梅干を作ろう。
これは、梅干を作る過程を書き記すものです。
私の覚え書き&反省です(笑)
タメになるとは思いません。
これから試行錯誤するのですから。
納得できる梅干が出来るまで、更新します。
行動 反省&感想
6/16 梅雨に入ったので、梅の実の状態を見る。
ほんのり黄色になっている。所々まだ青い実もある。
もぎったら簡単に取れるものとそうでないものがあった。
頂いた梅と合わせて14kg。
ダンボールに入れて、色付きと香りを待つ。
梅の実を取るには早いと忠告される。
ちゃんと熟れるまで成らせておくと、梅干を作ったとき、
種と実が離れやすいのだそうだ。

別の検索したサイトでは、実に傷が付き痛むよりは
早めに収穫して漬けたほうがいいとある。
結局、傷がつく前に収穫して保存して色付きを待つのが
一番安心な気がする。

6/20 梅の色付きを待つこと4日。香りが桃のようになってきた。
大量なのでプラスチックの衣装ケースの中で水に漬ける。
梅にたまに黒い汚れが付いているが、
これはナメクジだそうな(驚)
歯ブラシでやさしく擦ると綺麗になる。
少量づつバケツに移し、歯ブラシで水洗い。
磨いた後のバケツの水は結構汚くなる。



実は、色もそうだけど香りがちゃんとするまで待つのが良いみたい。
収穫して色付きをちゃんとした梅は一晩も水に漬けると
痛みが出てくるので、熟し方に合わせ、4〜6時間がベストか?

歯ブラシで磨いた後のバケツの水の汚れを見てびっくり。
あー、これで毎年汚れを落としてからじゃないと漬けられないな。

変なところで潔癖症なんだ、これが。
4時間後、浸していた梅を下漬けする。
ヘタを一つずつ丁寧に取り、乾燥させる。
その後、樽を焼酎(35度)で消毒をし、
スプレー容器にも焼酎を入れて、手も消毒。
まず、樽に塩を一握り入れ、そこへ梅を一段入れる。
梅も焼酎で消毒しながら入れた。
塩、梅の順に段々に入れる。

今年は近所の方の美味しい梅干のレシピを教えて頂く。

  〜覚書〜
梅・・・・10kgに対し
●塩  800g 
●焼酎 540cc(3合)・・・・(梅に絡めるのも含め)
●酢 360〜540cc(2〜3合)
8%の減塩梅干。

そして、内蓋(消毒済)、ビニール、袋に入れた重し
最後にまたビニールを掛け、蓋(消毒済)をかぶせ
倉庫に保管。


今年の梅が一番多いのに一人でヘタ取りを完了。
水に浸した梅はしっとり感がなんとも良い。
夢中になっていたせいか、慣れたのか、結構楽しかった。
6/30 水が上がるのを確認する。
酢を入れたからか、かなり白梅酢が出来ている。
カビ等の心配はなし(^^)
沢山の白梅酢が出来るのは嬉しいけれど、
酢を入れたので味にどんな影響があるか心配(^^;;
7/15 今年は既製品の「もみしそ」を使う。
300gで3kg漬けられるとのことだけど、
色が濃そうなので、梅14kgに300g×4つ。

かなり良い香りと色、流石かも?
7/28 大き目のザル4個を使って、一個づつ付かないように
並べる。途中3回ほどひっくり返して乾燥させる。
シソはユカリにでもしようと思い、特別丁寧に
広げることはしなかった。

4時半まで干して、梅酢に戻す。
シソはザルに乗せたまま。


今回はシソ入れをした後、実は重石をしなかった。
そうしたら、やっぱり固めの梅がある。
やっぱり、重石は必要だなぁ。
一回干しでこの色を出すあたり、購入した「もみしそ」
凄いかも(^^)
7/  天気予報がはずれ、良い天気。
2回目の「干し」を行う。
昨日より更に良い色♪

今日も梅酢に戻す。
2時頃から、「雷」のため、早めに取り込む。
潰れてしまったものを母とツマミ食い(^^ゞ

やっぱり父の作ったものよりしょっぱい。
ま、父のように5%で作るのは結構難しいかと・・・・。

でも果肉たっぷりの美味しいものに仕上がった感じ。
嬉しい♪
8/6 最後の天日干し。
3時ごろまで干してそのまま保管。
半年先くらいが食べごろらしい。
良い感じかもヾ(≧∇≦)〃
長かった(笑) やっと完成ヾ(≧∇≦)〃
今年は良い梅が取れたので、見た目はとってもいい感じ♪
味は半年後が一番美味しいらしいけど、
しょっぱいながらも美味しいぞ(手前味噌)

来年は近所の「お漬物上手おば様」にコツを聞いてみよう。
来年が既に楽しみ('-'*)フフ