平成12年6月17日(土)第3校時
授業者 寳迫 芳人
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2枚の絵から
〜お話を作ろう〜
本学級の児童は、これまでの図工の学習の中で、自分なりに工夫した素材を持ち寄り、これらを利用して工作を行ってきた。また、絵をかくことが好きで、図工以外でも生活科、国語科などの学習を通して、絵をかく活動に意欲的に取り組んでいる。
今回の教材は、2枚の絵を重ねてストーリーを作るというものである。下になる絵に、穴をあけたもう1枚の絵を重ねて、その絵に絵をかきたして絵を完成させるというものである。これは、絵本作家:エリック・カールなどが用いた手法であり、2枚の絵の関連性を楽しんだり、ストーリーを予想しながら読んだりするという特性があるため、子どもたちの創造性や興味を刺激するものであると考える。
以上のことをふまえて、今回は子どもたちに2枚の絵をかいてストーリーを考えてもらうことにした。はじめに2枚の紙を配り、上になる絵には任意の穴をあけさせる。どちらを先にかいても良いが、穴をあけることを意識させたい。絵を作り上げる順番やストーリーを考えるタイミングについては、子どもたちに任せる。最終的に、2枚の絵を関連づけることとそれについてストーリーを作ることができたかという点に焦点を置きたい。
・2枚の絵を関連づけて、ストーリーを作る
・2枚の画用紙を組み合わせて絵を完成する
・組み合わされた絵にストーリーをつける
男子16名、女子17名、合計33名
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