待てーと言って待つやつぁいない
あぶない刑事
出演:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、ベンガル、中条静夫、木の実ナナ

主人公データ。
鷹山 敏樹、通称タカ。(舘ひろし)
大下 勇次、通称ユウジ。(柴田恭兵)
真山 薫(浅野温子)
捜査課長。近藤 卓造(中条静夫)
署長。松村 優子(木の実ナナ)

テレビ版1986年の劇場版。劇場版にする必要が無かったともいえる。
刑事物アクションといったらこういう感じだろうという定番ともいえる。
クリント・イーストウッドやチャールズ・ブロンソンの映画では、
アクションシーンがカースタントまで行われてないので。
「太陽に吠えろ!」は出演者の渡辺徹いわく、走るシーンばかりと。
「西部警察」ではBGMとドラマの相性が最高だがスタントが危険すぎるし。
普通映画は見学も禁止なんですよ。
「西部警察」は観客に突っ込んでリタイアしてしまったし。
まぁその頃のテレビドラマは映像が映画フィルムを終了していた時期でTVMらしくないので。
どれだけ無法地帯の都会なんだという矛盾もあったし。
かつてトレンディードラマが終了したように時代の移り変わりですかね。
それらに比べてバランスが取れてるが、ストーリーは注目するほどの内容ではないので。
エンディングテーマは舘ひろしの歪んだ声がなんともいえません。
オープニンクの楽曲は素晴らしい出来。
いわゆるファッション系ドラマ映画といえる。

古くは宮田淳一のマンガ「モデルガン戦隊」コミックボンボンKC。
銃器はイングラムM11が登場。近年では「Mac10.Mac11」とも。
ライフルはショルダーストック部分を切って短くするなどアイデアがあった。
「月刊Gun」または「別冊Gun」(国際出版)などから。
雑誌には競技や「M16アサルトライフル」「M4A1アサルトカービン」など軍用モデルのモデルガンなど掲載されていた。
元はと言えば水鉄砲や銀玉鉄砲や、プラモデルとホビー店が扱っていた延長であるが。
ガンプラ人気が無ければ流行は無かったともいえる。
レリーフが施された「バッファロー」や「ザンダーボルト」
競技用モデルの「コルト・ウッズマン・マッチターゲット」
「ワルサーP38」といえば「ルパン三世」の愛用拳銃でチャーリー・コーセーの歌にもなってる。
「ルガーP08」「ベレッタ・カスタム」(折り畳みアーム付き)
「UZI (SMG)」などは連射機能を有する。
「レミントン・ショットガン」のポンプ式はアクションが楽だが。
「デリンジャー」は小型なのでエアガンに向かずライターとして販売された。
「レミントン・ライフル」は長くて荷物だし。「ブローニング」は小型だがデザインがダサイし。
「コルト・パイソン」は拳銃では大型で標準を合わせるのが難しい。
「ニュー・ナンブ」は小型リボルバーでも警察官が使用するモデルで、
警察官に憧れは無いし日本名がダサイので魅力が無かった。
無理に銃身を切り取った印象しかないし。
マグナムやS&Wをモデルにしたテレビドラマや映画などが多いのに。
なぜ短い拳銃を使ってるのだろうといった印象しかなかった。
訓練してなければターゲットペーパーにも命中しない。
同期の警察マニアなら中学生の頃に警棒や軍用ガスマスクまで購入してたので人によって趣味の奥深さが異なるが。
尚且つ政府の核シェルターの位置まで知っていたので中学生ながらオタクぶりと知識はよほどだろう。
「コクサイ」や「マルイ」「マルシン」「MGC」は、
モデルガンの改造に利用された以降やガスガン以降は目立った活動はして無いし。
「コクサイ」は昔、品川区の駅前ビルにあったと思うが、
1980年代にショールームを見学したことがある。ビルの二階で部屋は1つだけだった。
リボルバー式の火薬莢を使用するモデルガンで筒穴は閉じられてる。
爆発音だけなのでテレビドラマ「西部警察」で使用されてる。
他のメーカーのエアガンの「コルトガバメント」はブローバックの上部部分が破損しやすい。
買い換えても破損したので確実である。
エアガンの弾は後に矢印型からBB弾に変更され、BB弾は鉛入りの重さがある品が後期に発売された。
ガスガンはアエスプレーと同じ噴射のためのフロンガスを使用するが、
後にフロンガスがオゾン層の破壊になるという一説の前に流行が終わった。
迷惑なサバイバルゲームは報道でも扱われたが、
あれは迷彩服とペイント弾を使用するので、多くの児童向けホビー店では扱ってない。
ガンマニアでもそれらとはまるで趣味が異なる。

モデルガン1つでも結局は・・・。
玩具でもリアルに鉄製を使用してると、全てゴミか錆びるかになるだけであるので、飾り物としては不完全である。
重さはグリップ内部に5センチほどの鉛が入っており、銃身が軽くグリップだけが重い不自然な重さとなってる。
またマガジンの大きさと形状が薬莢を収納できないBB弾用だと本格的な魅力に憧れた印象が崩れ去る。

余談ではあるがモデルガンメーカーの「東京マルイ」では、
ゲームソフト「BIOHAZARD」シリーズ(カプコン)とコラボした「BIOHAZARD LIMITED EDITION」が発売された。
マンガ「ゴルゴ13」が40周年を迎え、主人公の愛用モデル「M16 ゴルゴ13カスタム」の電動ガンが発売された。

「課長!ダチョウ?ガチョーン」はテレビ版だったかな。劇場版何作目だったかな。

第1作 1987年 あぶない刑事
第2作 1988年 またまたあぶない刑事
第3作 1989年 もっともあぶない刑事
第4作 1996年 あぶない刑事リターンズ
第5作 1998年 あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE
第6作 2005年 まだまだあぶない刑事

一応は億単位を稼いでいた映画ですね。
ただ後に厳格な役柄を演じていた中条静夫が他界したので残念です。

東映が去った後の日本テレビのテレビドラマはアイドル崩れを重宝する演劇になってしまったのでそれも残念です。
「太陽に吠えろ!」何年バージョンなどはフィルム映画とアクションでは無くなったのがダラダラした印象だけでした。
日本テレビでは「刑事貴族」がラストの印象でしたね。
テレビ朝日では「富豪刑事」から「相棒」までと刑事物ドラマの人気は道のりが険しいですね。
まぁそれだけ「フィルム映画とアクションの刑事物」と「テレビドラマの刑事物」は違うんですよね。

