第5学年4組 算数科学習指導案

平成10年10月19日 第2校時
指導者 寳迫 芳人

TOPページへ ページの最後へ

1.題材

整数の見方(奇数・偶数)

2.題材について

 整数については前学年までに、億・兆などの大きな数の呼び方や記数法について学習したり、四則計算のしくみを考えながら、十進法についても理解を深めてきている。また、数の捉え方についても、一つの数を他の数の和や差、積などとしてみる見方も養われている。
 これらのことを基礎として、この題材では、0および正の整数を集合としてみる見方を養い、倍や乗除、さらにはその逆の観点から考察し、整数の性質について理解を深めることを目的としている。
 今回の学習活動は、全体を通して課題解決的学習スタイルで進める。この方法は、児童一人一人の考えを引き出すとともに、それを少人数の班で練り上げる(話し合う)ことによって高めあい、達成感をえて次への意欲につなげる方法である。本学級の児童は、4月当初からこの方法を取り入れた学習を進めており、今日までにだいたいの定着を見ている。今回の題材についても、積極的な取り組みがあることを期待している。

3.本題材の学習

(1)目標

[算数への関心・意欲・態度]

倍数、公倍数、約数、公約数、偶数、奇数などの性質を既習の整数の性質をもとにして調べようとする。

[数学的な考え方]

倍数、公倍数、約数、公約数などを求めたり、整数を偶数、奇数に類別したりするには、既習の整数の性質をもとにして考えればよいことに気づく。

[数量や図形についての表現・処理]

倍数、公倍数、最小公倍数、約数、公約数、最大公約数を求めたり、整数を偶数と奇数に類別したりすることができる。

[数量や図形についての知識・理解]

倍数、公倍数、最小公倍数、約数、公約数、最大公約数の意味とその求め方や、偶数、奇数の意味と整数が偶数と奇数に類別できることがわかる。

(2)計画(10時間扱い)

4.本時の学習

(1)目標

(2)展開

(3)備考

男子21名、女子14名、合計35名

TOPページへ ページの最初へ

Copyright(C) 1997-2010 Yoshito Hosako(寳迫 芳人). All rights reserved.