人生〜楽あーりゃ苦ぅもあるねぇ

奇跡の丘
(1964)
IL VANGELO SECONDO MATTEO
THE GOSPEL ACCORDING TO ST.MATTHEW[米]
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
出演: エンリケ・イラゾクイ、マルゲリータ・カルーゾ、スザンナ・パゾリーニ、マルチェロ・モランテ、マリオ・ソクラテ

キリストと聖母マリアがすごい引き込まれるほどイメージに会う。
もっかい見ないとなんとも解説できん。難しくて理解不能という人も多いはず。
昔はリマスターされてないテレビ放送版を見たのでなんともいえませんが。

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ローマの休日
Sabrina 1954年
出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック
製作国 アメリカ
この映画でイタリアン・ジェラートが有名になりましたね。階段がある場所がトレビの泉。
真実の口に手を入れて噛まれたと思わせたり。
トレビの泉に後ろ向きでコインを投げ入れると願い事が叶うとされるシーンがあるかは定かではありませんが。
紳士のデートとしては子供染みてますが。
イタリア映画の描き方ではなくアメリカ映画の描き方ですね。
オードリー・ヘプバーン主演の映画は素朴な人間関係を描いてるのでロマンス映画とは言えない感じがします。
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麗しのサブリナ
Sabrina 1954年
出演:オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガート

ハンフリー・ボガートというと古い時代の映画の名優かなという印象です。

当時、エリザベス・テイラーかオードリー・ヘプバーンか。では両者が主役候補だったらしいです。
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ティファニーで朝食を
Breakfast at Tiffany's 1961年
出演:オードリー・ヘップバーン

小説家のトルーマン・カポーティ原作。
マリリン・モンローが主演であることを条件に映画化をしたらしいが、
当時、マリリン・モンローが出演を断ったらしい。
その後、1957年、小説家のトルーマン・カポーティは、
日本で撮影してるマーロン・ブランドに会うために日本に来日していて、
小説家の三島由紀夫とも親交があったらしい。
ジョニー・マーサー作詞・ヘンリー・マンシーニ作曲の名曲『ムーン・リバー』を劇中にオードリー・ヘプバーンが歌った。
そのため、いかにもアメリカという印象の内容の映画です。
『ムーン・リバー』を歌う歌手というと、その時代ではフランク・シナトラが有名ですが。
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王様と私
The King and I 1956年
出演:デボラ・カー、ユル・ブリンナー

ユル・ブリンナーといえば史劇かこの映画ですね。
1950年代の映画看板風潮は一流の俳優に対して一流の女優。
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ブリキの太鼓
DIE BLECHTROMMEL (1979)
TIN DRUM [米]
DE TAMBOUR [仏]
原作:ギュンター・グラス
監督:フォルカー・シュレンドルフ
出演:ダーヴィット・ベネント、マリオ・アドルフ、アンゲラ・ヴィンクラー、ハインツ・ベネント

名作です。
ラストはなんともはや。言わずもがな(謎)もっかいみないと・・・。
悲鳴でガラス等を割ってしまう能力をもった本来なら青年であるはずの成長の止った少年
主役のデヴィット・ベネント頼むから唾やめて(笑)ラストはそーなるかという感じ。
彼と同じ境遇の人でも夢のあることを演じているようでもあります。超能力は行き場の無い心の表れを表現してるのかな。
成長の止まった女性と添い遂げるラストです。確かベッドインのシーンまであったかなぁと。
ナチスドイツの頃に翻弄された人々の設定です。こうした設定は他の映画作品にもあります。
原作は精神病院の設定があるのですが、映画の設定にはありません。
映画祭の芸術賞が頻繁だったので一部のシーンは短いため主人公は成人なのでポルノ扱いにはなってません。
1970年代から1980年代において小さい体の人は様々な映画で大活躍した頃があります。

原作は「ブリキの太鼓」(1959年)、「猫と鼠」(1961年)、「犬の年」(1963年)の3部作。
あちこちの映画データベースでは表記が、
ダーヴィット・ベネント
デビット・ベネント
ダーフィト・ベンネント
と定まってません。
子役を演じることもありますが成人の大人の俳優さんのようです。

ハインツ・ベネントはダーヴィット・ベネントの実の父親。
「ポゼッション」Possession (1981)にハインツ・ベネントという名がクレジットされてます。
☆☆☆☆
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トムソーヤーの冒険
リメイク映画がある程度あるのでどの年代の映画だったかという感じがします。
テレビ放送があったのは1980年代の映画かなぁと。
☆☆
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神田川
1974年
原作:喜多条忠
出演:関根恵子、草刈正雄

日本の名作映画といえばこういう映画のことだったかなぁと。
銭湯帰りのシーンがあったと思います。
文学小説の原作映画だと評価が難しいので省略します。
その後こういった文学系の映画が昭和を彩ったと思いますが。

