症例写真
コンポジットレジン修復
Kr.は50代女性 CR(コンポジットレジン)充填前後、レジンはエステライトA3、ボンディング剤はAQボンドプラスを使用した。
コンポジットレジン修復
Kr.は20代男性 上顎中切歯間う蝕のCR充填前後。口蓋側(歯の裏側)から充填した。
レジン前装冠
Kr.は60代男性
右上中切歯、側切歯にレジン前装冠装着前後。
メタルボンドクラウン(自費治療) 金属の上にセラミックスを焼き付けたかぶせ物です。
kr.は50代女性
メタルボンドブリッジ装着前後。
歯根端切除術
Kr.は50代女性
レントゲン左術前:左上犬歯の歯根端は吸収し、根管充填剤が根尖からかなりオーバーしている。fistulaも形成し急性炎症を繰り返す。抜歯も考えたが、歯根端切除術を試みた。直視下で施術すると根長は1cmだった。予後は不安だったが、炎症が治まってからレジン前装冠にて補綴を行った。ガイドはかなりゆるく設定した。
レントゲン右及び口腔写真 術後2年:意外に予後は安定している。動揺も無い。
意図的再植
Kr.は50代女性
左レントゲン:左下第二大臼歯急性根尖性歯周炎で来院、動揺、疼痛も激しかった為、投薬消炎処置後根管治療を試みたが、ファイルが根尖まで入らなかった。一応根管充填したが、予後不良.。一度抜歯して歯根端を切除し、再植(もう一度歯を植える)後補綴した。
右レントゲン:術後3年が経過。根尖付近の小さい透過像が気になるが、症状は無く、歯周ポケット2mm(BOPもー)で安定している。
根管治療
Kr.は40代男性
左レントゲン:5年前初診で来院された時のパノラマ写真。多数の根尖病巣(根尖付近の透過像)有り、通常の根管治療、補綴を行った。
右レントゲン:今年2月に撮影したパノラマ写真。レントゲン上で根尖病巣は消えている。
長期症例
Kr.は現在70代の女性
左上パノラマ写真は10年前の平成6年のもの。院長が平成元年(16年前)、全顎補綴した。上顎フルブリッジ、下顎はコーヌスによるクロスアーチスプリントとしたが、6年後右下第一大臼歯をペリオ(歯周病)のため抜歯。暫くこのままの状態で全顎ペリオのメインテナンスを行った。
右上パノラマ写真は3年前の平成12年のもの。右下第二小臼歯が動揺してきたため、左下6、7部にインプラント(エンドポアーインプラント)埋入後連結冠による補綴を行った。右下第二小臼歯の動揺は無くなったが、依然として頬側に6mmの歯周ポケットが存在し、メインテナンスを行っている。
左下パノラマ写真は同じく平成12年、遂に左下第一小臼歯、第一大臼歯がペリオで抜歯となってしまった。左下4、5、6、7部にインプラントを埋入後連結冠により補綴した。
右下パノラマ写真は平成15年のもの。下顎インプラントは安定している。右下第二小臼歯はメインテナンスを続けている。上顎フルブリッジの左上第二大臼歯がセメント切れを起こしてしまいやむを得ず第一第二大臼歯のみ局部的に連結した(フルブリッジはそのまま)。写真の保存状態が悪くてすいません!後日撮りなおします。
口腔写真は平成16年6月のものです。
歯牙移植
Kr.は20代女性
左レントゲン:左上第二大臼歯(赤丸部)が保存不可能だった為抜歯し、左上親知らず(第三大臼歯、青丸部)を第二大臼歯を抜歯した部位に移植した。
右レントゲン:移植後(青丸部)写真6年のレントゲン。全く問題なく経過している。