クレメンティア

「んっ、んむむむっ、んっ、ふぅぅっ」

「まっ、まだ…でます…。ど、どうかお好きなように……」

秘花はおろか尻穴も口腔も男達の剛直で埋め尽くされたクレアが苦しげにうめき、穴という穴に精液を注ぎ込まれながら盛大に潮を吹き零し絶頂を続ける。
一方で真白い肌に幾本もの指を淫靡に這わされているユフィールも、その愛撫だけで堪えきれずに尖りきった乳首から母乳を吹き零し、やつれた美貌に恥辱を浮かべながら献上の言葉を連ねてはクレアと同様に勢い良く潮を吹き零す。

「ゆ、ゆるして…、ゆるしてください」

「はっ、ダ…ダメ……、もう……ふぁぁぁぁっ」

室内の別の一角では、かすれるようなユリアの哀願やヴェスの敗北の声が涙交じりに奏でられている。
しかし彼女達を喘ぎ泣く牝に堕とした首謀者であるルシウスの姿は いつのまにかこの淫靡な空間の中から消え失せていた。

「本日の調子はどうですか?」

その頃ルシウスは揶揄するような声で、固い表情の成熟した美女に呼びかけていた。
女性の名はローレライ、オプティムス家の客分であった彼女は先日の戦役の端緒であるトロサでの戦で囚われの身になり、その運命を激変させる事になった。
敵の指揮官であったルシウスに骨の髄まで犯し尽くされ、孤閨を保っていた成熟した身体を淫靡に喘ぐ過敏な媚肉へと開発させられた。
そして大勢の市民の慰みものになった後、ユフィール達と共にルグドゥヌムに飼われる牝の一人に成り果ててしまったのだ。
ルシウスの部下たちに昼夜の暇なく嬲られ、時にルシウス本人に抱かれては嫌悪しつつも喜悦の極みに咽び泣く。
これ以上ないと思われるほどの恥辱の日々に戦士として、また女としての全てを辱められながら必死に堪えるローラは 不幸にもルシウスに大層気に入られてしまった。

「良いはずなどあるわけがありません」

そして今日も今日とて早朝から訓練場で部下たちに輪姦され 足元も覚つかぬ状態のままヴェス達と分かれこの部屋へに連れてこられたローラは、それでも戦役以前と変わらぬ凛とした態度を取り続ける。
身体の隅々まで何度と無く犯し尽くされ、僅かな刺激にも鋭敏に反応するように調教されても心までは堕とされはしていない。
先程までの陵辱の痕跡を必死に取り繕いながら、友好的なルシウスの物言いに嫌悪感を隠さずに吐き捨てる様に言い放つ。
その態度はいかな陵辱も覚悟した上で生き延びることを選択した戦士としてのものである。
……だが智に優れたるローラも性交の知識には疎く、その覚悟も自然想像できる範囲の陵辱に対してのものであり、ましてや今日の陵辱が囚われた当初に胎内奥深くに仕込まれている悪夢を ひけらかすものである事などまだ思いもよらなかった。

「それは心苦しい。本日は一つローラ殿の御身体について調べものがしたいのですが……」

「否と言ったらやめるのですか?」

言い募る台詞を遮る様にローラが言うと、ルシウスは気を悪くするどころか却って愉しげな表情を見せる。
そしてその絡みつくような視線だけで連日の陵辱を擦りこまれたローラの身体はいかに理性が拒んでもその奥底からざわめき始める。

「勿論大事なローラ殿の健康についての事ですから手控えるわけにはいきませんよ」

「勝手な…言い草…を……、…んっ、くぅぅぅっ……」

笑いながらルシウスの手がローラの豊満でありながら引き締まった肢体に手を伸ばす。
触れられただけでその場所が熱くむず痒く反応し、それがたちまち全身に波及する。
聡明なローラにはいかに抗おうとも自身が喜悦の責めに負ける事は分かっている……だがいかに辱められようとも失わぬ矜持が抗いの意思を奮い立たせてしまい 最後の瞬間まで歯を食いしばり悦楽に耐えようとしてしまう。
たとえその有り様がルシウスを喜ばせることを分かっていても、それでも喜悦に泣く事は許容できない。
だが歯を食いしばり僅かな嬌声すら漏らさぬ様眉根を寄せるローラの表情は皮肉にも堪らなく陵辱をそそるものであった。

(あっ……ふぁっ、どうしてこんなに……)