1970年代なので南こうせつと、かぐや姫の歌が映画の主題歌になってたかと思ってたままでしたが、
歌詞とは無関係のようです。
作詞・作曲:喜多条忠、南こうせつ
つまり作詞家の喜多条忠が原作。
恋愛映画にならなかった内容なので内容が惜しいですね。
元祖イケメン俳優の草刈正雄が演じてるのは人選の上では良いですが。
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霧笛が俺を呼んでいる
1960年
赤木圭一郎主演

波止場の孤高の若者。どちらかというとサスペンス映画の内容です。
空元気でもダルそうな印象ですが、なら派手なドンパチ物の映画はどうだろうかと。
赤木圭一郎と宍戸錠主演の拳銃無頼帖シリーズはテレビ再放送も無かったので残念ですが。
無国籍映画で西部劇がモデルというよりはスティーブ・マックイーンやジョン・ウェインがモデルでしょうね。
☆☆☆☆
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幸福の黄色いハンカチ
(1977)
原作:ピート・ハミル
監督:山田洋次
出演:高倉健、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおり、たこ八郎、渥美清

北海道網走のラーメン店で最初の食事。
カップルの車に同乗。
1つの部屋で3人。寝てるときもカップルがイチャイチャ。
結婚が上手く行くかどうかは1枚のハンカチに委ねられていた。

なぜ主人公が出所した男なんでしょうねぇ・・・。
道で出合った男にカっとなって包丁でという回想シーンがありますが。あれ?包丁は使ってなかったようです。
初期に任侠もの映画で名を馳せた高倉健だからこのような内容に合わせたのか。

山田洋次監督は渥美清が演じる寅さん映画の「男はつらいよ」シリーズの常連。
北海道三大ラーメン
旭川ラーメン(旭川市)札幌ラーメン(札幌市)函館ラーメン(函館市)
インスタントラーメン「熊出没注意」(旭川 藤原製麺)
セレブを装ってラーメンが貧乏臭いと言うと名物ラーメン店が多い北海道にとっては営業妨害ですね。

「幸せの黄色いハンカチ」では検索がヒットしません。
キーボードの変換では「しあわせ」から「幸福」の漢字が出ませんからね。

「幸福の黄色いハンカチ」デジタルリマスター2010年版も踏まえて。

車の車種はマツダ「ファミリア」です。トヨタ車も映ってますが。昔の車種は社名と車種が車体に明記されてるモデルです。
高倉健と武田鉄矢が演じてる人物の2人とも九州男児の設定。

高倉健が食べたラーメンとかつ丼は映画の撮影用とはいえ美味いものを出さなかったら大変だし、
現地のお店の美味いものだったのかは不明。
お店の料理の価格は300円台で安い。

夕張メロンは箱の文字だけ映画に映ってます。

高倉健が演じる主人公が妊娠祝いに買ったお酒「多門」は大関株式会社が発売してた実際の商品。

昭和の頃のコーヒーの「ブレンディ」が映ってます。

DVDは
デジタルリマスター2010年版の試写会の様子。その試写会で高倉健から手紙も届いてる。高倉健は2014年他界した。
山田洋二監督の早稲田大学の講演会の様子。

1970年代は夕張に炭鉱の町があった。
3人称の視点。
黄色い花と道路の線を見せてから黄色いハンカチというラストという心理的な細工されてる。
武田鉄矢と桃井かおりは2人ともに新人だが桃井かおりは先に女優として威張っていた口であるらしい。(武田鉄矢・談)
たこ太郎は町のチンピラ役で殴る役でボクシング出身なので適材適所の役。
撮影当時の高倉 健は箸袋に「出かけるからあまり食べるな」と書き
2人の新人を網走のお店の貸し切りに呼び食事を持て成したが武田鉄矢は酔いで翌朝大変だったそうだ。(武田鉄矢・談)
さらには意識が無かった(武田鉄矢・談)とか妙な発言をしてます。緊張か酔っぱらっていたんでしょう。
武田鉄矢いわく「どの映画撮影でもこの映画を思い出すのでこの映画はぼくにとって教科書のようなもの」(武田鉄矢・談)ということだろう。
山田組のスタッフは照明を落としてしまったことや噂話を武田鉄矢に感づかれていた。(武田鉄矢・談)
武田鉄矢さんは詩人や哲学者のようです。(山田洋二監督・談)
小説原作のテレビドラマなどが多いと嘆いてます。(山田洋二監督・談)
これは映像分野の製作会社では創作形式が原作モデルか独自の創作かの2種類の選択肢があるので
風潮や傾向を嘆くだけなら小説原作を重視してない人も映像作品を作ればいいだけですし。
自信満々の俳優はつまらない。(山田洋二監督・談)
日本のヤクザ映画は1970年代には終わっておりマネージャーを使わず高倉 健を起用した。
武田鉄矢も歌手をやめて実家のタバコ屋をする予定だったが起用した。
感情の真似では困るから作品の人物像と同じ感情を持つ俳優を選んだということだ。