流行語、「あぶない刑事」の大下 勇次、通称ユウジ。(柴田恭兵 演)風に「関係ないね」

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またまたあぶない刑事
1988年
出演:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、ベンガル、中条静夫、木の実ナナ
田山の役に浪速のロッキー(赤井英和)が出演。

ボクシング協会が暴力団追放を決定する前ですね。
ボクサーだけ有名人になるチャンスがあるのが不思議ですが。
2作目までかなぁ。興行成績の2桁までは3作目まで順調のようだが。

DVD







マッドマックス
MAD MAX (1979)
監督:ジョージ・ミラー
製作:バイロン・ケネディ
脚本:ジェームズ・マッカウスランド、ジョージ・ミラー
撮影:デヴィッド・エグビー
音楽:ブライアン・メイ
出演:メル・ギブソン、ジョアンヌ・サミュエル、スティーヴ・ビズレー、ヒュー・キース・バーン、
ティム・バーンズ、ロジャー・ウォード、ヴィンス・ギル

近未来の警察。
メル・ギブソンが演じるマッド・マックス(マックス・ロカタンスキー)警官。
警官 VS 野党と化した暴走族の群れ

リメイク作品のポストカード封入。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(原題:Mad Max: Fury Road マッド マックス: フューリー ロード)2015年。
リルメイク作品のポストカードが広告代わりの手法ですね。

制作時には暴走族2000人が集合したが映画で起用されたのは数人。
ロケット燃料を使用。
潰した車は14台。
使ったガソリンは57.000リッター。
スタントマンは8人3人が重症。2人が死亡した。
ボス役を除いて全て本物の暴走族を起用。
で、ボスは「トーカッター」で部下が1人だけ悪役。他の部下は人数だけ揃えたという印象。
マックスの愛用する車のインターセプターは開発日数がかかった。
暴走族側の女性を演じる人がいなくて起用が難航したという。居なくても十分という印象だが。

マックスの同僚はレイプ事件の暴走族が弁護士に頼んで隠蔽し、
カップルの被害女性を「あの女は売女だった」ということに怒りその場で乱闘。
同僚の警官は事故の際に車が横転し出られなくなりガソリンに火をつけられ救急車で病院に運ばれるが。
丸焦げの同僚の姿にマックスは隊長らに「他人だ」と言い出し現実逃避した。
マックスは「パトロールの警官のタグを外せば走り屋のやつらと同じだ」と言って隊長に辞めると言い出すが、
隊長は「お前は辞めない。戻ってくる」と言い出す。
マックスの休暇中に暴走族が現れ知り合いの老婆がライフルで暴走族を威嚇し、
暴走族を小屋に閉じ込めた後に逃げ出したがマックスの妻が轢き逃げされる。妻は助かったが赤ん坊が死亡。
看護婦は「話さないほうがいい旦那さんはゾンビのように立ってる」と医師に忠告。
老婆の息子が「まだ子供」というくらいの知的障害。
マックスは馬力600万の「インターセプター」に乗り復讐を開始。
トーカッターは逃亡中にトラックに衝突し事故死。
手錠をトーカーッターの部下にかけ車にかける。
トーカッターの部下は精神障害だと説明するがマックスは相手にしなかった。
マックスの処刑執行が開始される。
ガソリンの近くにライターを置き「特殊合金の手錠だ。手錠を切るには10分。足を切れば5分で済む。」と言い残し、
その場を去る。そして車が爆発。
怒りの復讐に燃えたマックスに狙われた暴走族に生存者はいなかった。

マックスの上司の隊長は葉巻を咥え上半身裸でガーデニングをしてる。
真夏は暑いのでガーデニングとはそんなものだろうという様子だ。
マックスの自宅にもガーデニングの植物が点在してる。
隊長の同僚は剣道着を用意して稽古の準備前だが日本の設定はまったく関係が無い。
植物の種類はドラセナとモンステラなど。
音楽や演技や俳優の声は1970年代の映画のサスペンススリラーやドラマやアクションのジャンルの古い特徴がある。
とにかく映画の作りが古い。
トーカッターはタンクローリーから走りながらガソリンを盗む方法も行ってる。
知的障害の設定の登場人物が後の悪党の手口の予告として「仄めかす」布石になってる。
悪党の言い訳はレイプ事件のときにカップルの被害女性を「売女」として、
弁護士が勝訴したのもそれが悪党の理由の詭弁。
さらに精神障害という理由の詭弁で法律の網の目を掻い潜ってきた手口。
つまり暴走族に紛れていた悪党は悪事を言い逃れできる手口を熟知していた知能犯。
州の行政の機能が不完全という設定の印象。
暴走族役の1人は俳優だがもう1人も2回のシーンで出番があるので俳優なのではと。
若いメル・ギブソンがハンサム。

マックスが使うモデルの銃がその名も「マッドマックス」のネーミングで1980年代のホビーショップで発売されてる。
メーカーHudson 「MADMAX ダブルバレル・ショットガン」 エアガン。ストックは木製。
メーカーCAWが2014年にリニューアル発売。
これは筒が2つのショットガンを短くしたデザイン。
「バイオハザード」5や6のハイドラというショットガンだと筒が3つ。

MAD MAX 2
THE ROAD WARRIOR [米・再]
マッドマックス2 (1981) シリーズ第2作
MAD MAX BEYOND THUNDERDOME
MAD MAX 3
マッドマックス/サンダードーム (1985) シリーズ第3作

DVD








マッドマックス2
(1981)
MAD MAX 2
THE ROAD WARRIOR [米・再]
監督:ジョージ・ミラー
製作:バイロン・ケネディ
脚本:テリー・ヘイズ、ジョージ・ミラー、ブライアン・ハナント
撮影:ディーン・セムラー
音楽:ブライアン・メイ
出演:メル・ギブソン、ブルース・スペンス、ヴァーノン・ウェルズ、
マイケル・プレストン、ヴァージニア・ヘイ、エミル・ミンティ、マックス・フィップ、ケル・ニルソン

