イースター島

↑このモアイはモアイ工場付近で立っていたモアイです。モアイ工場というのは、この島は火山島で火山の中腹にありました。石はいくらでもありますから、モアイの形に掘れば出来るのですが、それをどうやって運ぶか、エジプトのピラミッドじゃないけど大変だったと思います。

イースター島のモアイです。この15体のモアイは日本の重機メーカーの協力でこの場所に立てられました。イースター島を立てた民族が中世にいた事は確認されているのですが、ん十年後に訪問すると島には誰も居なくなってモアイも倒されていた。従って誰が何の目的でモアイを作ったか、島の住民はなぜいなくなったか等世界の7不思議になってます。

イースター島はモアイだらけでビックリするくらいあります。モアイは地元の火山から切り出した石で出来てます。これだけ大きい物を重機のない中世に運び立てるのは大変だったと思います。

イースター島は野犬が多かったです。この島は隠岐の西ノ島より少し大きいかなくらいです。

↓ウニです。隠岐の馬糞ウニの4倍くらいあるなって大きさです。この人はウニとかスシ、サシミと言った片言の日本語を話してました。

↑このモアイは、唯一座っているモアイです。座っているモアイは珍しいです。

↓馬に乗った人なのですが、この人は日本人に見えました。現地日本人は4人くらい居ると聞いていたのでその一人だと思います。

↓椰子の木なのですが、海水浴場の近くに立ってました。どうも椰子はイースター島にはなかったらしくここに植林したそうです。チリは外来種を厳しく制限してますから、今の時代に新しい植物を植林する事は禁止されてます。

→こちらのモアイは唯一海に向かって立っているモアイで方向は真南になります。モアイは住民の住んでいたところに向かって立っている事が多いのですが、なぜかこのモアイだけ海、しかも磁石で計ったかのように真南という特徴があります。まっ、秋分の日に太陽に向かって立てれば真南になるのでその関係かもしれません。

↓お土産用のモアイです。船の中で掘って見せてくれました。かなり堀りやすい石だなって思いました。このモアイで50US$くらいじゃなかったかな?イースター島はペソなのですが、チリ本土より遠い関係かペソではなくUS$でいいそうです。

↓よく見ると山の頂上に十字架が3つありました。

↓1日目は上陸する権利がなかったので海から島を眺めます。右の船は車を輸入してるとこですね。