突然ですが


僕はメール交換するのも大好きです。趣味と言うのはちょっと違うかもしれませんが・・・。メル友は最高で11人いたことがあります。一見さんとかもけっこういるもんなんですね。1、2回だけで終わってしまう人もけっこういました。メル友になったけど、実は自分と合わないという人はどんどん淘汰されていきます。この過程はけっこう面白いですよ。年齢とかも関係ないですね。最大年齢差は12歳でした。(犯罪言うな)


はじめてのメル友

ニフティサーブに入ってしばらく経ってから、ニフティサーブにBBSがあるということを初めて知り、そこで初めてのメル友を見つけました。北海道に住む同い年の女の子。彼女の趣味はライブに行くことと競馬でした。そんな、どんな人か知らない、顔も見たこともない、僕とはまったく趣味が違った人とメールで話をしているということが、とても不思議で面白かったです。結局3ヶ月で自然消滅しましたが、あっという間の3ヶ月でした。 それからしばらくは誰ともメール交換はしていませんでした。


はまった?

ニフティサーブもマンネリしてきたなあと思っていたとき、久々にBBSを見に行ったらまた面白そうな子がメル友募集してました。当然その子にメール書いたんですが返事が来ませんでした。それがターニングポイント。それからなんだかよくBBSを覗くようになって、メール交換を本格的に始めたんです。


はじめてのメル友〜その2〜

僕はメル友は女の子のメル友しかいなかったのですが、あるとき5つ年上の男性のメル友が出来ました。すごくしっかりとしたメールを書く人で、落ち着いてるなあ、やっぱ大人だよねと思っていたのですがそれが大きな間違いだったんですね。ちょうどこの頃、さすがに卒論を書かなくてはやばくなって、「これからはいままでより返事遅れるかもしれません、すみません!」と書いたら、「ああ、書けるときでいい。いつでもいいよ。大変だろうけどがんばれよー。」と返ってきて、ちょっとだけ感動したんですよ。バカですねえ。
で、真面目に忙しくなって、結局10日くらい空いてしまったとき、「なんで返事よこさないんだよ。早く書けよなー、待ってんだからさあ」だけのメールが・・・。 うざったかったので、速攻で縁を切りました。縁を切るって言っても、返事しなかっただけなんですけどね。何が許せなかったって、いつでもいいって書いてたくせに催促メールが来たことです。「分かったけどなるべく早くね」とか書いて来てれば縁を切るなんて事はなかったんですけどねえ。いやホントに。かえってこちらが謝ったくらいですって。
というわけで、僕がいかに言葉の裏なんて読めないバカでわがままなやつであるかがよく分かっていただけたかと思います。言いたいことはきちんと言ってくれる人のほうが好きです。
で、それに懲りて男性のメル友を作りたくないってことはないです。実際、いま1人います。


場所間違ってない?

2代目PCを作ってから、インターネットでメル友募集の掲示板があることを知りちょっと覗いてみる事にしました。
さすがにインターネットは、ニフティサーブのような閉鎖的な空間(僕がメル友をニフティサーブで探していた当時の話ですが)とは違って少なかったですが、それでもいたんですよね。掲示文を読むと画面の向こうからしたいオーラがガンガン感じられる男が。ちゃんとそういうのが目的の場所もあったのに・・・。一言僕に相談してくれたらURLくらい教えられたんですが。使ったことはないですが。いや、ホントに。


どうどう。どうどう! どう!!

マスコミさんが、ネット上で知り合って恋愛・結婚に発展することもあるということをようやっと知って、それを得意そうに紹介してくれたおかげで、メル友にルックスを求めるような書き込みも増えてきました。メールの楽しさが分かってないな、と。ただマスコミさんが流してくれた情報しか見ていないんじゃないでしょうか。少しは自分で考えて見極めましょう。
成功した(?)人たちだって、最初からお互いそんなつもりでいたわけじゃないってこと分かってるのかなあ・・・。
やめろ!!とまでは言わないけど、がっついちゃってみっともないったらないよなあというのが素直な感想です。
どんなきっかけで、好きになったりなられたりするかなんて誰にも分からないし、好きになるときはなるものなんだから、何を急いでるのか知らないけど、もっと落ち着いてのんびりやらない?とか思いますけど。もっと余裕持ちましょうよ。


誰にも出来るメール恋愛?!

インターネット利用者が増え、雑誌がこの手の特集を組むこともありますね。ちょっと覗いてみたんですが、驚いてしまいましたよ。まさか鵜呑みにしている奴はいないと思うけど、いたら恐すぎ・・・。
驚いたというか思わず笑ったのが、 こうしてマニュアル君が、作られていくんですねえ・・・。自分の好きなようにやったらいいのにと思ってしまいます。自分に合う人って必ずいるし、がんばって探してみてもバチは当たらないでしょ?
ちなみに僕のメールの題名は、意味不明なもののほうが多いです。
とは言え、件の特集にも共感できるのがあって 最初のなんて、相手に失礼以外の何物でもないです。後のは、こんなことしてたらストーカーの素質ありますよ(^^;;


時代はめぐる

i-modeの普及によって、ネット中の出会いが立派な出会いの一手段とみなされるようになってきましたね。インターネットを使ったり、メールをしていただけで変人扱いされた昔が夢の中の出来事のようです。いや、根に持ってるわけじゃありませんよ。だって自分が楽しかったんだからそれでいいんだもん。
さすがに、掲示板も目的に合った書きこみがされるようになりましたが、今度は業者やら援交やらの書きこみもちらほらと見えます。欲望は尽きないというか、悪いやつはどこにでもいるというか。
それでも、あいかわらずコピー&ペーストの書き込みがしょっちゅう見られます。メールは結局、お話をすることです。言葉のやり取りなんですから、どうすれば返事が返ってきやすいかなんてことは、普通分かると思うんですけど。それは会話が合う・合わない以前の話。会話すらさせてもらえないということになります。


あんたらのせいじゃないの?

女性が出会いサイトで知り合った男性に殺されるという事件が起きていますが、マスコミさんはこぞってネット上の出会いについて「危険だ」などと批判されていましたね。その危険な出会いってやつを面白おかしく紹介したのはどこの誰だったか忘れてしまったのでしょうか。


で、どうなのよ?

僕の場合、自己紹介には趣味のことを忘れないように書いています。中には「オタクはパス!」って人もいるでしょうからねえ。僕もそういう視野が狭い人とはメル友になりたくないです。お互いのためってやつです。
いくら文字だけのコミュニケーションとは言え、向こう側には人間がいるわけで、それだけは忘れちゃダメですよね。よくインターネット関連のことってヴァーチャルな世界ってマスコミさんが言ってますけど、リアル以外の何物でもないですよ。実際にインターネット上に構築されたヴァーチャルな世界の紹介をすることもありますから一概には言えないですけど、ヴァーチャルヴァーチャルって騒ぎ立てるのは、頭が悪いの見え見えですからやめろ(^-^)





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