石油危機に見舞われた数年後。近未来の設定。

石油危機と言っても政府は何かしてるわけでもなく、その負担は警察に回ってくる。

原哲夫原作のマンガ「北斗の拳」のモデルの1つが「マッドマックス」だがこの2作品目や3作品目が該当。
肩パッドや脛当てのコスチュームや女性や需要品など。
「北斗との拳」のマミヤのモデル。

DVD







マッドマックス/サンダードーム
(1985)
MAD MAX BEYOND THUNDERDOME
MAD MAX 3
監督:ジョージ・ミラー、ジョージ・オギルヴィー
製作:ジョージ・ミラー、ダグ・ミッチェル、テリー・ヘイズ
脚本:ジョージ・ミラー、テリー・ヘイズ
撮影:ディーン・セムラー
音楽:モーリス・ジャール
出演:メル・ギブソン、ティナ・ターナー、アンジェロ・ロシット、ポール・ラーソン、
ヘレン・バディ、ロッド・ズァニック、フランク・スリング、キャサリン・カレン、ブルース・スペンス

放射能の水さえ販売する者さえいた。
マックスは放射能探知機を持っていた。
シティで雇われサンダードームという格闘技に参加して掟を破ったので砂漠に放り出される。
何者かの手で猿がマックスに水を運びこんだ。
倒れたマックスを運び子供たちだけの村に招かれたマックスは親のように慕われるが・・・。
飛行機を飛ばす機長と間違われた。
マックスは止めたが子供たちのリーダーは他の場所に行くことに。
サンダードームで戦った施設を稼働させる技術を知っていた物知りの小人の技師を救出。
飛行機を所有してる者と会い子供たちは昔、町があった新天地の廃墟へ逃げ出す。
マックスは彼らのために車で追手に突撃をし荒野に残された。

R&Bのジャンルが得意なティナ・ターナーが演じてるアウンティ・エンティティは
「スター・ウォーズ」のジャバ・ザ・ハット (Jabba the Hutt) を髣髴とさせるポジション。
人助けをしたマックスに追い打ちをかけず引き上げたという度胸の設定がイケてる。
子供たちだけの村からシティまでは「インディ・ジョーンズ」などのアドベンチャー映画の要素。
砂漠では足跡が残るので砂の波が残ってる風景を撮影してるのは評価できる。
この作品では猿が登場するし豚を飼育してるし子供たちがいるし美女が3人くらいいたので
なんとか希望が持てる要素がある。
悪党が糞まみれや列車のバンパーにはまったりコメディのセンスもある。

能面を飾りにしていた男など世界が滅んだという設定だけに何かが倒錯してる。
眼の周りが黒い子供が1人だけ登場するが後の
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」Mad Max: Fury Road (2015)
の戦闘員のウォーボーイズのモデルだろう。

3作品目だと「マッドマックス」の意味があるのか不明瞭。

アフリカやアマゾンのような景色だがオーストラリアのようだ。
子供たちがいた地域には木が生えて水が流れており放射能があった設定ではないようだ。

小人役の俳優アンジェロ・ロシット(Angelo Rossitto)は小人協会を設立しており
3000人の中に数多くの俳優歴任者などがいたが1991年に他界してる。
もしかしたら昔本でも見た小人キャラクターは彼の会社から出演した小人俳優かもしれませんね。

3作目の予告編はハマープロダクションのホラー映画で使われる音楽のアレンジと同じリズムである。
予告編ナレーションも昔沢山聞いたことのある野太い男の声だが、
日本では人物名が知られておらず映画ウエブサイトで名前を書いてる人が少ない理由である。

ジョヴァンニ・ジョルジオ・モロダー(Giovanni Giorgio Moroder,)が音楽を担当する予定だった。
Wikipediaより。

DVD







マッドマックス 怒りのデス・ロード
Mad Max: Fury Road 2015年

1981年版と1985年版の汚染されて荒廃した未来の世界のマッドマックス作品がモデル。
大勢の病人の砦。そして水。
地下水をダムのように放水できる水と女を支配していたのは悪党。
ラストでは種が運び込まれる。

元警察官の主人公マックスは冒頭から捕虜として運び込まれる。
衣装が無いと普通の中年。
家畜のように扱う焼き印。
精神的にも助けられなかった人々の幽霊を見る心の残骸のような体質。マックスは精神障害の設定。
女たちだけが逃走。
ロードレース映画では派手な追跡と攻撃方法が多彩。
女性は腕が無かったり太っていたり。子供の役者も大勢。
小人俳優も登場だが悪役は・・・遺憾である。
「英雄」を望む狂信的な風習も健在。
悪党のボスは「機動戦士ガンダム」のザクのようなパイプと鎧を装備する。
敵ボスの存在感は「スター・ウォーズ」のダースベイダーの流用。
リメイク版でも車に轢かれて子供が死産。
「タイムマシン」THE TIME MACHINE (2002)阪のモーロックに似てる白塗りの姿が多い。
まるで日本の舞踊劇団の山海塾や白虎社の暗黒舞踏である。
舞踊の国際活動をしてるので無意識的な部分でも何かしらの認知度があるのだろう。

山海塾
http://www.sankaijuku.com/

負傷して盲目になる人も多い。
沼地ではキャタピラの装甲車が登場するが車種は不明。

水と種とコスチュームから戦闘用の車とバイクなど火炎放射器まで登場し、
まさに「北斗の拳」の「汚物は消毒だー」状態。

汚染地帯の謎の光景の棒の4つ足歩行。
裸の罠はマックスが一発で見破ってる。
バイク乗りの老婆軍団。
などなど。
メタルバンドの盲目の歌手がスピーカー付きの走行するトレーラーの前で演奏。
BGMの楽曲とタイミングを連動してる。
『ソウルエッジ』(Soul Edge)1996年ナムコ(後のバンダイナムコゲームス)のヴォルド(Voldo)に類似。
振り子の棒に吊り下がって攻撃などもある。
攻撃用のホイールも健在。
マックス専用の銃はあまり活躍しない。
主人公1人が活躍する映画ではなくてチームワークが大切な映画。

