笑っていいとも
テレフォンショッキング
2006年3月8日(水曜日)

余貴美子さんがテレフォンショッキングに出演された時のトーク模様です。タモリさんと貴美子さんのトークをお楽しみ下さい。

<まずは3月7日の鷲尾真知子さんの回>
鷲尾: もしもし
貴美子: もしもし
鷲尾: あ、余さんですか?
貴美子: はい、そうでございます!
鷲尾: こんにちは。
貴美子: こんにちは
鷲尾: <PCを見ながら>えっと、とってもきれいなお写真で
貴美子: とんでもないです!
鷲尾: <タモリに>あら、とんでもないですって
タモリ: 私に言われても
鷲尾: えーと、今、タモリさんの所にお邪魔しております。ちょっとお待ちください
貴美子: はい
タモリ: まるで私の家に来てるみたい
お客さん: (笑)
タモリ: お久しぶりです
貴美子: お久しぶりです
タモリ: どうも。明日ですけど、いいとも大丈夫でしょうか?
貴美子: はい、いいとも!
タモリ: じゃ、お待ちしております

        

<いつもの音楽で番組スタート ♪>
タモリ: こんにちは
お客さん: こんにちはー!!
タモリ: 今日は東京地方18℃位になります
お客さん: そうですねっ!
タモリ: (笑)。渡辺くんです、よろしくお願いします
<渡辺アナウンサー、お辞儀>
タモリ: じゃあいきましょう、昨日の鷲尾さんからのご紹介、2年ぶり、余貴美子さんです、どうぞ!
お客さん: <拍手と歓声>
<貴美子さん登場。お辞儀をして、ポスターを広げる>
タモリ: 『びっくり箱』?
貴美子: はい。
タモリ: 『びっくり箱姉妹編』
貴美子: はい。向田邦子さん原作の作品で、北海道から回って、東京に戻ってきます
タモリ: あ、そうですかー。いやぁ、いっぱい行ってますね〜
貴美子: はい。
タモリ: じゃ、これ貼っときましょう。
貴美子: はい、お願いします。
タモリ: 貼っといてちょうだい!
貴美子: <客席に向かって>よろしくお願いします
タモリ: <『びっくり箱-姉妹編-』キャストスタッフ一同と書かれた花輪を見ながら> こちら来てますよ
貴美子: はい
タモリ: お掛けくださいませ <と、椅子を勧める>
貴美子: はい、ありがとうございます
タモリ: 花束も来てますよ
貴美子: 一緒に立ってもいいですか?
タモリ: あ、どうぞどうぞ <と言って、二人前へ>  中山忍さん、あ、沢口靖子さんからも。永島(敏行)くんとかね
貴美子: 中山忍さんもね。
<届いた花束のひとつを見ながら> 海人って大阪の沖縄料理屋なんですけど、いいですよ、今度大阪へ行くときには
タモリ: あ、沖縄料理屋ね
貴美子: はい
タモリ: <声を震わせて強調するように> ォオクからも来てますよ
貴美子: (笑)
<二人とも座って>
タモリ: えー、ましおさん…鷲尾さんからのメッセージ…
貴美子: ましおさん!?(笑)
タモリ: (笑)ましおさんじゃない…!「いつまでも色っぽく素敵な余さんでいてください」
貴美子: ありがとうございます。
タモリ: 色っぽいですよねぇ
貴美子: ズゥ〜〜!!そうですかっっ!?
タモリ: ズゥ〜〜って…!(笑)
お客さん: (笑)
タモリ: <電報を手に取り> これ、こんな電報あるんですね
貴美子: 大きいですねぇ〜。これ…郵便屋さんが運んでくるんでしたっけ?電報って……あれ??
タモリ: え?そうですねぇ…。電報はしかし、郵便局じゃないよね、あれ。電報はNTTか…?NTTですね。
貴美子: あ、そうですか〜
タモリ: <お客さんに向かって> あ、そうだよねぇ。郵便局じゃあ、ないよね?勘違い?そうね(笑)
貴美子: (笑)
タモリ: <電報を読む>
「いいともご出演おめでとうございます。舞台『びっくり箱』は地方公演もあり、多くのファンが待ち望んでいました。新ドラマの撮影も始まっている中、お身体に十分お気をつけください。余貴美子さんを応援するファンサイト」
