かつてコンサート・ホール・ソサエティという会員制レコード倶楽部がありました。ヨーロッパやアメリカを中心に大量のレコードを制作販売したのですが、経営に行き詰まり解散してしまいました。日本では大手通販会社である日本メール・オーダーが総代理店となって販売していました。 ウォールは1970〜1年に同会の会員になり、いくつかのレコードを購入しました。この頃のコンサートホールのレコードは1枚1,350円(モノラル盤は1,150円)でした。当時レギュラー盤が2,000円前後でしたから、1枚1,350円は本当に魅力的でした。販売方法は月1回の会報に「今月のレコード」という紹介があり、それが自動的に送られてきます。必要なければ、はがきで断るというシステムでした。 コンサートホールの売りは、シューリヒト、ミュンシュ、モントゥ、クリップス、リリー・クラウスなどの著名演奏家の録音がけっこうあったことです。それだけではなく、コンサートホールでしかお目にかからない演奏家やコンサートホールでデビューし、その後有名になった演奏家も数多くいます。レコード史上コンサートホールはユニークな地位を占め、その功績は大きなものがあったとウォールは考えています。 日本で発売されたコンサートホール盤だけでもかなりの数に上ると思われますが、残念ながら完全なディスコグラフィーはないようです。ウォールは少しずつわかったものを紹介していくつもりです。何か情報をお持ちでしたらぜひ教えてください。 コンサートホールについて、まとまった情報を発信しているWebページは次のものがあります。たいへん参考になり、作成者様に感謝いたします。
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