この映画ではいくつか昭和の歌を使ってます。
キャンディーズはラジオではなくてカセットテープでしょう。ピンクレディーは名前だけ。石川さゆりか都はるみだったか歌は口パク。
イベントではほかのフォークシンガーがイルカの歌ですかね。
ここはちょっと視聴してるときにメモしてないので曖昧です。

山田洋二監督が映画「男はつらいよ」が代表作の人と思われて何か苦労はありませんか?の大学の講演会の質問は、
生徒として稚拙な側からの質問として専門家に答えさせるための手法なので野暮であるため改めたほうがいい。
高倉 健がヤクザ映画の人と思われ苦労はありませんか?など質問の趣旨としては野暮であるし、
大学教授で説明できる人は多いはずだ。
渥美清と倍賞千恵子で映画「男はつらいよ」が代表作で黒江は無いか?やイメージとダブッってしまうということもない。
大衆に「寅さん」と呼ばれれば俳優にとって名誉ということはまさに「物の角度」だ。
ダブッてしまうなら様々なパターンや見解などに対する理解力が足らず精神的に弱いだけだ。
大学の講演会システム商法はで利点と地位と名誉のためなど様々な理由とはいえ、
幼稚園児や保育園児が生徒として質問してるものではあるまいし。
大学の講演会システム商法は未だにモデルとしての運用で幼稚。
そんなものでは幼少時の頃に学ぶ力と理解力が足りなかった連中だろう。

講演会の話さえ勉強の道具にする学校の生徒では文章や言葉まで下手くそなので違いがわかる。
学校の生徒同士の協調のコミュニケーションは社会的なコミュニケーションとは色違いのようなものだからだ。
この映画が教材に使えるなら小学校でも使えるだろう。
学校というものは悲惨な内容の映画を教材化する手法が多いためドキュメンタリー価値観だが、
1つ作品につき1つ視点では心理的にも偏向的に陥るため「様々な物の角度」のフォローは大事だろう。

コンドームとか味噌ラーメンは不味いとかいう内容だけは個人的な見解がモデルなので邪魔だろう。
流産だったという設定は「問題と理屈だらけの点と線を繋ぐだらけに作家や製作者サイドが陥りやすい」ので邪魔だろう。
蟹を食べて下痢になったのはコメディだがアレルギーというフォローがあるので営業妨害にはならないだろう。
ここらへんをしっかりしないと、
「製作能力がある故に心理構造で弄ぶと精神構造のように絵娯楽作品の内容が不愉快だけのゴミ箱になり狂ってしまう」ということだ。
そういうことでは「映画製作会社にとっても作品が己の鏡であり教科書になる」という利点だ。

「普通の映画」というよりは意図的な異色のタッグで挑んだ意欲作でもある。

「もう1度人生をやり直せるという主張の人生の教科書」といえる。

評価すれば満点の人もいるだろうから。
こちらでも評価は満点の感想もあるし。

黄色い花のほかに映し出されていたのはタンポポや桜やムクゲ(木槿、学名: Hibiscus syriacus)である。
韓国では国家の花だが日本でも古くから栽培されており2010年以降はガーデニングで植えてる人が多い。

リメイク映画『イエロー・ハンカチーフ』(原題: The Yellow Handkerchief)2008年
ウィリアム・ハートが演じてる。
モーテルの女主人の役に桃井かおりも出演してる。

歌にもなってるそうですがなぜか一番知られてません。
DVD
駅/STATION
(1981)
出演:高倉健、倍賞千恵子、いしだあゆみ

「黄色いハンカチ」もよいですが、夫婦がうるさくて減点。
まったり、しっとりと心のあり方を教えてくれます。倍賞さんより、いしださんがメインでもあります。
あとは「海峡」が現実味があってオススメかも。

オリンピックの射撃選手でもある刑事の英次が主人公。
「鉄道員(ぽっぽや)」 (1999) と混同しやすいかもしれませんが主人公は駅の車掌さんではありません。
★★★
DVD







ブラック・レイン
監督リドリー・スコット
マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作出演
(Black Rain)1989年公開

メインはバイクによるカーチェイスなんですよね。日本刀も使ってますが。
日本人からすれば戦国物や歴史物を学んでる人には日本刀はそういったことに使うものではないので通用しません。
日本人なら日本刀とのイメージを映画に用いる発想をするアメリカ人とは好みと自制が違うわけです。
松田優作が演じてる人物はメインで何をしていたか描かれてない。孤高のハードボイルドでもないし。
高倉健が演じてる人物はメインに描かれてない。
主役がマイケル・ダグラスが演じる人物なので、どうしたものかと。

