アフロテックセラミックス(オールセラミックス)

タルフレーム(金属)を使用しないオールセラミックスクラウンです。メタルフレームを使用しないため、天然歯と同様の光透過性を得ることができ、天然歯と区別がつかないほど極めて審美的な修復を可能とします。金属焼付け用ポーセレンクラウンにより修復された症例において、マージン部によく見られる金属の透過(歯肉が黒く見える)という問題も本システムにおいては全く心配ありません。また金属を全く使用していないため、生体組織に対する親和性に極めて優れています。金属アレルギーや、舌感が悪い、等の心配も全くありません。

ポーセレンラミネートベニア(アフロテックセラミックス使用)

下顎中切歯2本の変色歯に応用した例(セメントはパナビアFを使用)周辺歯が金属焼付陶材冠のため、内面にオペーク色を使用して色を調和させた。

            術前                       術後

 

オールセラミックスクラウン(アフロテックセラミックス使用)

不適合冠及び金属イオンによると思われる歯肉変色にオールセラミックスを応用した例(左下第二小臼歯)。術後約半年経過。歯肉の状態は大分改善された。

         術前                        術後約半年経過

現在はIPSエンプレスオールセラミックス(Ivoclar Vivadent)を使用しています。