耐え続ける中でも成熟した女体は狂おしく昂ぶり強靭なはずの理性を徐々に蝕む。
特に最近は、体力が衰えたわけでもないのに疲れがちの日々が続き、嬲られると今までより更に過敏に反応してしまう。
不審な事態に痴態を晒す羞恥のみならず明晰な頭脳が警告を発すが 確たる何かに結び付ける事はできない。
今もその理性を蕩かすような愉悦に耐えながらいつも以上に敏感な身体に漠とした不安を覚えるが、それに抗うのに手一杯で自身の体調を含む全てがルシウスの計算通りであるとは思いもよらない。

「では、お掛けになって頂きますかな」

部下達の手によりローラのくびれた肢体が用意された椅子に有無を言わさずそえつけられる。
部屋の中央に位置するそれは普通の椅子よりかなり大き目で懐が深く、それでいて何故か肘掛けが低く背は反り気味になっており、更には何故か座るべき底が無い。
その風変わりな椅子に掛けさせられたローラは自然にその全体重を背に預け、すらりとした両足が肘掛に乗る様に置かれてそれを補う体勢になる。

(くっ、ダメ……反応しては、…こんな…こんな男の前……なのに…)

背を反らせることで豊かな乳房が天に向けてそそり立ち、その巨きさ故どうしても重々しく揺れる。
更に両足が広がる事で自然に下着すら着けてない局部が剥きだしになり、対面に位置するルシウスの目に使いこまれながらも淡い色で整った形の秘花が晒される。
育ちすぎた乳房が淫靡に揺れ、忌むべき相手に秘所を覗きこまれる。
嬲られ続けた身体はどうしようにもなく沸き立つ恥辱だけで熱く潤み始め、煽られる様に巨乳の先端が布地を押し上げ淡い色の花弁が喘ぐ様に震える。
ルシウスの嗜好を知っているローラは相手を喜ばせまいとざわめく自身の媚肉を抑えようとするが、意識を向けることで淫靡に反応する自分の恥肉を認識してしまう。
何しろ直接には殆ど触れられてないのだから、それで喘ぐと言うことはローラ自身の淫蕩な性という事になってしまう。
何も言われずとも自身を恥じるローラは止めなく恥辱を掻き立てられ、そうする事でその成熟した肢体がさらに熱く反応していく。

(あぁっ、乳首が立って…、ひっ、お、おさえないと……、くっ…重りが…、ふぅぅぅっ)

とくにローラの豊満な乳房の先端はルシウスの手により重すぎる重りが付けられている。
冷たい鎖に貫かれその先に何個もの金属片を吊るされた乳首は、平時ですら常にむず痒く蠢き僅かな振動も淫靡な波動に変換してローラの意識を掻き乱しているのだ。
ましてや吊るされている乳首が固く尖り出したら……、乳首自身が重りを引き上る事で自ら刺激を造りだし、励起した媚肉が甘く切ない悲鳴を上げる。
布地の擦れる焦らすような刺激の中を貫く様に重量感が走り抜け、抗いの意思を嘲笑う様にローラの脳裏に淫靡に反応する自分の一部を焼き付ける。
ビクビク震える乳首は更なる負荷に悶え泣き、淫らに反応する乳房をどうすることも出来ぬローラは恥辱の底無し沼で無為にもがいては更なる深みにはまる。
そして儚い抵抗に精一杯のローラは、乳首に連なる体奥のどこかで何かが湧き出すような鼓動が開始されたことを、そしてそれが本日の主菜であることを、気付く事ができなかった。

「このように喘がれるとは、もしやお待ちかねでしたかな?」

「あ、あなたに…ひとを…その様に言う資格はっ…んんっ」

強い精神が仇となり自身の恥ずべき状態を十二分に把握してしまい、溢れる羞恥がその理性を陰湿に蝕む。
せめて顔には出さない様にと務めるもの、刷り込まれた陵辱の記憶が想像を膨らませローラを更なる泥沼に引きずり込む。
頬が紅潮しただけで自身の淫靡に喘ぐ表情が浮かび上がり、秘花が震える様に慄くだけで溢れんばかり蜜音すら聞こえてくる。
さらに嫌でも目に移るルシウスの表情に自身の喜悦を見透かされている様に感じてしまい、自身を貶める様に罵りながらその恥辱を徒に深くする。

