エウマキア
「兵糧、武器、軍馬、どれ一つとっても現状では長期戦には耐えられぬ。そうは思わぬかね」 「そ、そうです、このまま、はっ、では、しょ、緒戦で勝利を、を、おうゎぁ、お、おさめたとしても……」 執政官の執務室でルシウスは憂鬱そうに溜息をつきながら問いかけると、 先日より執政官補の役職に就く事となったユフィール・オプティムスが喘ぎ声交じりで答える。 「すぐにジリ貧となるわけか」 「ひっ、あ、あはぁぁ―――!」 ルシウスは自らをあざ笑うように呟くと、 今まで長大な砲身の半ばほどまでで律動を繰り返していた自身の剛直の全てをユフィールに咥えこませ、その体奥を激しく抉る。 「いつの世も先立つものは金、金、金、か。しかし愚痴を言っても仕方が無い」 「はっ、あっ、あぁ」 脱力したユフィールの身体を抱え上げ、自身の剛直を快楽の余韻わななく秘洞から引き抜く。 「無いのなら有るところから持ってくるさ」 「ひっ、あっ、す、少し、や、やすま……あぁぁぅゎぁぁ」 ルシウスはそう嘯きながら、未だ意識がおぼつかぬユフィールの尻にいきりたったままの剛直をゆっくりと咥えこませる。 「ひ、そ、そこわあぁぁぁぁ」 ――チリンチリン―― 肛門へのゆっくりと嬲るような侵入に、ただむせび泣くことしか出来ないでいるユフィールに対しルシウスは更なる辱めを加える。 「は、ふぁぁぁあぁぁぁ―――――――――!あ、はぁぁ、まっ、また、あっ、はぁぁぁ――――!、うっ、やっ、やぁぁぁ―――――!」 そして乳首からの異常な密度の刺激にわななくユフィールに止めを刺すように、 先程からゆっくりと尻にその身を埋めさしていた男根が一気に腸内へ侵入する。 「お呼びでしょうか」 泣きはらすユフィールの肛門を更に責め立てながら、ルシウスは執務室に入ってきた部下に鷹揚に頷く。 「ユリア殿をお呼びしろ。おそらく今の時間だと練兵場で訓練を為されているだろう」 「はっ」 指令を受けると、男はすぐに扉の外に消える。 「ユ、ユリアに、何をさせるの?」 ユフィールは執拗な責めにその身を震わせながら、 先の戦役で目の前の男に自らと共に捕らえられ、悪夢のような日々を送っている年下の友人の身を案ずる。 「錬金術というところですかね。さて少し遅いですが昼食にしましょうか。 ユフィール殿の好物をたっぷりご馳走してあげますから存分に味わってくださいね」 「好物って、―――――っ!い、いや、いやよぉぉぉ」 ユフィールの脳裏に数々の悪夢が蘇る。 (く、くるっ、ま、また、アレが) さらに豊満な乳房を慣れた手つきで根元から絞り始めると、 淫靡なリズムは更に激しく刻まれそれにより乳房の奥底の堰が徐々に決壊していく。 「い、いや、なんで、なんでよぉぉぉ――――!」 上では乳房から乳を放出し、同時に下では肛門から精液を注ぎこまれる。 「ひうわぁぁ――――――っ!」 執務室に入ったユリアが目撃したのは、尊敬する女性の凄惨なまでの陵辱の光景だった。 「はくわあっぁぁぁ―――――――!あはっ、はぁぁぁ―――――!くっ、んんん――――――っ!」 肛門から腸内までを隙間無く埋め尽くしたものがさらにその砲身を膨らました熱く硬い肉隗が その先端から凄まじい勢いで体液を射出していく。 「ひ、ひぐっ、うっ、も、もう、だ、だめ、す、すこしぃぃぃ――!」 粘り気を持った熱い塊が敏感な壁に叩き付けられる度に、ユフィールは快楽のあまり心が身体から離れていくような、 浮遊感と自身の手すら届かない場所を蹂躙され尽くされたいう被征服感を味合わされる。 