■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 神和のメルマガ・もっと知りたい不動産 創刊号 2003/08/01作成 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ はじめまして、神和不動産と申します。 『良い不動産業者』で有りたいと考えております。面白みの無い言い方ですみませ んが、不動産屋が面白くても仕方がないし、適当ではマズイ、危なかったら話にな らない。 まぁ、良いナと言われるくらいならOKかなと、言われるようになりたいと考える 次第であります。 さて、不動産について皆さんの知りたいことを、このメールマガジンを通じてでき る限りお知らせしたいと思うのですが、さてさて何からお伝えすればよいのか。 まずひとつ思うことは、僕ら不動産業者が日常的な業務として行うことで僕ら自身 あまりに当たり前と思いこんでしまっていることと、部屋を探されている皆さんの 一般的感覚とには実はかなりズレがあるなぁと感じることです。 たとえば敷金という言葉ひとつとっても、その正確な意味を承知している方は実際 には思ったより少ないわけです。しかし僕ら、その言葉を日常的に使用している側 からすると、あえて説明の必要がある言葉だとはなかなか思い至らない。 こうしたことの一つ一つが取引きにおいて重大な錯誤とまでならなければ良いので すが、正直悩ましいところではあるのです。 部屋を探されている方は、期待の程度は別としても不動産業者には当然ある程度の 専門的知識を期待していることと思います。 しかし多くの方は、現実には自分のいくつかの希望を言う以外他に何を聞いたら良 いか分からないお客様であり、そして知りたいことを聞いたところでまともに答え られない業者との結構笑えるやりとりに皆さん消耗してばかりだったということは ないでしょうか。 業者の無知によるのか、悪馴れによる説明不足かは別としても、まぁ、あそこの不 動産屋は云々、と後ろ指さされないように自戒するしかないわけです。 妥協という便利な言葉を別にして、本当をいえばお客様が何を知りたいのかを知り、 その答えに合った部屋を見つけることが僕ら業者の仕事ということなのでしょうが、 そのようなお客様と業者との幸福な出会いなど年に幾度もあるわけではない。悲惨 な出会いならしばしば、というのが現実です。 それならばせめて、このメールマガジンでもって皆さんに多少なり役に立つ知識を 提供出来ればと考える次第であります。ついでに僕らの繰り言も少しだけ聞いてく ださればと思う次第です。 というわけで、次回は敷金について。 (以下2号へ続く) □────────────────────────────────────□ 神和不動産メールマガジン(ID:0000114821)創刊号(2003/08/01作成) 発行者:株式会社 神和不動産 お問い合わせメールアドレス:sinwa@mx1.ttcn.ne.jp バックナンバー : http://www2.ttcn.ne.jp/~sinwa/ 登録解除はこちら: http://www.mag2.com/m/0000114821.htm ウェブサイト : http://www2.ttcn.ne.jp/~sinwa/ □────────────────────────────────────□ |