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院長 巽 哲二郎

昭和33年6月20日生(世田谷区用賀)          

世田谷区立桜町小学校卒(昭和46年)

駒場東邦中高等学校卒(昭和52年)剣道部(関東大会出場、部内対抗準優勝、校内剣道大会優勝、3段)旅と民族研究会所属        

 

岐阜歯科大学歯学部卒(昭和60年)        

東京医科歯科大学大学院博士課程修了(平成元年) 歯学博士(保存修復学専攻)学位論文「接着性コンポジットレジン修復物下における人工軟化象牙質の生理的再石灰化について」 (口腔病学会誌)            

東京医科歯科大学第一歯科保存学教室勤務(平成2年)         

吉岡歯科(院長は大学時代の親友。超一流の医院)にて研修(平成2年) HPは以下です。http://www.yoshioka-dental.com/

練馬区春日町歯科クリニック分院長(平成4年迄) 

平成4年10月16日 たつみ歯科開院 

口腔病学会、日本歯科保存学会、日本歯科医師会、千葉県歯科医師会、船橋歯科医師会、HT歯科研究会会員

日本歯科医師会認定医(令和4〜6年)

日本歯科医師会認定医(令和6〜8年)

千葉県歯科医学会認定医(令和5〜7年)

 

 

当院では歯科医師は院長である私のみで、一人一人の患者様をできるだけ丁寧に診ております。原則として診療室(ユニットは2台)には一人の方しかお入れしていません。診療の時間が長引きお待たせする事もしばしばですがどうかご容赦ください。私も待つのが嫌いな方なので、お待たせするのは本当に心苦しく思っています。

性格的に押し付けがましいのは嫌いなので、患者様の考えを最大限に尊重して治療しています。もちろん残せない歯は「無理だし、総合的に見て良くない」という意見はさせて頂いてますが、やむを得ず無理やり残すこともしばしばあります。

例えば1本の重度の歯周病の歯をどうするかという問題で、周囲の歯や残っている歯槽骨や他の疾患への影響の説明はしますが、ご相談の上、定期的に管理して抜歯せずに残し(必要に応じてオペもしますが)意外に歯自体は長くもってしまうことも良くあります。これが良いのか悪いのかは医師により見解は異なるとおもいますが・・・・何とも言えないところです。それにしても初診の時には殆どの歯が重度の歯周病(ポケット(歯と歯茎の間の隙間)が8ミリ前後、歯もグラグラ)の方で、早い時期に総義歯だろうと思われたのが、通常の治療(歯石除去と歯ブラシ指導のみ)でかなりの改善をされ、こちらが驚くことも良くあります。

大学院時代には電子顕微鏡やX線マイクロアナライザーを用いて歯の微細構造を何万倍というスケールで研究していました。何故、どうやってこのような複雑な構造ができているのか驚異に思ってきました。たかが1本の歯にしか過ぎませんが神?が作ったとしか考えられない構造物をどうして簡単に抜くことなどできましょうか。歯医者はこのジレンマの状態に常に置かれて治療をしています。しかし患者様のご協力無しには80歳で20本の歯を残すのは難しいのが現実です。歯の主な疾患である、虫歯や歯周病は殆どが「生活習慣病」と考えられます。是非、「1日1回は時間をかけて丁寧に歯ブラシを行う」「タバコは吸わない」「良く噛んで食事する(一口30回)」「規則正しい生活をする」という習慣を是非身に着けて下さい。

 

        

                        腕の良い技工士の田口さんとツーショット

 

               

こんなの頂きました。少しだけ嬉しいような・・・・