…っていうのがあるんですね
貴美子: どうもありがとうございます。
お客さん: <拍手>
タモリ: <しみじみと電報を見ながら> きれいな電報ですね、こんな大きいの
貴美子: ありがたいことですよね。
<タモリさんから電報を受け取って> ありがとうございます、恐れ入ります
タモリ: <後ろに貼ったポスターを再度見て> 全国って、結構回ってますね
貴美子: はい。まぁでも、北海道、名古屋…広島…
タモリ: 地方に行って、<先程の“海人”からの花束を指して>こういう食べ物屋に行って、お飲みになるんですか?
貴美子: 酒ですか?
タモリ: ええ
貴美子: いただきますよ
タモリ: そうですか
貴美子: はい。いいお店を見つけて、夜な夜な歩いて
タモリ: 夜な夜な歩いて!おぉー。地方、面白い店あるんですよね〜
貴美子: ありますよね、絶対行かないスナックとかねー
タモリ: そんなトコへ行くんですか!?
貴美子: 行きますよ、行きますよ。なんかねぇ、柿の種とかねぇ、ポッキーとか楽しいじゃないですか
タモリ: え、そりゃ自分家でも充分食べれますよ(笑)…えぇ!?地方に行ってスナックで、地方のスナック入ります?
貴美子: 入りますよー、なんか…
タモリ: オレ、勇気ないなぁ、地方行ってポッと、ちっちゃなスナックでしょ?
貴美子: はい
タモリ: ママが一人でやってるようなトコでしょ?
貴美子: そうです、そうです。え、どんな人が出てくるのか楽しみじゃないですか?
タモリ: 楽しみじゃ……入るんですか?スッと
貴美子: 入りますよ
タモリ: 驚くでしょ?向こうは
貴美子: いやっ、ふっ、そうですね(笑)
タモリ: 驚かないですか?
あっ!オレも一度…いや、その楽しみは、確かにわかるんです。どういう態度を取るだろうか、っていうんで、
一回行ったことありますね、紀伊半島に。
紀伊半島の全然知らないような駅前に、早めの時間にやってる居酒屋があったんですよ
貴美子: ええ
タモリ: そこ入ったんですよ。で、30分くらい居たんですけど、いっっさい何のリアクションも無かったですねぇ
貴美子: うふふふふっ
タモリ: なぁんにも、注文したもの出すだけで、なんのリアクションも、「タモリさんですか?」も無かったですよ
貴美子: へぇーーーーー
タモリ: なんか、オモシロいスナックあります?でも地方のスナックは勇気ないなあ
貴美子: ま、怖いもの見たさということで。う〜ん…
タモリ: だいたい夫婦でやって
貴美子: やってますよねー。どんなカンケイだろう、みたいな感じでね
タモリ: いやっ、夫婦ですからどんな…!(笑)
貴美子: (笑)あ、そうです、そうです
タモリ: 夫婦ですから(笑)
子どもが2階から降りてきてこう<←靴を履くまねをする>やりながら出かけたりなんかする感じはありますよね
貴美子: ありますよね〜
タモリ: お酒は何が好きなんですか?
貴美子: 日本酒ですかねー、今ねー
タモリ: 日本酒、うぅ〜ん、オレ日本酒弱いなァ。3合ぐらい飲むとベロンベロンになっちゃう
貴美子: <とても落ち着いた表情で> 充分じゃないですかねぇ、3合で。
お客さん: (笑)
タモリ: <一瞬ハッとした様子を見せつつ>そうですね〜(笑)
貴美子: (笑)スイマセン
タモリ: それ以上飲む必要ないですか。どれ位飲まれるんですか?
貴美子: 随分たくさん頂けるんですけどね〜。あんまり酔わないんですよね、なんかそんな体で、お陰様でガーッと飲んでも全然
タモリ: そんなに酔っ払わないんですか?
貴美子: ええ。味が好きで、美味しいなぁ、って思って飲んでます
タモリ: 5・6本飲んでも日本酒大丈夫?
貴美子: 大丈夫ですねぇ
タモリ: ほおー、強いねぇ
貴美子: 強いです
タモリ: 今まで一番飲んだのってどの位なの?
貴美子: いやぁ、わかんないです。
ほんとなんか酔わなくて、酔ってる人たちの横で、だぁ〜って酔ってる人たちを見て、シラケてるって感じが多いです
