(1日目) | 出発〜相模湖I.C.〜松本I.C.〜(R158)〜グランパーク沢渡〜 安房峠〜(乗鞍スカイライン)〜畳平〜(乗鞍エコーライン)〜(上高地乗鞍林道C 区間)〜白骨温泉(泡の湯)〜(R158)〜松本(泊) |
(2日目) | 松本〜浅間温泉〜美鈴湖〜(ビーナスライン)〜美ヶ原〜白樺湖〜(R152)〜河原 の湯〜(県道17号)〜(R20)〜須玉温泉(若神楼)〜(R20)〜甲府昭和I.C.〜大月 I.C.〜(R139)〜(県道35号)〜(県道517号)〜(県道76号)〜(R413)〜宮が瀬〜帰 宅 |
走行距離約700km |
すでにあちこちのサイトでも触れられているが、乗鞍スカイラインが今年いっ ぱいで一般車両の通行が禁止となる。これまで行ったことはないのだが、日本 一の高所を走る道路ということで是非行ってみたいとの気持が高まり、突発的 に行くことにした。 |
往復で軽く500kmを超える。一応日帰りのつもりだがいざというときのため に一泊できるか旅の窓口で下調べす ると、松本まで戻れば5、6千円程度のビジネスホテルが結構ヒットし、何とか なりそうなことが分かった。 また奥の手ではあるが、どうしても日帰りが不可能で宿がないと言う状況になっ ても、頼れそうな知り合いもいる。 |
5:30に出発。中央道相模湖I.C.を目指す。神奈川県の海沿いに生息している ので中央道への道のりは遠い。今回も早朝にもかかわらず1時間以上を費した。 中央道は大月-上野原間で5kmの渋滞があった以外は渋滞なしで済んだ。一般に は明日から盆休みと言うのが多いのかな。 |
順調に松本I.C.に到着。R158を上高地に向けて進む。早々お帰りなのか何台 ものバイクとすれ違う。ある一台が突然手を上げた。とっさのことで反射的に こちらも手を上げる。で、気づいた。おおこれがピースサインか!初体験で ちょっと感動。 |
途中「グランパークさわんど」に立ち寄る。
上高地に魅せられてここに転職した元職場の先輩がいるのだ。
色々と貴重なアドバイスを頂き、帰りに御土産を買いに再度立ち寄ることを
約束した。
アドバイスに従い、安房トンネルではなく安房峠を経由していよいよ乗鞍スカ
イラインへ進む。畳平駐車場の渋滞は凶悪を極めており、4時間待ちとのアナ
ウンスが料金所から流れて来る。
構わず進むと素晴らしい景色が見えて来る。
畳平駐車場前は宣言通りの大渋滞。しかしすり抜けつつ進む。
バイクは得だ。
無事駐車場にバイクを停め、階段状になっている山にのぼる。
10段ほど登ったところで体に異変が・・・息が切れる切れる。いくら運動不足とは
いえ、そんなはずは・・・とガク然としたが、よく考えるとここは標高2,700m
を超える高地である。空気が薄くて当然だ。(本当にそうか?>俺)
ちょうどお昼となったので昼食とすることに。事前情報で高いと聞いていた のでビビリながら蕎麦屋に入る。水が貴重品らしく、店内に飲み水は見当たら ず、ミネラルウォーターを売店で買ってくれと書いてある。蕎麦自体はそんな に高くない。高速のS.A.並の料金だ。ただ、味はいまいち。S.A.にも負けてい る感じ。つゆがぬるいのは仕方無いとしても(小学校で習ったよね?)、味付 けが関西風なのがちょっと・・・良く確認すると、微妙に岐阜県だったのね。 うどんにすれば良かった。
名残惜しみつつも畳平を後にする。次の目標地は白骨温泉だ。ツーリングマッ
プルに載っている「泡の湯」に行く。ここは外来者用の外湯の他に、時間限定
だが宿泊者用の大浴場にも入れるらしい。ただ到着時刻13:30はちょうど外来
開放〆切時間だったので、外湯にいく。そのかわりこの微妙な切替え時間が良
かったのか、思った程混んでいない。「白骨」の名の由来と思われる乳白色の
湯もゆったり楽しめた。
約束通りグランパークさわんどでお土産を買い、R158を松本方面へ戻る。そ
ろそろ日帰りか一泊か決めないと・・・途中のコンビニで休憩するが、体が鉛
のように重い。とても後200kmも走れそうにない。そこでコンビニでアイスを
パクつきながら、携帯から旅の窓口にアクセスして、当日予約で最も安いビジ
ネスホテルに一泊することにした。
ざっとシャワーを浴びた後、松本の街に繰り出す。あてもなく1時間程町並 み見物を兼ねて良さそうな飯屋を探す。結局駅前の「むさし」という和定食屋 で信州牛のしゃぶしゃぶ定食を注文。うまくてボリュームもあり大当たりだっ た。¥3,500也。 |
安房峠からの風景
松本方面から下ってきたライダーに撮ってもらう。こんなに顔丸かったっけなあ?
鶴ヶ池
ダイナミックな雲の動きと車の列(分かりにくいが)に注目
上高地乗鞍林道からの穂高岳 |