「あっ…、はっ…、ああっ……」 そして無限とも思える時間の後、ルシウスはようやくユフィールの身体を抱え上げ、自身の分身を引きぬいていく。 「えっ、うわっ、はっ、うあわあぁぁ―――――!」 一度抜きかけたそれを根元まで咥えこますと、ルシウスは自身の精液を最後の一滴までユフィールの中に注ぎ込む。 「ふふ、ご満足頂けましたかな?」 ルシウスは揶揄するように声をかけるが、ユフィールは我が身を襲った壮絶な陵辱に声も無い。 「よくいらした。まあ、掛けられてはいかがかな」 その視線が自分に向けられるとユリアは心臓を鷲づかみにされたように身を震わせ、床にへたりこんでしまう。 「ふふ、世話のやける人ですね」 ルシウスはユフィールを貫いたまま立ち上がる。 「そうですね、まずはお飲み物はいかがですか」 「くはぁ」 ルシウスは何も言えないでいるユリアにそう提案すると、 うなだれているユフィールの四肢に天井から伸びた鎖の先の輪をはめ、ギシギシと音を立てて引き上げる。 「はぁ……っ、見っ、見ないで」 先程まで散々陵辱された腸内を、その極めつけとして放たれたものが逆流するのを感じ、ユフィールは悲鳴を上げる。 「おっ、お願いです。こ、こんなの、こんなのだけはっ……!」 尻を捩らせ美味しそうに桃色に腫らした尻穴を必死に窄め抵抗するも、ついには肛門がひくつき白濁を吐き出してしまう。 (こ、こんなに) 白滋のポットにユフィールの尻穴から濃い白濁がなみなみと注がれるのを見せられ、 ユリアはまるで自分の肛門を犯されたような錯覚に陥る。 「訓練でお疲れでしょう、こんなものはいかがかな」 そう言うとルシウスは液体と固体の中間の粘り気の有る濃い白濁をカップに注ぐ。 「そ、そんなもの…」 「確かに一度ユフィール殿に馳走したものを勧めるのは礼儀に反しますな」 勿論ユリアの拒絶を認めた訳ではない。 「では直接お飲みになられますかな?」 ルシウスはなおもそそり立つ自身の長大なモノを誇示しながらユリアに迫る。 「い、イヤです」 「なに、遠慮はいりませんよ」 逃れようとするのを抱き寄せ、股間に美しい顔を埋めさせる。 (ひっ、こ…こんなに、あつくて、かたいなんて……あっ、しまっ、だ、だめっ) むせ返るような雄の臭気に、ユリアの身体の芯が疼き、その雌としての習性を呼び覚ます。 「んわっ、あぐっ、あっ、はむっ、あっ、はっ、んむぅぅぅ」 「や、やめなさい、わ…私が、の…飲みますから」 砲身の半分ほどを咥え込んだ状態で、喉奥を突かれ苦しげなうめきを上げるユリアの姿に、ユフィールが哀しい決意と共に声をあげる。 「先程あれだけ差し上げたのに、まだ足りないと言うのですか」 「はっ…はい、ですからユリアは離してあげてください」 辱めの言葉にも、ただ頷き懇願する。 「しかし、あなたにはまずこれを飲んで頂かないと。 いくらユフィール殿の頼みとはいえ、執政官たるもの何事にも公平でなければなりませんからね」 (そ、そんな真似………で、でも、ユリア一人を辛い目に合わす訳には) ユフィールが口元に突きつけられたポットの注ぎ口に意を決して口をつけると、 ルシウスは口に含んでるものを分からせるように、少しづつポットの中身を注ぎこむ。 (こ、こんなものを、のむなんて) 「んっ、ぬふっ、はっ、やっ、いやっ、ん、んふぅぅ」 だがルシウスのモノにより口腔をむさぶられたユリアが、悲痛な嗚咽を上げるに至り、口内に溜めたものを意を決し嚥下する。 