「ふふっ、何度使用しても綺麗なものですね」

「ひぃぃっ」

そして終にルシウスの手が剥き出しのローラの秘部に伸ばされる。
いかにローラの理性が耐えようとしてもその身体は連日の暴虐が染み込んでおり、すでに熱っぽく潤んでいた媚肉は触れられただけで激しく反応してしまう。
成熟した身体を炙る炎が油を注がれたかのように一瞬で燃え盛り、熱く蕩ける体奥から沸き立つように蜜が零れ出る。
子宮から秘花まで鋭敏な膣壁がその端に触れられただけで引き攣る様に蠢き、花弁が慄く様に花開いて溢れる恥液をはしたなく体外に零す。
明らかな喜悦の反応に守り続けていた矜持はもろくも敗れ去り、溢れる喜悦と屈する恥辱の二重奏が苛む様に奏でられる。
抗おうにもどうしようもなく喘ぐ自分の姿に、ローラはもはや自分が救われる事は無いのではないかとの思いが頭を過る。
永遠に陵辱地獄に囚われ嬲られる悪夢のような未来像が脳裏を覆い尽くし 悩ましげに瞬きするローラの瞳から堪えきれぬ絶望の涙が零れる。

「さて診断を始めますか」

「なっ、なにをっ…ひっ、ひやぁぁぁぁっ」

勿論悲嘆にくれる暇などあろうはずも無く、ルシウスの言葉と同時に抗う間もなく金属製の環の様な物が媚肉を噛む様に付けられ 冷たい感触が切なく喘ぐ花弁を捕らえる。
薄く延ばされた媚肉が表と裏から冷たく圧され、何度も味あわされた熱い剛直とは違った鋭い冷気に敏感な粘膜が細く鋭く貫かれる。
冷たく鋭く反響する未知の感触に花弁に穴が開いたかのような錯覚すら覚えたローラは 思わず悲痛な嬌声を上げてしまい、同時に煮えたぎる蜜壷が錯乱する様に沸き立って大量の蜜が噴出する。

「奥まで見せてもらいますよ」

(ひっ、ふあぁぁっ、…み、みられる…の…、ひあっ、そ、そんな…どこまで)

花弁を捕らえた金属の輪が左右に引かれ、引き攣るように悶える肉襞に涼やかな空気の感触が触れて熱く潤む粘膜を刺激する
本来味わうはずの無い刺激に深淵の肉襞が一層励起し、ローラにその奥底まで覗き込まれている事を嫌でも意識させる。
掻き立てられる羞恥に苛まされると同時に秘洞全体が異常な事態に打ち震え、ぐっと広げられた空間にはしたない体液が泉の様に満ち溢れる。

「これでは良く見えませんね」

「ひあっ、や、やめ…な…、くぅぅぅっ、こんな…こんなのぉっ」

恥液を溢れ零す秘花の内部に指が指し込まれ、長い間孤閨にすっかり抵抗をを忘れた秘花を止めなく弄ぶ。
燃え立つような喜悦に加え、弄られる自分の秘所が奏でる淫猥な水音に高められた恥辱がローラを苛み、切ない悲鳴が堪えきれず漏れ出す。
その上これまで手を出すのを控えていたルシウスの部下達も玩弄に参入し、ローラを辱める指の数が飛躍的に増える。
金具により淫靡に広げられた花弁が幾本もの指により更に広げられその内部に隙間無く咥え込まされる。 その付け根に息づいていた肉珠もすっかり皮を剥かれて固く尖った有り様を淫靡に晒して、幾本もの指に摘まれ擦られは淫靡に尖って打ち震える。

(どうして、こんなに……、わたしは…淫乱…なんかじゃ…ない、……はずなのに)

蜜を掻き出す様に蠢く指に引き伸ばされた敏感な粘膜を刺激され溢れ出た以上の蜜が沸き立つ。
恥辱の悪循環に嵌まり込んだローラは絶頂にこそ達せぬものの、喜悦の刺激を執拗に蓄積させられる事で鋭敏な媚肉が更に感覚を鋭くし、はしたない液体を溢れさす状態を延々続けさせられる事で自身の貞節に疑問を持たさせられる。
秘めたる場所の奥深くに無数の指が沈んでいき、剛直の感触しか知らぬ過敏な粘膜が複雑不規則な愛撫に掻き回される。
乱反射するように沸き起こる喜悦の刺激にローラの意識は淫猥な鎖に絡めとられ 震える様に喘ぎ泣く自分の唇を止めきれない。