当時は日本とアメリカの刑事の友情を描いた映画と紹介されてる。
といっても、刑事物に期待するドンパチも少なくつまらん映画。
日本人を悪者に仕立てた映画。こうしたものは古いカンフー映画やハリウッドの戦争映画にも多い。
これについてはジャッキー・チェンも語ってる。
西部劇のガンアクションが戦争物や刑事物になったくらいの何かが無い。
松田優作は悪役。刀を持ってバイク走行。さながら侍の騎馬といった印象。
痛みを堪えて撮影シーンに挑んでいた。
この映画の後、
『CYBERブルー』(サイバーブルー)原作:bob、脚本:三井隆一、作画:原哲夫によるSF漫画作品
出版社・集英社
掲載誌・週刊少年ジャンプ
レーベル・ジャンプ・コミックス
発表号1988年52号 - 1989年32号
コミックス巻数全4巻
には松田優作没後松田優作がモデルとなったガザという悪役のキャラクターが登場。
役回りは一見してチンピラ風のザコ敵である。
元々漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウが松田とブルース・リーをモデルとしてスタートした背景がある。
その没後も鬼武者2 (2002年3月7日、PS2)カプコンに出演。

アンディ・ガルシア
ガッツ石松
内田裕也
神山繁
國村隼
島木譲二
小野みゆき
若山富三郎

日本からは雑多に俳優が宛がわれてます。

日本語吹き替え
役名俳優日本語吹き替え
フジテレビ版DVD版
ニック・コンクリンマイケル・ダグラス小川真司内田直哉
松本正博警部補高倉健大塚明夫立木文彦
佐藤浩史松田優作英語シーンカット高階俊嗣
チャーリー・ビンセントアンディ・ガルシア 江原正士森川智之
ジョイスケイト・キャプショー一城みゆ希深見梨加
大橋警視神山繁神山繁神山繁
佐藤の子分ガッツ石松ガッツ石松後藤哲夫
菅井国雄若山富三郎小林勝彦藤本譲
オリヴァージョン・スペンサー小林勝彦藤本譲


↑日本人の俳優に声優を宛がってたり1人2役は酷いですねぇ。この方法は映画作品では最悪ですね。
☆☆☆☆
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鬼畜
(1978)
原作:松本清張
緒形拳主演

砂の器などの作品を出した松本清張原作
緒形拳の怖さ爆発。当時この映画のせいで地方へ行くと評判悪く苦労したらしいです。
描かれた物語は不快指数90%くらいあるだろう。当時の作品は犯罪ものが多かったですね。
子供は責任感をもって育てましょう。ムリなら保護施設に入れてもらうことです。

それが現実なら今頃は俳優の緒形直人がいなかったことになるわけですよね。
緒形直人が演じた「織田信長」と「一心太助」が無かったことになるので。
「将軍家光の乱心 激突」(1989年、東映)の緒形拳が良い人物です。
☆☆☆☆
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楢山節考
1983年
原作:深沢七郎
緒形拳主演

(ならやまぶしこう)
姥捨山。土着信仰。その時代の人の末路かのような描写は残酷ながら感動である。
なぜかパルムドール受賞の異色作。

母を担いで山に登って僅かな食べ物を置いて立ち去る。そしていたたまれなくなって泣く主人公。
土着信仰とは思えないし。実際にはそのような風習は無いらしい。
下品なシーンだけ話題にしてるものは好みません。お色気があき竹城ですし。
★★
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薄化粧
1985年
緒形拳主演、浅野温子

陽暉楼(1983年)櫂(1985年)吉原炎上(1987年)華の乱(1988年)など東映の文学映画が色濃い。
浅野温子に口紅をつけるシーンがあったかなぁ。

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砂の器
(1974)
原作:松本清張
脚本:橋本忍、山田洋次
出演 :加藤剛、丹波哲郎、森田健作、島田陽子

最初に観たのは小学校の時に体育館で観賞しました。ベッドシーンとかも有り、黄色い声が飛交ってました(爆)
サスペンスドラマなんですが、文学とは思えないです。乞食みたいな子供の頃の描写がありますが、
クラスメイトがその子供をウチに例えてイジメに近かったです。文部省やPTAはふざけてるんですかね。
サスペンス映画なんか小学校の貸し出し教材でも子供に理解できるわけが無いですし。
様々な事件簿を調べ上げて大人向けの紙面に執筆していた松本清張のサスペンスですよ無理がありますよ。
当時はアニメ版「はだしのゲン」まで小学校で扱ってましたが、まだそれのほうが自力で学べる分マシです。
子供が観てもわからないはずですし、お尻が痛いですし肩や首がコリます。
独自の変な見識を強制しないでほしいと思いますね。
内容は難解な事件の捜査と音楽家の苦悩と宿命です。しかも天才。
その設定は天才歌手が復讐する話とか古い漫画にもあるくらいですし。
文学としては無理があります。暗すぎるし物語が生臭くドロドロしてます。子供は観ちゃいけません。
サスペンス好きの大人向けです。はい終り。
加藤剛が主役を演じてる時代劇の「大岡越前」なら全話見ましたが。
小石川養生所の榊原伊織を演じてる竹脇無我も渋い魅力があってなかなかよかったですが。
作品が違うだけでこうも印象が違うのかと。
内容は覚えてません。
☆☆☆☆
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丑三つの村
(1983)
出演:古尾谷雅人、田中美佐子、
池波志乃、夏八木勲、原泉、五月みどり、大場久美子