ラストの「約束の土地はあるのか?」は聖書がモデル。

感化されたハリウッド的な作りである。

後でウインチ(winch)を使用するのは読めたので、
トレーラーの逃走中のシーンから事前予告になるような
バンパーのウインチ(winch)の箇所を見せないほうが良かったのではと。

アフリカのナミビアで撮影された作品。

ファンからするとリメイク版もマックスはメル・ギブソンにしてほしかったなぁ。
でも他の映画出演で忙しかったのは知ってるので仕方ないか。
まぁメル・ギブソン以外のマックスで映画製作されることも後にはありえたので、どれがいいかですがね。

この映画は2015年5月15日公開で後に
発売日:2015/10/1PlayStation 4ゲームソフトの「『マッドマックス(Mad Max)』
Warner Bros. Interactive Entertainment/WBゲームズ
が発売されてる。
自由度の高いOPEN MAPは「The Elder Scrolls IV: オブリビオン (2006)」と同じ。
「北斗無双」よりも「北斗の拳」らしい完成度。
アプリケーションエラーの発生率がある。
走行中のフリーズは音が連続で鳴る。
PADボタンがソフト側で機能せずマップ表示ができなくなるセーブデータになるバグがある。
あるはずのない場所に地雷がマップに表示されるバグと犬のティンティキーが吠えるバグがある。
マックスは水と食料はドッグフードとウジ虫とネズミとトカゲだけで生活できるタフガイ。
映画3作目の巨大嵐などの悪天候がある。
ニトロターボを使えば崖も登れることがある。
車をカスタマイズできる設定。
謎の人物のスピリチュアルでスキルアップできる設定。
髭イメチェンはOSKAR BLOMGERG STUDIO TECHNICAL ART DIRECTERがモデル。
Avalanche Studios Home
http://avalanchestudios.com/
Mad Max
http://www.madmaxgame.com/age_gate/
マッドマックス【公式サイト】ワーナー ゲーム
http://wwws.warnerbros.co.jp/game/madmaxgame/
★★★★★
DVD











リーサル・ウェポン
LETHAL WEAPON (1987)
監督:リチャード・ドナー
製作:リチャード・ドナー、ジョエル・シルヴァー
脚本:シェーン・ブラック
撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
音楽:マイケル・ケイメン、エリック・クラプトン
出演:メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー

コンビを組んだばかりの、妻が死んでから自殺願望のあるマーティン・リッグス(ギブソン)と、
良き家庭人のロジャー・マータフ(グローヴァー)が捜査。
コンドミニアムのベランダから若い女が飛び降りた。
事件の背後にある麻薬密売組織は次々と証人を消しにかかる。
犯人の手口を知った刑事は犯人を追い詰める。

音楽界の演奏家では著名なエリック・クラプトンが映画の音楽を担当。
「ビバリー・ヒルズ・コップ」 BEVERLY HILLS COP (1984)のシリーズが先行していたので比べてしまうとイマイチだが。
「リーサル・ウェポン」シリーズの内容も大して覚えられてない様子。
アクションコメディのジャンルだったら・・・まぁまぁ良いと思う。
4作品も制作されたということは理由が人気映画だったのだろうか?は不明だが。
シリアスなアクションなら「クリント・イーストウッド」の勝ち。
それくらい違いがあるので。

LETHAL WEAPON 2
リーサル・ウェポン2/炎の約束 (1989) シリーズ第2作
LETHAL WEAPON 3
リーサル・ウェポン3 (1992) シリーズ第3作
LETHAL WEAPON 4
ARMA LETALE 4[伊]
リーサル・ウェポン4 (1998) シリーズ第4作
☆☆☆☆
DVD







逃亡者
THE FUGITIVE (1993)
TVシリーズ原作の[THE FUGITIVE] (1963〜1967)年
出演:ハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズ

無実の罪を着せられた医師のリチャード・キンブルが妻を殺した片腕の男を捜し出そうとする追跡劇。
TVシリーズTHE FUGITIVE (1963〜1967)年作品。の物語は人情味がありましたね。
こっちのハリソン演じる医師とトミー演じる刑事の作品はよくまとまっていて良い出来。
でも川に飛びこんで激流に流されたりして、そこまでやるのは何か違うだろとツッコミ入れたくなる。
ハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズだと決まりすぎてるかなぁ。
アメリカの映画業界がハリソン・フォードに頼りすぎていたのではという側面もあります。
★★★
DVD







殺しへの微笑
Spiando Marina(1991伊)
THE SMILE OF THE FOX

マイアミ警察を解雇され、妻子まで犯罪組織に殺され殺し屋になった男が
要人暗殺に潜り込んだ南米のアパートで女と出会う
謎の美女役デボラ・カプリオリオ
マーク役のスティーブ・ボンド
蛇と戯れる官能と予想のつかなかった最期の末路が印象に残る。クライムエロティックハードボイルド
「スパイシー・リップス/殺しへの微笑」でビデオも出ていた。
色気は「パプリカ」より劣るが(あれはポルノとドラマが半々)デボラ・カプリオリオの存在が引き立っているのでイチ押し。








Mr.マーダー
MR. MURDER (1998)
1998年 スチーブン・ボールドウィン、ジェームズ・コバーン、ジュリー・ワーナー出演

TVM。
TVで観たのですがクローンを利用した危機を扱っていてストーリーが良かったのでちょっと載せた。
作家の家族を狙うもう1人の父親そっくりのクローンが親を抹殺し家族を乗っとろうとする。
黒幕の本当の狙いは・・・。
サスペンスタッチですが、クローンとの攻防が重視されていて緊迫感があります。退屈する暇を与えません。
本物のパパはどっち?
☆☆☆
DVD





