船は、もう寄港地はありませんが、南半球から赤道を通過して日本へ向かいます。途中、硫黄島の近くを通過しました。左の写真は硫黄島のうち、もっとも南にある南硫黄島で人は住んでないと思います。硫黄島は南硫黄島、硫黄島、北硫黄島と3島あり約数十キロ間隔で並んでます。南硫黄島は写真がぼんやりして申し訳ないですが、三角形の形をしてます。
右の写真が硫黄島です。ご覧のように平らで飛行機場があります。第二次世界大戦の激戦地です。ここで白い鳥がトビウオを捕獲するのを見ました。鳥は海上からキョロキョロ海面を見つめていて、トビウオが海上に飛び立つ魚影を捜してます。そして急旋回して、その方向に確かにトビウオが海面に飛び出して、それを後ろから足でキャッチしました。船内は拍手喝采です。自然は弱肉強食の世界ですから。
硫黄島は基地の島なのですが、飛行機が飛び立つ姿は見ませんでした。
左の島が写真の撮影時間から見て北硫黄島だったと思います。北硫黄島は南硫黄島と同じく遠くから見ると三角形に見えたのですが、多分これだと思います。無人島で人は住んでいません。三島一緒に見える場所があって、それが真ん中の硫黄島です。ただ、だいぶ距離があります。
上と左の写真は、フォーマルディナーです。背広を着ないと食べられない食事です。皿が違うのでフォーマルディナーとわかります。多分、硫黄島を通過した日(4月26日)にあった最後のフォーマルディナーだと思います。
右の写真はローソク島のように見えますが、玄武岩とか説明していたと思います。硫黄島の翌日太平洋にポッカリ浮かんでました。その翌日は日本ですので船内は荷物積み出しの準備で忙しいかったです。