たたりじゃ〜で有名な「八つ墓村」と似ている。最後の八つ墓村映画とも言えなくは無い。
戦国時代、毛利元就に破れてこの地に逃げ延びた尼子義久ら八名の落武者が・・・という話ではない。
津山三十人殺しという点ではこの作品が如実に再現している。八つ墓村はまったく違う。
田舎な感じの言葉遣いや、核心に迫った後半のあの武装した格好はド迫力。
キレるということがどんな悲劇を生むか、それは自己の破滅でしかない。

古尾谷雅人さんが行きつけにしてたお店が渋谷にあったかなぁ。

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暴力脱獄
COOL HAND LUKE (1967)
出演:ポール・ニューマン

脱獄につぐ脱獄をくり返しやがて彼に安息が訪れる。
穴を掘りまくってる様子はなんとも。
暴力シーンは皆無。邦画タイトルですから。
反骨精神の手本というか、実に主人公たちに感情移入できます。若いニューマンもいいですよ。
★★★
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北国の帝王
Emperor of the North Pole (1973)
出演:リー・マーヴィン、アーネスト・ボーグナイン

列車の鬼の車掌シャックをボス面で怪演してるのがアーネスト・ボーグナイン。
無賃電車に挑戦する者達に北国の帝王と呼ばれる伝説のホーボー、A・ナンバーワンを演じてるリー・マービン。
リー・マービンだと若者という感じはしないが。
アーネスト・ボーグナインの徹底した攻防は過激。
★★★
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女囚701号 さそり
(1972)
原作:篠原とおる
監督:伊藤俊也「白蛇抄」
出演:梶芽衣子、夏八木勲、室田日出男、小林稔侍

東映黄金時代のいわずとしれた「さそり」。女の逞しさと怨念が生きている。反抗、暴行、脱獄そして復讐と濃い。
三作目は成田三樹夫、李礼仙も出演。四作目は田村正和、細川俊之も出演。
梶芽衣子は後に「仁義なき戦い・広島編」に出演。鬼気迫る迫力は本作をおいて他に無い。
★★
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鬼龍院花子の生涯
1982年
原作:宮尾登美子
夏目雅子主演

「なめたらいかんぜよ!」
夏目雅子さんと岩下志麻さんとどっちが強いんだろうか?と。
☆☆☆☆☆
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瀬戸内少年野球団
1984年
原作:阿久悠
夏目雅子主演

「二十四の瞳」と間違えて主役の先生が亡くなってしまうと思ってたり。
終戦物なのでスポーツや学園物の映画とは言えないですね。
☆☆☆
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二十四の瞳
1987年
原作:壺井栄 「二十四の瞳」

被爆で人が死ぬからといって名作とは書きません。

大阪府と高知県の間にある瀬戸内で撮影されてることが多い映画です。
九州側まで瀬戸内海ですが、九州側はこの映画の場所ではありません。
香川県小豆郡の小豆島は古くからは醤油の産地であり佃煮の生産とオリーブの生産が盛ん。映画村もある。

数回リメイクされてます。
二十四の瞳(1954) 映画版(高峰秀子主演)
二十四の瞳(1987) 映画版(田中裕子主演)
二十四の瞳(2005) TVドラマ版(黒木瞳主演)
二十四の瞳(2013) TVドラマ版(松下奈緒主演)
☆☆☆☆☆
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お茶漬の味
1952年
小津安二郎監督

小津安二郎映画が再ブームでテレビで再放送されていた時期があります。
グルメ映画と思ったらそういう内容ではない。
小説のタイトルに使われる付け方。

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蒲田行進曲
1982年
原作・脚本:つかこうへい
監督:深作欣二
製作:角川春樹
音楽:甲斐正人
主題歌オープニング:松坂慶子・風間杜夫・平田満 「蒲田行進曲」
エンディング:歌:中村雅俊 「恋人も濡れる街角」
出演:松坂慶子、風間杜夫、
平田満、高見知佳、蟹江敬三、原田大二郎、清水昭博、岡本麗、汐路章、榎木兵衛、石丸謙二郎、酒井敏也、
清川虹子、千葉真一 (友情出演・本人役)、志穂美悦子 (友情出演・本人役)、真田広之 (友情出演・本人役)、

「新選組」の撮影真っ最中の京都の映画撮影所を舞台に、
土方歳三役の俳優・倉岡銀四郎(銀ちゃん)を中心に繰り広げられる活劇。
「階段落ち」に挑むスタント役者も真っ青の場面が有名です。
この映画のテーマ音楽は軽快。
エンディングテーマの:中村雅俊 「恋人も濡れる街角」も有名。

関連作品はたまに「銀ちゃんの恋」で宝塚歌劇団が演劇公演をしてる。
DVD
異人たちとの夏
(1988)
原作:山田太一
出演:風間杜夫、秋吉久美子、片岡鶴太郎、名取裕子、永島敏行、ベンガル