「呼吸が荒いようですので、お助け致しましょう」

「な、何をっ……、ひっ、やめっ…、胸は…ゆ、ゆるして」

更に切なく喘ぐローラをからかう様にルシウスが笑うと、目で合図された部下たちの指が荒い呼吸に合わせて震える乳房を弄り出す。
たわわに実る乳房は既にその着衣を限界まで押し上げ、その先端に至っては励起した桜色の媚肉の尖りが鑑賞できるほど引き伸ばされている。 そこに幾本もの手が伸び柔らかく成熟しながらしなやかに鍛えられた巨乳を揉み込むと……

ピリィィィィィ

「い、いや、そんな…ふあぁぁぁっ」

弾ける様に布地を裂いた巨乳がブルンと露出する。
たちまちその白い肌に無数の手が張りつき淫猥に蠢いては弾む様に押し返しながら しっとりと手に吸いつく感触を味わう。
密に詰まった媚肉が揉み込まれるたびにローラは切ない悲鳴を上げ、反響する喜悦の刺激に豊満な乳房が慄く様に震えてはその先端をいきり立たせる。
固く尖る乳首は貫く鎖に連なる重りにさらに刺激され、巨乳全体を一層喘がすのみならず悦楽の毒を脳裏にまで侵食させる。

(ひぐっ、やっ、やはり…お…おかし…い。な、なにかが…んっ、んふぅぅっ)

その内側を甘くドロドロに蕩かせながらその表面は痛いほど張りつめる、ローラの巨乳は弄ばれる毎に淫蕩に変質しては愛撫の刺激の甘受を更に高める。
そしてこの変質は近日とみに顕著になり陵辱が終ってもその状態が続き次の陵辱を迎える毎日である。
胸の張りは日に日に激しくなりそれに比例して漠たる不安は募りに募る、そして終に巧妙な愛撫に刺激され半ば強制的に目覚めさせられた胸の奥の泉から 何かが溢れ出し蕩けきった巨乳に溢れ始める。

「これは一度全部出した方が良いですな」

「や…いやぁぁぁっ、また…そんなところぉ…」

しかしローラは乳房の異常ばかりにかまける事はできない。
ルシウスの指は秘花の陵辱を部下達に委ね、その愛液の滴る先にある窄まりにその標的を変えたのだ。
下腹部全体が悦楽に蕩けているせいでその部分、ローラの尻穴は既にふっくらとほぐれ各所の愛撫に呼応して蕩けるような刺激に喘いでいる。
本来交わりには用いぬ穴は陵辱の気配を鋭敏に捉え、その感触はローラに陵辱の記憶を嫌悪や羞恥と共に鮮やかに蘇させる。
尻穴を弄られ……抗いながらも喘ぎ、ついには野太い剛直を挿入されて熱い体液を注ぎ込まれ……屈する。
陵辱の記憶は自分が捕われた相手は不浄の穴すら陵辱に用いる男であり ……そして自分は不浄の穴ですら喜悦を極めるふしだらな女である事を確認させ、高潔な心を絶望と恥辱で救いの無い深い闇に堕とす。
つい先日まで触れる事すら思いもよらなかった場所はルシウスとその部下たちによりすっかり調教され、今も抗うように何とか窄まろうとするものの 指が僅かに蠢いただけで力無く震えて悶える肉穴の内部へ陵辱者の侵入を許してしまう。

「くっ、やっ…やめっ……、そこは……、はっ…ふあぁぁぁぁっ」

ルシウスの指が容赦無く尻穴に押し入り、今だ刺激に慣れぬ媚肉を嬲る様に蠢く。
錯乱するローラの肛門は反射的に窄まっては、主の意思を無視してその感触を味わい……慄く様に震えては異常な竣動を直腸へ子宮へ響かせる。
当然秘洞も激しく収縮し肉襞を弄られる刺激と合わせて大量の愛液を吹き零す。
その様は確かに秘花に溜まった愛液をかき出す為に尻穴を弄ってるように見えなくも無い。

(お尻でなんて……そんな……、わたしはもう…だめ……なの…?)

淫靡に蠢く指は肛門はおろか直腸の粘膜まで激しく弄り、本来それに用いるべきでない肉を淫靡に鋭敏に改造していく。
抗おうにも全く備えの無いローラの尻穴は手馴れた様に蠢く指に完全に主導権を奪われ操られるままに喜悦の波を産み出してしまう。
後ろの穴で燃え盛る官能の波は、ローラの身体を淫靡に蕩かすのみだけでなくその矜持の支えを失わせる。
尻の穴で感じてしまう自分の性に、淫乱の極みに貶められたローラの理性は力無くへたり込み、その意識は溢れる喜悦にずぶずぶと飲み込まれていく。