熊野本宮大社


【熊野本宮大社】
     
(くまのほんぐうたいしゃ)
 延喜式により名神大社に列せられ、全国に散在する熊野神社(3200社)の総本山である。
 明治22年の大洪水で社殿のほとんどを失い、同24年、“大斎原(オオユノハラ)”から現在地に移されている。当時は、熊野三山の中心で、平安末期から鎌倉時代にかけて多くの荘園を持ち、多数の僧兵を養い、政治にも関与した。
 蟻の熊野詣という言葉があったように参詣者が多かった。
 近くの川湯温泉は文字通り川から湯の出る名泉である。


所在地:和歌山県田辺市本宮町本宮

写真提供:高崎市山名町石川様


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