幽霊が出てきて風間杜夫さんが段々とグッタリしていく様子が怖い。奇妙なひととき。
ゆっくり流れていく日常に心和みます。
片岡鶴太郎さんもすっかりお笑いタレントのイメージから抜けた感じ。
周りを気にしない大人はコレを観てもう一度大切な時間を振返ってほしいですね。
この系統の映画なら他には「居酒屋ゆうれい」1994年なんかオススメです。
★★
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快盗ルビイ
(1988年)
原作:ヘンリー・スレッサー 『快盗ルビイ・マーチンスン』
監督:和田誠
主題歌:歌:小泉今日子「快盗ルビイ」(作詞:和田誠、作曲:大瀧詠一)
挿入歌:歌:小泉今日子・真田広之「たとえばフォーエバー」(作詞・作曲:和田誠)
出演:小泉今日子、真田広之、岡田眞澄、木の実ナナ、陣内孝則、天本英世、斎藤晴彦、名古屋章、吉田日出子、
加藤和夫、伊佐山ひろ子、高見恭子、奥村公延、富士真奈美、秋野太作
DVD
時をかける少女
(1983)
原作:筒井康隆 「時をかける少女」
監督:大林宣彦
音楽:松任谷正隆
主題歌:「時をかける少女」歌:原田知世、作詞・作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
挿入歌:「愛のためいき」作詞:平田穂生、作曲:大林宣彦
出演:原田知世、高柳良一、尾美としのり、上原謙

原田知世のタイムトラベラーもので、この頃の作品が人気ありますね。
原作:筒井康隆の 「ラベンダーの香り」のタイトルのほうが良いです。
リメイクされてもこの作品を越えることはまだまだ出来ないでしょう。
で、実際のラベンダーの香りは強烈です、気絶するかも(笑)
夏に咲いて販売されてるラベンダーは匂いがしなかった。あれ?
ポプリのラベンダーは専用の液体の香料が付いてるので匂いが強いのでしょう。
てっきりポプリと同じガムや洗剤のような匂いかと思ってた。

主題歌が流行った感じがします。

アニメでリメイクされましたが話題にもなりません。そうした意味では成功した映画といえます。
えーと・・・年月が経過して内容も感動も覚えてません・・・ありゃりゃ。
★★★
DVD








転校生
(1982)
原作:山中恒 『おれがあいつであいつがおれで』
監督:大林宣彦
出演:尾美としのり、小林聡美、佐藤允、樹木希林

石段から転げ落ちて、人格が入れ替わってしまう男女。まるで漫画のような話を映画にしちゃった感じです。
主役はこの2人でいいのか?とこっちが石段から転げ落ちそうですが、中々演技がクセものです(笑)
小林聡美さんが好きになってしまった人もいたのではないかと。
後々オバサンキャラとかの役が多くなったせいでマニアック度がUPした感じがするのは否めない。
「時をかける少女」よりこっちの作品に涙した。たんに風邪で涙腺が緩んでたせいもある(ほのぼの)
★★
DVD






ねらわれた学園
(1981)
原作:眉村卓 「ねらわれた学園」
監督:大林宣彦
出演:薬師丸ひろ子、高柳良一、三浦浩一、峰岸徹

1人の超能力少女が学園乗っ取りを企む英光塾メンバーと戦う筋書。やっぱり漫画ですな。
多くリメイクされてますが・・・この作品以外は話題にもならないほどこっちがインパクトあります。
峰岸徹さん爆発!たぶん昔は★ 彡の王子様(おい)
ここまで来るとインテリ制服がうっとおしくなります。どーして真面目にストーリーが進むのか?笑うしかないのか。
ダンディな峰岸徹さんがスキなファンは観るのよそう。脳細胞がテトリスになってしまいます(゜ρ゜)

これと「「NIGHT HEAD」」と「エコエコアザラク」はどっちが強いんだろうか。
腹芸のようにお腹に眼がある上半身を見せびらかし、
「私は宇宙だ」と豪語した特撮物の怪人ぶりは見事に人間を下目に見てバカにしてます。
数年前の「仮面ライダーストロンガー」と「宇宙戦艦ヤマト」が終了した数年後だけに、
幹部一つ目タイタン以来の目玉怪人と青白い顔はデスラーか?と思ったり。
しかしベテラン俳優が映画の役とは言え腹芸・・・とは、そのほうが度胸がある気がします。
薬師丸ひろ子が演じる超能力者のほうが凄かったというオチ。

アニメでリメイクされましたが話題にもなりません。そうした意味では成功した映画といえます。
☆☆☆☆☆
DVD






晴れ、ときどき殺人
(1984)
原作:赤川次郎 『晴れ、ときどき殺人』
監督:井筒和幸
製作:角川春樹
音楽:宇崎竜童
主題歌:渡辺典子 『晴れ、ときどき殺人(キルミー)』
出演:渡辺典子、太川陽介

