ウシュアイア

祖父が持ってかえった鉄鉱石が、アルゼンチンのどの山から持ってかえったかは、結局わかりませんでした。それで鉄鉱石の出そうな山をバックに撮影した写真です。

下の写真はウシュアイアに到着する前に撮影した島の写真です。最初、この島を見る事は2度とないだろうと思うのですが、実は南極から帰るときもここを通過するので、この島をもう一度見る事になるんです。
ウシュアイアには寄港は一度だけなのですが、この島は約1週間後にもう一度見ました。難破船の近くにあったと思います。

ここだけの内緒の話ですが、ら、牛に乗った事ないんです。都万村では闘牛で勝った牛に乗るのが当たり前なのですが、本当に乗った事ないんです。ところが、ここで馬に乗る羽目になって、・・・・この写真は乗馬が終わったときの写真で実は降りないといけないのですが、降りられないんです。つまり、馬主の方にきてもらって降ろしてもらわないとダメなんです。
乗馬は20分くらい乗って、馬から落とされた人も約1名いました。この馬は動き出すと駆け足で動いて怖かったですが、反面、道にある草を見つけると走行を途中でやめて食べるんです。

捕鯨船です。最初、何する船なのかわからなかったですが、こういうふうに後ろから見ると捕鯨船だとわかります。この船だったと思いますが、「プロペラ注意」と日本語で書いてあって、赤いペンキでその文字が消されてありました。つまり、日本か韓国で作られた船らしく、日本で捕鯨が出来なくなりましたから、こうして南極に近いアルゼンチンに売られて現役で活動してるのだと思います。アルゼンチンの漁船は赤く塗られていて、それでアルゼンチンの船だとわかるとか説明を聞いたような気がします。

下の写真はウシュアイア到着のときに船に迷い込んだ鳥です。可哀想に足にケガしていて飛べません。この鳥、このあと、どうなったでしょうね。誰か食べたんじゃねーじゃろうな?船員が処分したとチラってあとで聞きました。らはうまそうに感じたけど、食べてません。逆に餌としてソーセージをあげたのですが、食べませんでした。

南米の最南端はウシュアイアなのですが、それより南にチリの領土があります。ただ、チリの方は人が住んでいないじゃなかと思います。