マジェスティック
MR. MAJESTYK (1974)
主演:チャールズ・ブロンソン

スイカ畑の農園で働く男、ビンス・マジェスティック。
ショットガンを手に女を守る男の自衛策、この一本。
ローカルな舞台で派手さがないのが逆に良い。
外国のスイカって長いと思った。海外ではスイカをメロンというらしい。じゃメロンは何なんだろろう?。
振った問いに答えるヤツぁいないのでそれはさて置き。
「バラキ」あたりはキャラが濃い。他は「ストリート・ファイター」で意外性。
「スーパー・マグナム」はよくよく考えるとミサイル・・・単純明快で熱い。
悪党を処刑するブームも過ぎ去ったが元々は同年の「狼よさらば」Death Wishの復讐劇から始まった。
彼の作品のほとんど単品は出て無いけどBOXで出てます。まぁ全部単品出るでしょう。
クリント・イーストウッドとチャールズ・ブロンソンは同じ系統の流れで眩しい表情。
やんわりとした野性味。個性のある存在感どっちがいいと言えば一概には比較できませんな。
正義感やタフガイに父親の理想像とかそういうものにマッチする。

DVD






探偵マイク・ハマー 俺が掟だ!
1982年 原題:I the Jury ミッキー・スピレーン原作、ラリー・コーエン脚本
アーマンド・アサンテ(「ジャッジ・ドレッド」のリコ)、バーバラ・カレラ(「ドクター・モローの島」のマリア)

デデッデッデ、デデンと(・_|オープニングだけ気に入ってる。後は何が何やら眠い(爆睡)
ハードボイルド路線でどーでもいい話だと退屈。「日曜洋画劇場」で昔やってた。
映画じゃなくてTVドラマでいいんじゃと思った第一号。
これがウケたのか知らんけどその後にTVシリーズになったらしい。







ヒドゥン
THE HIDDEN (1987)
主演:カイル・マクラクラン

人間に寄生した悪が次々と乗移り犯行を繰返す。またそれを追ってきた者が・・・。
ロックンロル好きでカントリー嫌い。ゲップと舌なめずりする宇宙人。
善と悪の戦い派手なクライムアクション。
日曜洋画劇場では御馴染の作品。
カイルの端麗な甘いマスクと悪役を演じる役者の巧さが垣間見えてる。
クライマックスシーンの悪になった大統領候補めがけて行く主人公。「デッドゾーン」を思い起す。
ラストは自分の生命と引換えに相棒を生き返らせた。子供の反応を見るに乗移ったとは言えないだろう。
この作品や「スターマン」など異星人ものの感動SFが多い時代。
映像もリマスターされていて綺麗になっている。
★★★
DVD







ダーク・エンジェル
(1990)
DARK ANGEL
I COME IN PEACE [米]
主演:ドルフ・ラングレン

俺は”平和の使者”だと名乗る長髪で白い眼の大男。
殺人事件が多発し刑事は仲間も殺されFBIの相棒と共に捜査に出る。
被害者の体からは大量の高濃度麻薬物質が検出される。そして額の刺された傷跡。
犯人はタダモノではない臭いがする。

人間核弾頭ドルフラングレンのデカとエイリアン退治。良い意味でB級SFアクション。
手のワイヤーや磁気に反応して空中を飛ぶCDの殺人兵器も印象に残る。
エイリアンのほうは内田裕也のスタイルに似てるので覚えやすい特徴。
この宇宙人は人間の脳から宇宙人にとって麻薬となる成分を抽出してる設定。
またそれを追うエイリアンもいるのだが誇張が無い。デカ物SFアクションでは基礎。
棒流しのアクションではなく捜査面も十分に描いている。全てにおいて丁度バランスが良い。
惜しむらくはエイリアンが人間そのまんまじゃないかという当時よくあった路線でそう目立つ事もなかった。
TVの洋画劇場でも過去に数回放送されているので記憶にある。
現在でも十分に耐えられる作品。「ヒドゥン」を少し真面目にアレンジした感じ。
撮影:マーク・アーウィン「スキャナーズ」「ヴィデオドローム」「デッドゾーン」「ザ・フライ」「クラス・オブ・1999」
音楽:ヤン・ハマー「マイアミ・バイス」シリーズ「ミラクルマスター3」

「オムレツを作るから卵を寄こせ」
★★
DVD









必殺マグナム
MURPHY'S LAW (1986)
主演:チャールズ・ブロンソン

刑事ジャック・マーフィーは買物帰りに車を女に盗まれる。
身だしなみ悪く酒びたりという有様。別れた妻が何者かに殺され疑われる。
彼と連れの女は狙われ続ける事になる。

2人の構図は父と手におえない不良娘という感じ。
ストリップショーも流れやる気が無いのかというほど廃退としている。
主人公は刑事としての過渡期を過ぎ倦怠期。離婚しても男1人で一軒家の住宅地に住んでいる。
女泥棒に股間まで蹴り上げられ、同僚にからかわれ、上司に注意される。
女運の悪さというものが3度あり色々な災難が降りかかる。
振り回そうとして込み入った設定を詰め込み過ぎたか異色のアクの濃い中身。
音楽もノリを出しているが音量控えめ。夜の景色ばかりが印象に残る。女性達の描き方も酷い有様。
相棒の女泥棒がうるさいので鼻につく。ラストは2人共に救急車で運ばれる。

洋画劇場ですけど一番見たのは「スーパーマグナム」ですね。
☆☆☆☆☆?
DVD





ビバリーヒルズ・コップ
BEVERLY HILLS COP (1984)
主演:エディ・マーフィー
音楽:ハロルド・フォルターメイヤー

十分キャラクターも認知されている。成功ポーズも有名。TVでは散々放送されまくった作品。
デトロイトのフォーリー・アクセル。ローズウッド(ミッキー・ローク似の若い人)、タガート(おっさん)の3人。
バナナやストリップバーなど悪ふざけ、腕前、嘘が付けない警部、バスローブの贈り物など面白い。
後半にやっと起きる事件は事件が起きている節も無く、突然のやっつけ仕事のドンパチ。事件の印象は無い。
1作目は印象に焼きつくが改めて見回すといい加減な構成になっておりバランスが良いとは言えない。
ピエロのような掻き回すキャラクターを楽しむなら1作目。
真面目に事件を追うなら2作目。ハリウッドらしさで見るなら3作目。

「刑事(デカ)にぴったりの店があるよ」
★★★?
DVD












ビバリーヒルズ・コップ2
BEVERLY HILLS COP II (1987)
主演:エディ・マーフィー
作詞:ボブ・シーガー
作曲:キース・フォーシイ
音楽:ハロルド・フォルターメイヤー