角川推理ミステリーの最初の頃の作品で角川ミステリー小説の刊行ラインナップで数年間目立った。

普通だったら角川映画全て薬師丸ひろ子が主演してるものになりそうな勢いだったが。
薬師丸ひろ子は「メイン・テーマ」(1984年)「Wの悲劇」(1984年)などに出演していたので。
☆☆☆☆
DVD






セーラー服と機関銃
(1981)
原作:赤川次郎 『セーラー服と機関銃』
監督:相米慎二
製作:角川春樹、多賀英典、伊地智啓(プロデューサー)、山本勉(製作補)、株式会社キティ・フィルム
音楽:星勝
主題歌:薬師丸ひろ子 「セーラー服と機関銃」
出演:薬師丸ひろ子、渡瀬恒彦、
風祭ゆき、大門正明、林家しん平、酒井敏也、柳沢慎吾、岡竜也、光石研、柄本明、
佐藤允、北村和夫、寺田農、三國連太郎、藤原釜足、円広志、
杉崎昭彦、奥村公延、栗田洋子、斉藤洋介、石川慎太郎、瀬田素

主人公の星泉が機関銃を乱射するシーンのセリフ「カ・イ・カ・ン」は流行語となった。
角川映画主演ヒロインが主題歌を担当した映画の大量生産となった。
主題歌をさしおいて歌手の円広志が出演してる。
「探偵物語」(1983年)の後でテレビ再放送などを見てしまうと、あのシーンが無いぞ?となってしまうが。
テレビ版の「探偵物語」(1979年)松田優作の工藤俊作。とも違うので。
映画「探偵物語」原作赤川次郎 『探偵物語』松田優作の辻山秀一。
ということで同名タイトルだがまったく異なる。
株式会社キティ・フィルムはマンガ原作の映画に携わっていたが、
どういうわけか唯一「うる星やつら」の実写版映画だけは作られなかった。

ヤクザも会社の仕事がある時代。
組長が事故で死んだが突き飛ばされて殺されたということが判明。
ヘロインの所在を巡った攻防に巻き込まれる。
小説そのもののムードでアクション映画のような派手さは無い。
「目高組」(メダカぐみ)という暴力団だが戦前からの本筋ヤクザ。
渡瀬 恒彦の組員は組長に対して一言多いですがカタギになります。
その後は他の暴力団の争いを仲介しようとして死んだ死体役ですが組長にキスされます。
三國 連太郎が演じる地雷の拷問。
三國 連太郎が演じる暴力団組長「でぶっちょ」は精神病の設定のようですから忠告にセリフがあります。
自殺しようとして両足を地雷で吹き飛ばしたと嘘を言っておいて後で両足が出ます。
寺や医務室まである暴力団。
「生与奪」とか難しい言葉も出ます。
目高組の組長や若頭に近づいた女は「でぶっちょ」の娘だったという
因果の辻褄合わせは作家の癖が出てしまってます。
目高組は数人だけの組で組長以外は全員が死んでしまいます。

佐藤 允と寺田 農は暴力団幹部の役。
薬師丸 ひろ子と柳沢 慎吾は学生の役。

柄本 明の役は暴力団に雇われてる刑事で機嫌が悪いと豹変するので、
まるで映画「その男、凶暴につき」のモデルです。
斉藤 洋介も刑事役ですが田舎という印象がします。

名セリフ「カ・イ・カ・ン」は暴力団役の三國 連太郎のセリフで「人が死ぬ様子を見る快感」として教えたやつです。
ヘロインの拡散も儲けではなく人が死ぬ様子を楽しむためなので悪魔と呼ばれてます。

機関銃は寺田 農の役が使っていたものを奪って使ったものです。

「中年のおっさんにキスをあげてしまった」というのは作家の妄想ですな。
スカートが道路の下からの通気口で舞い上がる様子はマリリン・モンローが映画で演じたものの真似です。
映画『七年目の浮気』(原題: The Seven Year Itch)1955年

角川映画の予告篇はヒロインの主題歌だけなので内容の説明が無くてわからないんですよ。

黄色い花と縞模様の筋がある緑色の葉の観葉植物は「アフェランドラ」キツネノマゴ科 学名:Aphelandraである。

オープニングは娘の学生が父親のお参りをするが眼の前に祈祷の炎を照らしてるので不動明王をモデルにしてる。

歌手の円広志が出演してるらしいがわからない。
医者役なので冒頭の獣医のあれかな?
☆☆☆☆☆
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野生の証明
(1978)
原作 森村 誠一
主演 高倉 健、薬師丸 ひろ子
音楽監督・作曲:大野 雄二

中野良子、寺田農、三國連太郎、舘ひろし、松方弘樹、リチャード・アンダーソン、
丹波哲郎(友情出演)、金子信雄、田中邦衛、丹古母鬼馬二、ジョー山中、原田大二郎
角川春樹、芦田伸介、大滝秀治
梅宮辰夫、成田三樹夫、阿藤海、夏木勲(夏八木 勲から改名)、ハナ肇
田村高廣、夏夕介
主題歌:町田義人

