【本能寺(ほんのうじ)】 創建は、永享5年(1433)とされる。開山は本門法華宗の一派を起こした日隆上人で、初めは本応寺と称したが、永享8年、現寺号に改められた。法華宗本門流の大本山になっている。 天正10年(1582)の本能寺の変で有名であるが、豊臣秀吉が行った区画整理のため現在地に移された。堂宇は度々の兵火などで焼失し、現在のものは昭和3年の再建によるもの。境内には織田信長の供養塔がある。 所在地:京都府京都市中京区寺町
現在の本能寺山門
信長の時代の本能寺跡には、石碑が建てられている。(京都府京都市中京区元本能寺南町)
その境内