冒頭から敵が現れる速い展開。テンポもシャープで迫力がある。
2作目ではストーリーの一貫性と纏まりが付いていて溶け込んでいる。
続編と言うと二番煎じと言われてダブついてしまうが、
スピーディなパターンで一貫しているので難なく見れる。オーソドックスな描き方が平凡。
マシンガン・トークは難関を突破するために使っていないので空振り。
これが1作目だったら・・・と思えば面白い見方も出来るかもしれない。
アクセル・F、ヒート・イズ・オンは御馴染だが、テーマソング、「シェイクダウン」はこの作品から。
プロモーシュン的な描き方もある。高級な街の風景でセレブリティーの有給休暇っぽいが。
背広姿で古巣から描かれ、ラフな格好でお約束の2人の下に訪れる。
悪役を演じているのはユルゲン・プロホノフ。
「マウス・オブ・マッドネス」の作家役。「エアフォース・ワン」のテロリストの将軍。
ブリジット・ニールセンが演じる女ボス風体のカーラも印象が強い。
「レッドソニア」のビキニの女戦士。
オカマのサージが出てこないが趣味では無いので特に言う事は無い。
★★★
DVD









ビバリーヒルズ・コップ3
BEVERLY HILLS COP III (1994)
主演:エディ・マーフィー
音楽:ナイル・ロジャース

3作目は銃撃戦が多い。
ワンダーランドという遊園地で事故や事件に巻き込まれ、偽札作りの現場を押さえる。
スタントシーンでは一切顔が映らず、顔が映っているシーンだけ別撮りと合成の光源の違和感がある。
ジョージ・ルーカスやレイ・ハリーハウゼンが出ているらしいが、3作目ともあってか話題にならない。
タイトルらしいシーンが少ないわけではない。
ハリウッドスタジオのゲーム感覚のドタバタコメディの特徴が出ていて作品を奪っている。
フォーリー・アクセルはジャニス(テレサ・ランドル)との仲が芽生えるハッピーエンド。
フルブライト役のスティーヴン・マクハティが良い味を出している。
分かりやすく言うとクリストファー・ウォーケン+ランス・ヘンリクセン。
シカゴホープで有名なヘクター・エリゾンドがフリント役で出ている。
ジョン・サクソンの眼力は相変らず。「燃えよドラゴン」の白人格闘家の役と言えば分かるはず。
ティモシー・カーハートの悪役は薄笑いを浮かべる狡猾なタイプが多いがどうも安い。
随分御無沙汰になっていたが2010年には新作が出るとの話もある。

DVDは3作目だけ吹替えあり。
★★
DVD









アンタッチャブル
THE UNTOUCHABLES (1987)
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:ケヴィン・コスナー、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシア、
チャールズ・マーティン・スミス、ロバート・デ・ニーロ、ビリー・ドラゴ
音楽:エンニオ・モリコーネ
★★★★★
DVD











ボディガード
THE BODYGUARD (1992)
出演:ケヴィン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン

主題歌が有名。

DVD








ザ・シークレット・サービス
IN THE LINE OF FIRE (1993)
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:クリント・イーストウッド、ジョン・マルコヴィッチ、レネ・ルッソ
★★
DVD









パトリオット・ゲーム
PATRIOT GAMES (1992)
出演者 ハリソン・フォード

当時、映画館で視聴。
トムクランシー原作「レッド・オクトーバーを追え!」(1990)に続く第二弾という触れ込み。
派手ですが暗い景色のシーンが多い。大降りな感じに振り回された。
乗り物などは臨場感が出てます。
★★
DVD







今そこにある危機
Clear and Present Danger (1994)
出演者 ハリソン・フォード

CIA情報担当副長官ジャック・ライアン。
この作品と「刑事ジョン・ブック 目撃者」(1985)はテレビで見ました。
★★
DVD







プロジェクトA
(1983)
原題:A計劃、英語題:Project A
ジャッキー・チェン監督・主演
ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ

この「プロジェクトA」と「ポリス・ストーリー」を間違えそうになったりする場合は、
イギリス統治下の香港水上警察なので他の映画と区別がつきやすい。
時計台落下とか派手なシーンがありますが、アングル別で数回フラッシュバックさせてたかなぁ。

カンフー映画から現代を舞台にした映画では勢いと速さがある。テンポの良さもある。
ジャッキー映画はゴールデン・ハベスト配給とレイモンド・チョウ制作の映画が多いです。

ジャッキー・チェンの日本語版の声優は石丸博也が担当してます。
★★★★★
DVD











五福星
原題:奇諜妙計五福星、英題:Winners and Sinners 1983年
サモ・ハン・キンポー監督・主演
サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ
DVD
香港発活劇エクスプレス 大福星
原題:福星高照、英題:My Lucky Stars 1985年
サモ・ハン・キンポー監督・主演
サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ

日本が舞台の映画。

「五福星」の続編かなぁとも思えるが。
予告編ではジャッキーが主演に見えるように制作されたらしい・・・。
日本語版の登場人物のあだ名が酷い。

「五福星」
原題:奇諜妙計五福星、英題:Winners and Sinners 1983年
監督:サモ・ハン・キンポー
出演:サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ
ということは、「五福星」もサモ・ハン・キンポー主演だった。
★★
DVD






七福星
原題:夏日福星、英題:Twinkle Twinkle Lucky Stars 1985年
サモ・ハン・キンポー監督・主演
サモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、倉田保昭、アンディ・ラウ
DVD
プロテクター
原題:The protector、中国語題:威龍猛探 1985年
アメリカ・香港合作映画
ジャッキー・チェン主演
ジェームズ・グリッケンハウス監督
DVD
ポリス・ストーリー/香港国際警察
原題:警察故事、英題:Police Story 1985年
ジャッキー・チェン監督・主演

「大福星」は歌の抑揚を覚えてる。「ポリス・ストーリー」は音楽を覚えてる。
三菱自動車が登場するのはこの映画だったかなぁ。
スラム街の屋根を駆け下りたり突き破ったりしたシーンはこの映画だったかなぁ。
★★★
DVD








