王家に繋がる公爵家の一つ、ポンペイウス家の長女。父親はインペラトル(皇帝)に就いた名門家。 父の武力断行政治が王家や保守貴族との溝を生み、結果ユリウスを旗手とする討伐軍により父を討たれた。 敗戦地イベリアで父と共に戦死するつもりであったが、敵将であるユリウスの志に打たれその元で力を尽くす。この後、第5軍団長を務め長期に渡りイベリア地方に平安をもたらし、文武の才をいかん無く発揮した。 ブルートゥースでユリウスが討たれた後は、失意のままエトルリア王国を出奔、マケドニアへ渡る。
オプティムス家とは親戚であり、ユフィールやクレメンティアに師事した事もある。 名前のFはフィディス(信義)、ユリウスがインペラトルに就いた際に与えられた勲功名。