タモリ: ええー、強いねえ。じゃあベロンベロンになったことないんですか?
貴美子: ないですね。かわいくないんですよねぇ
タモリ: いや、いや、いや、スゴイ!じゃあ覚えてないってこともない?
貴美子: あまりないですね〜
タモリ: へえぇーーー。これは、これは、これは、失礼いたしました。
貴美子: いえいえ、恐れ入ります
<♪〜CM>
(以下の字が青い所は、いいとも増刊号で放送された部分です)
タモリ: 日本酒っていうと和食ですよね
貴美子: そう!蕎麦ですね。蕎麦をいただきながらくいっと
タモリ: 蕎麦屋ってのはいいですね
貴美子: はい。
ほんとに私若い頃から飲んで、あの〜、『大奥』でも江波杏子さんと一緒だったんですけど、20年位前に、
<江波さんの声を真似つつ> 「ウチに来てアンタ、みりんまで飲んでったわよねぇ」って怒られましたね〜。
しかし6001回目でこういう会話で大丈夫でした?
タモリ: 大丈夫です。6000回ずうっとそういう会話でやってきましたから
貴美子: 新たなる1ページって感じですね
<CMがあけて…>
タモリ: 会場100人の女性がスイッチ持ってます。1人に該当するアンケートを出しますと私のストラップ差し上げます。
貴美子: えーと、今回のドラマは、あの、お芝居はですねー、姉妹が、ヒモ…ダメな男をつかまえててんやわんやするって物語なんで、
えーとですね…ヒモを養っているヒト!どうですか!?
タモリ: 聞いてみましょうか?(笑) ヒモ…!ヒモわかりますよねぇ、男を養うんですけども。ヒモを養ってる女の方、スイッチオン!
<♪ 集計結果…3人>
お客さん: えーーーー!!
貴美子: いらっしゃいましたねぇ、3人も
タモリ: えぇー!?生活力あるなあ
貴美子: 大したもんですねぇ
タモリ: 大したもんですねぇ、この若さでねぇ。あそうじゃない人もいる…
貴美子: すごいです
タモリ: <2人とも頭を下げながら>  これは恐れ入りました
貴美子: はい。
タモリ: それじゃ、お友達を紹介していただきましょう
お客さん: えーーー
貴美子: 恐れ入ります。えーと、じゃあ内山理名さん。
タモリ: あ、内山理名ちゃん
お客さん: お〜〜
貴美子: はい、『大奥』で一緒だったんで。なぁんかね、あの人ポヨヨォンとしてんですよ。
タモリ: そうですか
貴美子: なぁんかねぇ、おかしいんですよね
タモリ: おかしいんですか? 『大奥』大変ですねえ、衣装が重くて
貴美子: そうですね、暑かったですからねー。女ばかりで。
タモリ: 女ばかりであの衣装でごろごろ居るわけでしょ?
貴美子: ぞろぞろぞろぞろ(笑)
<渡辺アナが電話を持ってきて>
貴美子: <渡辺アナに>  ありがとうございます。
<内山さんに>  余貴美子どすぅ
お客さん: (笑)
内山: もしもしこんにちはー
貴美子: こんにちは。
内山: お久しぶりですー
貴美子: はぁい、代わりましょうねぇ<←沖縄っぽい語尾で>
お客さん: (笑)
<貴美子さん、緊張した様子で、急ぐようにしてタモリさんに半ば電話を押し付けるようにして渡す>
タモリ: なんかやっつけ仕事みたいですよ、さっきから出てきても全然感情ないですよねえ?
貴美子: イヤ、そんなコトないですよ。もう心から、イノチガケでここに居させて頂いてますから、ハイ
タモリ: うわべだけですよね(笑)
貴美子: そんなことないですよ
タモリ: 私のことキライでしょ、どっちかって言ったら
貴美子: いやそんなことないです
タモリ: オカシイなぁ。もしもし。
内山: もしもし、こんにちはー
タモリ: お久しぶりです、どうもー
内山: お久しぶりですー
タモリ: 明日ですけど『いいとも』大丈夫ですか?
内山: はい大丈夫です
タモリ じゃあ明日来てくれるかな?
内山: いいとも!
タモリ: お待ちしております。余貴美子さんでした、どうも〜