サイクロンZ
(1988)
飛龍猛将
DRAGONS ARE FOREVER
監督:サモ・ハン・キンポー
製作:ジャッキー・チェン、ユン・ケイ
製作総指揮:レイモンド・チョウ、レナード・ホー
出演:ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ

戦う弁護士でもカンフーで戦う弁護士。
★★★
DVD








シティハンター
(1993)
城市猟人
CITY HUNTER

出演:ジャッキー・チェン、後藤久美子、ジョイ・ウォン、
リチャード・ノートン、ゲイリー・ダニエルズ、チンミー・ヤウ、キャロル・ウェン、レオン・ライ
原作:北条司 漫画『シティーハンター』

ファンなら一度は見ておくけど、ご愛嬌ですな。

ジャッキー・チェンの冴羽。アニメ版の神谷明ではなく日本語版の声優は石丸博也が担当してます。

冴羽?(りょう)の漢字が無い。
原作漫画の主人公のデータ。
新宿が拠点。プロのスイーパー(殺し屋)。通称「シティーハンター(City Hunter)」。
依頼方法は、新宿駅東口にある伝言板に「XYZ」の暗語と連絡方法を書き記す。
口癖:もっこり。一発。ぼくチン。ボキ(=僕)。
相棒は槇村 香、伊集院 隼人(通称:海坊主)、野上 冴子など。

この映画がヒントになったのかジャッキー・チェンは後に新宿を舞台にした映画を制作公開されてます。

ゴールデンハーベスト(嘉禾、嘉禾電影有限公司、Golden Harvest、略称GH)の映画。エンディングはNG集。
歩き方はジャッキー・チェン。
全編コメディ。
冴羽の親友、牧村が死ぬシーンもコメディ。
日本語吹替え版(石丸博也)
今村清子役の後藤久美子の日本語吹き替え版は本人の収録ではないような。声優さんでは?という気もしますが。
豪華客船のゲームセンターでは『ストリートファイターII』(Street Fighter II)になりますが、
1991年にアーケードゲームで登場してます。
2作目から人気作品となったので。
香港映画は大半が広東語です。
日本のマンガ作品でも文字もセリフも広東語。

ゴールデンハーベスト制作でジャッキーェン出演の映画では三菱自動車が数台使用されてタイアップされてる。

中国では孟波(日本では冴羽)
中国では中村(日本では槇村 秀幸)
中国では中村 恵香(日本では槇村 香)
中国では芽子(日本では野上 冴子)
映画版のためにキャラクターを改名したのではなくて中国版コミックスの名前でしょう。

豪華客船は日本の船で商船三井客船株式会社(Mitsui O.S.K. Passenger Line Ltd.)とのタイアップ。

挿入歌
日本上映時のテーマソングは宇都宮隆の『Dance Dance Dance』ですがDVDには収録されてません。

劇中では「シティハンター」と言うだけの歌が多い。

劇中のイベントで日本のお笑いコンビ「とんねるず」が歌う『ガラガラヘビがやってくる』を
香港の音楽ユニット軟硬天師がカバーした『ガラガラハッピー(老人院)』を使用。

豪華客船内でブルース・リーの映画が映し出されており、バトルシーンでもそれを用いてる。

なぜ「ワンタンメン」(雲呑)を選んだのかは不明ですね。
HunTunMian フントゥンミェン
は中国語です。
WunTunMian ワンタンメン 雲呑
は広東語です。

実は広東省では中国語が公用語。日本人の多くが知りません。
香港では中国語と広東語とイギリス植民地時代に学んだ英語。
通常の広東語ではなく昔から訛りのある広東語の種類が実は多いようです。

ジャッキー・チェンの得意技は複数の作品で二段蹴りと棒術やその場にある品物を武器にする。
カンフーの流儀は語られてないので不明ですが。

ゴールデンハーベスト(嘉禾、嘉禾電影有限公司、Golden Harvest、略称GH)の
副社長兼プロデューサーの蔡瀾(チャイ・ラン)は
日本のテレビ番組「料理の鉄人」の審査員として出演していたこともある。

DVD







CAT'S EYE キャッツ・アイ
(1997)
原作:北条司 漫画『CAT'S EYE』
出演:内田有紀(来生愛)、藤原紀香(来生泪)、稲森いずみ(来生瞳)、ケイン・コスギ
歌:杏里 「CAT’S EYE 2000」

主人公は瞳とトシですが・・・。

駄作。コスプレ映画になってしまってるし脚色がされていて原作とは思えない。
地上波初登場の際は映画「マッスルヒート」 MUSCLE HEAT (2002)の公開にあわせてたと思いますが。
☆☆☆☆
DVD






チャーリーズ・エンジェル
CHARLIE'S ANGELS (2000)
監督:マックG
製作:ドリュー・バリモア
出演:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー

CHARLIE'S ANGELS
地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル (1976〜1981)
のリメイク映画。

DVD






チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル
CHARLIE'S ANGELS: FULL THROTTLE (2003)
監督:マックG
製作:ドリュー・バリモア
出演:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、デミ・ムーア

女性同士のアクションバトル。
デミ・ムーアが悪役。

DVD






DEATH NOTE デスノート
DEATH NOTE (2006)
原作:大場つぐみ 『DEATH NOTE』(集英社刊『週刊少年ジャンプ』連載)
小畑健 (作画)
漫画作画:小畑健
監督:金子修介
出演:藤原竜也 (夜神月)、松山ケンイチ (L/竜崎)
声の出演:中村獅童 (リューク)

「週刊少年ジャンプ」連載の「夢戦士ウイングマン」のドリームノートのパクリ。

デスノートを使う「キラ」と「L」の攻防。そして死神たち。
FBIという設定もある。

夜神月(キラ)の設定。
名前を書けば人が死ぬデスノートで次々と犯罪者を葬る。
主人公Lの設定。
極度の甘党で、推理の現場ではことあるごとに菓子やデザートといった甘味の間食を欠かさない。
また、コーヒーや紅茶等の飲み物には砂糖を大量に入れる。作中でまともな食事を摂った描写は一切なく、
映画版や小説版では「糖分は脳にとって最も必要なエネルギー源だから」と語る。