「ん、んぐっ、はっ、あむっ、ぐっ、んくっ」 「苦しそうですから、少しお休みしましょうか」 ユフィールの苦しげな様子に、ルシウスは注ぎ口をその口元から離す。 (そんな、どこまで辱めるつもりなの。でも、でもっ) ユフィールは息つく暇も無く、しずしずと舌を出し施しを受けるように流れ落ちる精液を舌先で掬い取る。 「さて、ユリア殿をお呼びしたのは、ある人物との会談に共に赴いてもらう為なのですが……」 恥辱にまみれ泣く泣く精液をすすり続けるユフィールを愉しげに鑑賞しながらも、 ルシウスは四つん這いで剛直に奉仕させているユリアの身体に手を伸ばし、その濡れそぼった秘花をまさぐる。 「ユフィール殿もそうですが、食事の最中にこんなにはしたない液体を零れ落とさしては礼儀に反するのですよ」 「んっ、んんっ、んふうぅぅ―――!」 床にぽたぽたと愛液を零すユリアの股間をまさぐり、その上方の突起をつまむ。 「とりあえず詮でもしますかな」 「い、いやっ、はなして、あっ、はあっ、やっ、やぁ…」 口淫から開放されたユリアはその言葉の意味を悟り逃れようとするが、 ルシウスに捕らえられ、その剛直の上に今にも貫かんばかりに添えられる。 「はっ、ごふっ、お、お願い、はっ、うぐっ、わ、私が代わり に、 んっ、かわりに、くっ、はあっ、な、なんどでも貫かれますから、どうか、どうかユリアは」 咽て吐き出してもなお喉を鳴らし精液を飲み続けるユフィールは、 無駄であるどころか更なる陵辱をもたらすだけと分かっていてもユリアをなんとか救おうとする。 「確かに、はしたないのはユフィール殿も同じですな」 鎖に吊られた身体が落ろされていくのを感じながら、ユフィールは自ら跨らされ腰を使うのを強要される事を覚悟する。 「大丈夫ですか……んあうっ、はぁぁぁ」 「ユ、ユフィール様ぁぁぁ」 ルシウスは抱き合った二人の重なり合わさった花弁をこするように自身の剛直を滑りこませる。 「ひあぁぁぁ、はん、はぁぁぁ」 「くっ、んっ、くぅぅぅぅぅぅ」 それからしばらく執政官の執務室では二人の美女の悲鳴や苦悶、嬌声の合唱が鳴り止むことなく響き渡った。 「さて、遠出するにあたりユフィール殿にはここの留守を頼みますよ」 ルシウスは天井の鎖を操作しユフィールの身体を執政官の椅子に運ぶ。 「そうそう、これを渡しておかないと」 そう言うと執政官の証たる鍵・<ラティパキス>を、先程までの陵辱を感じさせないほど清楚にすぼまる尻の蕾の下に配置する。 「ひっ」 陵辱に腫らした場所に触れる冷たい感触にユフィールは悲鳴を上げる。 「あっ、ど、どこまで、ひあっ、どこまで嬲れば気が……はぁ、すむのよぉぉぉぉ」 吊り下げられたユフィールの身体が降ろされていくと、金属の円柱がユフィールの体重を受けずぶずぶとその身を潜り込ませる。 「このような粗相をされては困りますね」 「きひぃぃぃ!」 ルシウスは嬉しそうに言うと、しこり立つ乳首の根元を縛る。 「しっかりがんばって下さいね」 壮絶な陵辱のオブジェとなったユフィールに笑いかけると、今度はユリアの身体を抱える。 「さあ、ユリア殿は着くまでにどうにか礼儀を身に付けて貰わないとなりませんね」 「ひああぁ」 ルシウスは四つん這いにさせたユリアを犬のように這わせながら通用門をくぐると、ユリアを貫いたままに用意されている愛馬に跨る。 「はうわあぁぁぁ――――――!」 「さあ、飛ばしますよ」 またがった衝撃で奥を突かれわななくユリアが達しきるのを待たず、ルシウスは更に子宮を責め立てるように馬の歩を速める。 |