ベトナムレポート

第5回 ハイフォンのまち (Hai Phong)


ハノイから約100キロほどに位置するハイフォンは北部第二の都市でベトナム北部一帯の海の玄関口となっている重要な貿易都市である。
街はさながらビジネス街といった感じだが、ハノイのような喧騒とした雰囲気はあまりなく、行き交う人もまばらでどこかもの静かといったところだろうか。
通りには商社などのオフィスや看板が立ち並び、建築もフランス風建築である事からベトナムのざわざわごみごみといったイメージとは少しかけ離れた印象をもつ。
そしてどこかパリを思わせるような横に長い公園があり、ハイフォン駅や郵便局など至る所にフランス風建築の名残がいまも残っている。
ハイフォンといえばベトナムを代表する貿易港としても有名だが、その大きな港は海から少しカム河をさかのぼった所にある。
カム河には巨大なドックとさまざまな国旗をなびかせる大型船が多数停泊しているので、それを見ると国際港としての役割やその規模の大きさに驚かされる。
またハイフォンは世界遺産であるハロン湾にも近い事から、ここを経由して観光に行くケースも増えてきた。
ハイフォンからは現在ハロン湾行きの観光船もでていて、観光客も増えつつあるようだ。そして商業都市であることから世界中からビジネスマンがやってくるので、その地の利を活かし近くにはカジノがオープンするようにもなっている。
このようなハイフォンの街にはハノイから簡単に行くことができる。列車では約2時間。バスでは1時間半くらいと行き易いので一度気軽に行かれてはどうだろう。
ハイフォンの巨大なドックや造船所、またカジノなど見学するのもいいかと思うが、街にいまも現存しているフランス風建築の建物などを見ながら歩くのもおすすめである。

ーーベトナムレポート第5回おわりーー

                       ハイフォンの街並みとハイフォン駅

                     フランス風建築のハイフォン駅と郵便局

                            ハイフォンの通りにて

               ハイフォンの街にて           ハイフォン港のドック