退屈させない作りになってるがスピディーさがアクション映画に等しい。
映画化の熱望が無かったと思うが。
「デビルマン」「キャーティーハニー」など3大オバカムービーになぞらえられるほどの駄作。
「卒業してる世代ですからねぇ。
「週刊少年ジャンプ」は、
鳥山明の「ドラゴンボール」
北条司の「シティハンター」
徳弘正也の「ジャングルの王者ターちゃん」
などのアニメ化で終わってますし。
人気の連載マンガも殆ど交代していて残ってない雑誌になってましたし。
「まじかるタルルートくん」や「電影少女」や「変幻忍者アスカ」など、
新人や新連載で穴埋めしてた時期が多いですよね。
マンガをやめて映画に切り替えたのが映画マニアに多いはずなので。
「週刊少年ジャンプ」の人気漫画の流行がそれですか・・・と把握しただけ。

鹿賀丈史が警視庁総監の役だが視聴者にとってはテレビ番組「料理の鉄人」の色が抜けてない。

L change the WorLd(2008) スピンオフ映画

日本テレビでアニメ版がテレビ放送されてたのは知りません。
日本テレビでは「金田一の事件簿」や「名探偵コナン」などサスペンスミステリーのアニメが主軸だったこともあり、
「デスノート」のサスペンススリラーの毛色に違和感が無いのでしょう。

コミックヒーローというにはちょっと無理があるのかなぁ。
俳優の藤原竜也さんは大酒呑みらしいですが、
神経に強いも弱いも無いんですから体が耐えてるだけなので気をつけたほうがいいですね。

DVD






DEATH NOTE デスノート the Last name
(2006)
原作:大場つぐみ 『DEATH NOTE』(集英社刊『週刊少年ジャンプ』連載)
小畑健 (作画)
漫画作画:小畑健
監督:金子修介
出演:藤原竜也 (夜神月)、松山ケンイチ (L/竜崎)、戸田恵梨香 (弥海砂)
声の出演:中村獅童 (リューク)、(特別出演) 池畑慎之介 (レム)

インターポールという設定もある。

テレビ放送ではこの映画まで放送されてます。

DVD






ゴースト・エージェント/R.I.P.D.
(R.I.P.D.)2013年
ダークホースコミックス(Dark Horse Comics) より出版されている漫画『R.I.P.D.』原作。
コミックス産業大手の
マーベル・コミック(Marvel Comics)
DCコミックス(DC Comics)
などに次ぐ会社である。

最近多い「ありえないデコボコ・コンビのガンアクション」の映画ジャンル。

悪霊退治はヘッドショットだ。
1970年代。
麻薬取り締まりの警察官が相棒に撃たれて死亡しあの世にあるゴーストの警察官として勤務。
相棒は1800年代の西部劇時代の保安官。
彼らは地上に転送されると別人に見える。
上部から業務を外され謹慎。
無職の彼らが天国と地上を救う。
悪霊が地上に戻る世界の終末を行う転送装置の逆転が作動。

CIA映画もFBI映画も最近は経歴や年齢を問わずのデコボコ・コンビが多い。

砲身が長いオリジナルの銃が登場。
最新式のマグナムなどのアレンジだろう。

DVDはエンディング後に最初から再生されるが意図した仕様か欠陥かは不明。
メインメニューでも放置してると数秒後に再生が始まる仕様。

マカロニウェスタンの西部劇映画なんてマカロニの穴のように中身が無いが。

CGも多いが軽く視聴できる。
「インビジブル」HOLLOW MAN (2000)以降、ケヴィン・ベーコンの悪役が板についてるが、
悪役は設定上では失いものが無い。
それが映画業界のバカの1つ覚えの問題でもあるので駄目だ。
それで人生を終えるよりは歴史や主人公や軍人や庶民や教師など多彩に役柄を変えたほうがいい見込みはある。
1970年代からの俳優で今でも若い顔はケヴィン・ベーコンだけだ。
悪役なんか続けてたら家族や子供まで周囲の人たちに嫌がられるだけだからね。

興行収入は製作費の10%以下の儲けと散々だった。

DVD






プリースト
(Priest)2011年」
韓国の漫画家ヒョン民友のマンファ (manhwa)『PRIEST』原作。

「マッドマックス」MAD MAX版ヴァンパイアキラーと明記したほうがわかりやすい。

「マッドマックス」MAD MAXのようなニトロターボエンジンの新型バイクと荒野。
警察官の銃も新型だが2口径なので同様。
ビルも昔に破壊された光景。

人類とヴァンパイア軍が長き戦争をしていた時代。
プリーストがヴァンパイア軍を捕獲して退治した。
それから数年後、教会の規律は教会こそが神としていた。
街を襲われたプリーストはヴァンパイアの仕業と聞き教会と神に背きヴァンパイアの行方を追った。
ヴァンパイアに捕らわれたのはプリーストの娘。
元老院制度で権威とヴァンパイアは滅んだと信じる盲目の枢機卿、
プリーストを破門させたうえにプリートの追手を差し向けた。
ハイブでは軍の規模のヴァンパイアの巣があった。
そして過去にヴァンパイアのハイブで落下したプリーストがヴァンパイアクイーンに認められヴァンパイアになっていた。
信仰心も役に立たないので捨てた。
シティに行く列車はヴァンパイア軍を運んでいた。
シティには太陽が届かない。

日本の手裏剣や中国の円盤型の武器。
アジア系の俳優と女優が1人なので日本と中国が趣味の人が製作スタッフに加わってる様子。

「biohazard」のリッカー(Licker)という盲目の猿のようなクリーチャーをヴァンパイアにしたようなものでデザインは同じ。

教会だけの街では太陽が届かず仕事が無く、
浮浪者のような人々が教会に救済を求めるので発展が無いという末路。
つまり偏向タイプの世界観。

この作品で人間ヴァンパイアのブラックハットを演じたカール・アーバン(Karl Urban,)はハンサムに見えるが、
強い目と濃い眉毛で少しの無精髭と帽子で西部劇のクリント・イーストウッドに似てるので西部劇が似合いそう。

DVD







青島ぁ確保だっ

SFもありますが追跡モノという事でしばらくこっちに置いておきます

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