我が家の種から育てているグレープフルーツの木にはいつもアゲハ(ナミアゲハ?)の幼虫がいっぱい。葉が茂ると親が卵を産み、幼虫が丸坊主になるまで食べ尽くし、どこかで蛹になって巣立つ。そしてまた葉が茂り始めた頃に親が卵を産み・・・。グレープフルーツの木には早く大きくなってもらいたいが、とくに退治をしていないので春から秋までこれを繰り返す。可哀想なグレープフルーツの木よ・・・。 ある6月の梅雨の晴れ間、偶然にも(初めて)幼虫の脱皮の瞬間を見ることが出来た。面白いことに1匹だけでなく、10分ちょっとの間に8匹の幼虫が次々と目の前で脱ぎ始めたのである。(気温とかが関係するのかな?) ![]() これが黒いお肌時代の幼虫君。この子が綺麗なスベスベの緑のお肌に・・・。 ![]() この子を見たときに、いつもと様子が違うのであれ? っと思った。 ![]() 顔にはまだ硬い殻をつけたままだが、顔の付け根からツルルンと脱ぎ始める。 ![]() 結構簡単に脱いでいる感じ。 ![]() あ、顔の硬い殻がはずれた! ![]() 脱皮終了。ご苦労様でした。 以上、アゲハの幼虫の脱皮でした^^; 実は、蝶は幼少時のトラウマからどうしても好きになれず、見ているだけで鳥肌がたってしまうのですが、初めて幼虫の脱皮の瞬間に出くわしたので食い入るように見てしまいました。でも、あまり気持ちの良い画像ではありませんね・・・。 ![]() この子はハーブのルーの木にいた子。ルーの葉を食べ尽くし食料に困っている様子だったのでグレープフルーツの木に・・・。同じ種類のアゲハになるのかな? |