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    神和のメルマガ・もっと知りたい不動産     17号    2004/07/27作成
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 「何故か、50%!」


 まったくもって何故に手数料を半分にしなければならないのか、サッパリ分けが
 分からない。
 とは言いつつ、分けが分からないのは自分のふところの話で、これから部屋を借
 りようって人には至極嬉しい限りで文句のひとつもあろうはずがない。
 それどころか、今までが何故かってェもんでネ、
 イヤハヤ、何故と言いましてもお客さん困ったモンで、それが今までの世間一般
 の慣例というやつでありましてね、
 エッ、納得できない?・・・・ごもっともなことで。
 そもそも、不動産屋なんて奴は、神代の昔から濡れ手で粟のぼろ儲けの太い連中
 でございまして、って違います!それはイワユルひとつの偏見というヤツでして、
 金髪のニイチャンが不動産屋やるようになってからこのかた、いいことなんかひ
 とつもありゃしない。

 というわけで、手数料50%なのであります。
 何が、というわけなのか良く分からないのでありますが、そういうわけでいよい
 よ世の中弱肉強食、酒池肉林、天変地異がアスファルトを溶かす摂氏40度突破
 おめでとうございますの新世紀なのであります。

 正直、仲介のコンビニ化も、手抜きもできない(不動産会社は、行政による様々
 な規制、制約等があり、見た目と違い真面目なのです)中で、それゆえに官の保
 護という側面もあって、この業界は結構ヌルイ環境の中にありました。
 それが最近は皆様ご存知のように、手数料という聖域にまで風穴が開き始めたわ
 けであります。
 この業界に身を置く者として、言いづらいことではありますが、これを手放しで
 歓迎できるわけではありません。
 しかし、それがこれから10年先の不動産業界の趨勢となることは火を見るより
 明らかなことであり、もう既得権益にしがみつくような時代遅れは、他の業界を
 見るまでもなく許されることではないでしょう。

 てなわけで、50%。
 もう出血大サービスで、ミケも、タマも、ポチも全部50%!
 目出たや、目出たやの、民からの構造改革?!
 とまれ、今の世の中、先はまるで見えない中、ヒリヒリとした新しい風がそここ
 こで吹き始めているようではあります。

 
 

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神和不動産メールマガジン(ID:0000114821)17号(2004/07/27作成)
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