追記と、その日の貴美子さん
お友達の紹介順は
自由劇場でご一緒だった鷲尾真知子さん→余貴美子さん→『大奥』で共演された内山理名さん でした。

今回の宣伝事項は、各地で公演があった舞台『びっくり箱−姉妹編−』で、お土産は無しでした。
初登場の前回に比べて、座ってトークを始めるまでがわりとすんなり進行したような印象でした。
それでもお花の紹介をする時には、お礼の気持ちからなのか、タモリさんと一緒に立ってご覧になってらして、
そういうところが貴美子さんらしさなのじゃないかなと思います。

蛇足ですが、実は私、お花を贈りました。
番組でお花が飾られているのはわりと大きめのお花が中心なので、私のがあの段に飾ってもらえるとは思いませんでしたが、
お花が無事届いてほんの一瞬でもご覧いただければそれだけで充分かなと。
それが、当日実際に番組が始まってお花の紹介になった時、とてもびっくりしました。
なんと!『びっくり箱』の沢口靖子さんと、永島敏行さん間に挟まれて飾ってあったのです!
自分の目を疑って、あとで何度も映像を見直しましたが、あれは紛れもなく私が送ったお花!これはとてもうれしかったです。
私が送ったのはピンク系の花束なのですが、この時は他の方が贈られたのも全体的にピンク系が多かったように感じました。
(ちなみにタモリさんと貴美子さんの前、テーブルのお花は赤系。)

衣装ですが、白のジャケットにカーキ系ベージュのパンツ、靴は少し濃い目のベージュのパンプス若しくはバックベルトでした。
それに大粒のピアス(?)と、ゴージャス且つ重めの、黒っぽい大きな指輪をされていました。
髪型はピシッとまとめつつ、後ろにシニョン。
印象的だったのは、前回もオフホワイトのジャケットでしたが、
今回は胸元の大きくあいたジャケットを(多分)じかに羽織ってらしてとてもかっこいい!だけじゃなく、非常に艶っぽい!ので、思わず見とれてしまいました。

前回同様、今回も非常に緊張なさってるのだなと感じる箇所がいくつかありました。
内山さんを紹介する電話の時や、電報の話などなど…そういうところはとてもチャーミングなのに対し、お酒の話になるとなぜかたくましい感じがして、その差にぐぐっと引き込まれてしまいます。

貴美子さんから内山さんへのメッセージ
「いただいた酒器でお酒飲んでます。」


このページはフジテレビ、番組、森田一義さん、鷲尾真知子さんさん、内山理名さん余貴美子さんとは全く関係なく作成しています。
トークをできる限り忠実に再現し楽しむことを趣旨としています。

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