耐えぬくが、精神の抑制を受けながら喜悦に溢れる熟れ肉が中途半端に弾け、溢れる喜悦と焦燥を溜めこみながら更なる深みにはまっていく。
「いつもの…とは?」
「慢性的な疲労が身体の神経を少々昂ぶらせるのですよ」
尊敬する母親のあられもない様子に目を奪われた少年が操られる様にルシウスに問い、真面目な顔をしたルシウスが澱みなく嘯く。
明らかな虚偽では在るが、確かに病と言っても間違いはないかもしれない。
長い空閨のなか発現されぬまま熟れ肉に蓄積されていた牝の性が全身を包み、貞淑な美母を過敏に喘がせて、母乳を吹き零しながら絶頂を繰り返させる。
症状と言えなくも無い美母の痴態である
「何故仰ってくれなかったのですか」
「このような状態、家族の皆にに心配掛けたくなかったのでしょう」
生真面目なフェミエールに、愛する家族や自分を信じている人達に牝に堕ちた事など告白できるはずが無い。
他の男に犯され搾られ、さらにその中でいやらしく喘ぎ極めたとなれば自分の方を重罪とするような女性である。
自分への信頼を裏切る事も出来ず、自らへの陵辱に耐えぬきながら贖罪と隠し事の意識に自身をより貶めるだけである。
「落ちついた頃、折をみて見舞いにこられると良いでしょう」
「……ルシウス卿、くれぐれも母上をよろしくお願いします」
(あっ、は…はやく…あちらを、も…もう…げん……かい)
優しげな母が言い出したら聞かないのを知ってる少年は躊躇しつつもルシウスに後を任せ背を向けて歩き出す。
そしてその姿が廊下の角に消えるや否やの内にルシウスはフェミエールの両手を後ろにまとめる様に腕を指し込み、太腿を下方から抱え上げ両足を開かせる。
そして完全に掌中に落ちた熟母の身体を弄びつつ、その柳腰を貫いている剛直を再び叩きつける。
「はっ、あはっ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
胸を突き出すような姿勢にフェミエールの巨乳が母乳に濡れそぼる布地を破り出て、重過ぎる重りをも震わしながらその張り詰めた美しい釣鐘が露になり、息子の存在と衣服の二つの枷を無くした母乳が鎖を振り乱しながら嬌声と供に勢い良く中空に吹き零れる。
太腿を抱える手にスカートも完全にたくし上げられ、割り開かれたしなやかな足の付け根で太い剛直を必死に頬張った秘花が間断無く震え母乳に負けぬ勢いで潮が吹き上がる。
息子の手前ということでいつも以上に溜めこまれた喜悦が一気に弾け、あまりに淫らな痴態を晒しながらこれまで以上の勢いで恥液が迸る。
「あの少年ももう少しでご覧になれたのに」
「い、言わないでぇぇ、くぅぅっ、はんっ、ふぁぁぁぁぁぁぁっ」
ルシウスは嬲る様に声をかけながら、絶頂に震えるフェミエールの肢体に打ちつける様に剛直を出入りさせる。
ドロドロに蕩けたような下腹部を貫く熱く固い感触から響き渡る喜悦の波は、緊張から開放された無防備なフェミエールの心身を思うが侭に蹂躙し、未だ陵辱に慣れぬ熟肉を極めさせては絶え間ない絶頂に悲鳴を上げさせる。
貞淑なはずの美母は無人とはいえ公の場で、その牝の性の深さを示すかのように淫猥に育ちきった身体を晒し、尽きる事のない三条の飛沫を噴出し続けている。
その美貌はいやらしい水音を聞きつけた息子が今にも現れん恐怖に染め抜かれ、泣き崩れながらも必死に懇願を続け放心する事も許されない。
「ふふっ、こんな所にいると見られてしまいますから場所を変えましょうか」
「…お…おねがい…します…」
いかほどの時間がたったのか項垂れる様に四つん這いになったフェミエールが、その巨乳をタプタプ揺らし重過ぎる重りを引きながら貫かれたままの腰を蠢かし這い進む。
その姿はフェミエールに自らが完全にルシウスの所有物になってしまった事を認識させ、夫以外の男性に全てを辱められた悲嘆に泣き濡れさせる。
しかしフェミエールはまだ嬲り尽くされたわけではなく、ルシウスはその豊満な尻は柔々と揉みこみ、その白い腹部を確かめる様に愛撫する。
フェミエールが予想だにしない陵辱に身を震わすのはそう遠くない未来の事である。
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