17cmLPレコード

アナログ・レコードはその直径によって、30cm、25cm、17cmの3種類があります(他に20cm盤もあるとのことですが、ウォールは見たことがありません)。それぞれインチ単位で12インチ、10インチ、7インチ(正確には6.8インチですが)とも呼ばれます。

17cm盤はさらに、33回転/分のシングル盤と45回転/分のEP盤に分かれます。EP盤は真中に大きな穴があいている(そうでないのもあります)ので、ドーナッツ盤とも呼ばれます。

ウォールが初めて買ったレコードは、ルドルフ・ゼルキンによるベートーヴェンの「月光ソナタ」でした。日本コロムビアが1965年前後に出していた<ステレオ・セブン>というシングル盤シリーズの1枚です。1枚500円ですが、当時の500円は今では数千円に相当するのではないでしょうか。30cm盤はその4倍もしたのですから、子どもにとっては高嶺の花です。シングル盤といえども、小遣いをためてようやく買えた貴重なものでした。いまでもシングル盤を見ると、胸がキュンと高鳴ることがあります。

ゼルキンの「月光ソナタ」は今でも健在で愛聴しています。何回も聴いた40年近く前のものなのに十分聴けます。レコードの寿命はけっこう長いなあと実感します。

このコーナーでは、17cmLPレコードに関する資料的なものを紹介します。

  17cmシングル盤
  
ロンドン・ステレオエリートシリーズ

  17cmEP盤