フォークランドは、フォークランド紛争というのがあって、戦争から間もない国です。この戦争はアルゼンチンが自国の領土だとしてフォークランドに進出しましたが、英国が自国だとしてクイーンエリザベス2世号を派遣、戦争に突入しました。結果イギリスが勝ってアルゼンチンは撤退したのですが、アルゼンチンはまだ自国だという考えからアルゼンチン出国印をらのパスポートには押しませんでした。つまり、ブエノスアイレス(首都)からフォークランドを経てウシュアイア(アルゼンチン最南端)に行くのだから国内を旅行しているという解釈です。竹島は五箇村の領土なのですが、韓国が進出してまだ撤退しない。韓国は敵国と考えるのが正しい解釈なのですが、それに似た部分があります。
フォークランドに到着した日は、雲ひとつない日本晴れでした。海にはイルカ、ペンギンが泳いでいて小船で上陸したのですが、イルカが接近しすぎて、らに波しぶきをかけました。捕まえて食ってやれば良かったですが、ちょっと捕まえるには無理がありますね。
写真は、ホエールボン、つまり鯨の骨です。このアーチは鯨の骨で出来てるとの事です。
この国は物価が高く、日本の2倍くらいが相場です。ただ、缶ビールだけは安くって1$しない金額で買って飲まれている方がたくさんいました。
かなり小さな街でトイレットペーパーが足りなくなるとまずいからトイレットペーパーを持って上陸するように指示が出てました。
フォークランドは人の住んでいるところはそうでもないですが、まだ地雷が埋まっているところがあるらしくって一部近づかないように指示が出てました。なお、ここのペンギンツアーはメシなしで高いだけという評判で止めといた方がいいです。