直線上に配置
服について

服は、ダイダイ色の服装だけはやめておいた方がいいです。というのは、全然知らなかったのですが、ダイダイ色はオプションツアーのときにツアーリーダーが着る服装になっているからです。何かあったら、この人に問い合わせるようになっていて、別の人がダイダイ色の服装をしていると面倒な事になるからです。らの好きな服もダイダイ色でこの色のTシャツを寄港地で着ていると「ツアーリーダーですか?」と問い合わされて嫌味を言われて困りました。別に着ていても問題ないのですが、寄港地に立ち寄った日は、この色を避けてください。

フォーマルディナーでの服装は、ちょっと厳しく真面目な服装にする必要があります。男性なら背広ネクタイになります。間違ってもTシャツとか、モンペは入るときにチェックされますから止めといた方がいいです。まっ、現地の民族衣装でもいいです。例えば、ベトナムのアオザイとか日本の着物なんかは喜ばれます。アオザイは現地で購入すればいいですが、なんか寸法をかなりたくさん測るらしくって体格とピッタシカンカン衣装になるそうです。だから、ちょっとでも太ったり、他人に貸す事は無理があります。アオザイ自体はかなりきれいな衣装だと思いました。アオザイは確か男性用もあるってチラッと聞いた事あったのですが、実際着てる人は見てません。

日本の着物は、現地についたときに、外人さんに喜ばれます。ブラジルだったと思うのですが、エビちゃんという人が着物を着ていて喜ばれました。この人は、キャバレーか何かのホステスさんらしくって顔もきれいで若くってしかも外国語がペラペラで外人さんが記念撮影なんかも一緒にされてました。何種類もの着物を持っていってました。着物はお茶会のときに着てる方が何人もいました。

服をたくさん持っていくのも手なんですが、洋服ダンスが小さくて相部屋の人なんかは大変だったと思います。例えば、らの部屋で洋服ダンスは4段くらいで後ファンシーケースがあるので何とかなったのですが、これが4人になるとかなりきついと思います。気候はほとんどは夏に近いところばかりなのですが、一部冬があり1年中の服装が必要になるからです。日本からは服をあまり持って行かずに現地で調達する手もあります。例えば、最初に訪れるアジアの国なんかは物価が安く、Tシャツなんかが安く手に入ります。例えばマレーシアでTシャツ1枚500円で買えました。また、ウシュアイア(アルゼンチン)でジャンバーなんかも売ってました。ここは日本と物価は同じくらいです。らは冬は南極だけだと判断して長袖の下着を1枚しか持って行ってなくて困りました。なぜ、困ったかと言うと南極という所は自然が残っていて、ゴミなんかは捨ててはいけないんです。ゴミどころか生活排水も出してはいけない規則になっていて、洗濯水、風呂の水もダメなんです。だから、洗濯が禁止で1枚しかなくてフォークランド、ウシュアイアと何日も冬なので困ったのです。

船の中は、室温がだいたい22度くらいに設定してあって、外の温度は激しく変わるのですが、快適でした。ただ、南極だけはそれでも寒かったです。外気が少しだけですが、漏れてる感じがあって20度くらいにはなるのですが、少し寒い感じがありました。寝具なんですが、パジャマは持って行った方がいいです。一泊2万円の旅ですので寝具くらいはホテル並みに用意してあるのと思いきや、全く出ませんでした。もっともパンフレットをよく読みますとパジャマは持っていく物の中に書いてありました。タオルとバスタオルなんかは毎日交換してくれますが、南極だけは制限されます。

船内の服装は、普段着で構いません。ただ、4階の食堂は夜は少しまともな服装が好まれます。けど、規則を無視してサンダル履きなんかの人もいましたけどね。あと、運動不足になるので朝ウオーキングや体操してる方がたくさんいました。ウオーキングは一定方向に廻る規則でかつ真下が寝室の場所がありますので、ある程度時間帯制限があります。これは寝てる方が当然いますので、ご注意ください。(前方デッキ等)

トップ アイコンもどる
直線上に配置