リチャード・アンダーソン(Richard Norman Anderson,)は
『地上最強の美女バイオニック・ジェミー』シリーズでのオスカー・ゴールドマン役でもお馴染み。

自衛隊VS自衛隊特殊部隊というキチガイぶりは作家の頭のようなものだからですね。

推理小説独特のカラクリがあるのでじっくりなムードです。

風土病で野菜にバクテリアが付着して人にも寄生して村人が狂ったため
自衛隊の特殊部隊の隊員が助けたが防衛庁の本部から解雇される。
保険会社に勤務するが暴力団の保険金絡みに巻き込まれる。
父親を殺した男の養子という面倒な関係図。
娘は恐怖が原因で地震などの予知能力を持つ。
町の実力者の息子は暴走族で暴力団や政府にも関係してる。
町全体が隠蔽され新聞で暴露するようにするが発覚し失敗。
舘ひろしは「クールス」のときのバイク乗りをモデルにしてる。
ラストは自衛隊の戦車軍団に向かう男1人というムチャクチャぶり。

ありえない「トンデモ映画」の部類です。
少しスプラッターもあります。
村人役は老婆まで首が飛びますし頭を斧で割られますし首吊りにされるし散々な役ですな。

角川春樹が自衛隊の本部長役をしてますがわかりません。
阿藤海と丹古母鬼馬二とジョー山中も出演してますがわかりません。
寺田農と三國連太郎は角川映画では悪役が多いですね。

音楽監督・作曲:大野雄二なのでテレビアニメ版「ルパン三世」と感じない暗躍した雰囲気。
音楽は大野雄二なのでアニメ「ルパン三世」を何度も視聴していた人なら楽曲の種類と音程のリズム感がわかる。
主題歌:町田義人もアニメ歌手としては聞き覚えがある。

「自分は人殺しです」
「キチガイだっ!」
「おとうさーん」
ろくでもねー名セリフ。
「Never Give Up!」を印象に使う映画じゃないよなぁ。

角川映画に出演する女優は殺さされる役や死体役が多くて損だよな。

石原 裕次郎や高倉 健や松田 優作が二枚目俳優として人気だったのは孤高の主人公だったので。
原作小説や脚本や演出は基本的にグロテスクですし。
昭和の映画は「悲惨」ジャンルで独特ですし。
無理があるのは当然です。

越智美佐子とうり二つの双子の越智朋子は
ある夜、朋子は暴走族にさらわれ、衣服を剥がれて強姦される。男たちにかわるがわる犯された朋子は、
女性器にナスを入れられるなど肢体を玩具とされ、さらに父の仇でもある成明にもレイプされた。
とWikipediaに明記されていますが2016/09/21付け。
映画版では暴走族と大場成明にはそのようなシーンはありません。

まぁこの仕事を断っていたら俳優・舘ひろしの株も上がっていたはずなんですがね。
新人だと仕事の内容を選べないですからね。

暴力に耐えれば強い人という見解は支配力と暴力による苦痛なら戦争にも負けますし精神錯誤のような理屈ですので駄目ですから。
作家さん駄目ですね。
☆☆☆☆☆
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スタンド・バイ・ミー
Stand by Me (1986)
原作:スティーヴン・キングの非ホラー短編集。原題は『恐怖の四季』所収、秋の物語THE BODY(「死体(英語版)」)
監督:ロブ・ライナー
音楽:ジャック・ニッチェ
主題歌:ベン・E・キング「スタンド・バイ・ミー」

少年達の死体探しの冒険。青春ドラマと思ってみると成長した彼らのラストは酷い物です。
☆☆☆☆
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マイティ・ジョー
Mighty Joe Young 1998年

女性が都会に運ばれてきた猿人を介抱するのはこの映画だったかな。
「キングコング」の女性版も登場した続編のほうだったかな。
「キングコング」の亜流かと思ってたけど、
「猿人ジョー・ヤング」1949年のリメイクらしいです。
☆☆☆☆☆
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類猿人ターザン
Tarzan, the Ape Man (1981)

1970年代後半のターザン映画が無いので、
「ブッシュマン」(当時)こと「コイサンマン」同時上映時期からすると多分これかなと。
☆☆☆
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グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説
Greystoke: The Legend of Tarzan, Lord of the Apes (1983)
出演:クリストファー・ランバート

昔、「日曜洋画劇場」でも放送された映画。
ターザン映画マニアにとっては勢いが無い内容。
ターザンのその後は服を着た人の暮らし。
見やすいターザン映画というものから様変わりし1980年代のカメラワークで主人公の描き方に主点が置かれてる。
☆☆☆☆
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クロコダイル・ダンディー
Crocodile" Dundee 1986年

軽快な音楽。
アウトドア派のボーイスカウトのおっさん。
森を荒らすハンター達から動物を守る物語。
大人気の映画のような雰囲気ですが、主人公が寡黙。素人というか普通の人なのでしょう。

「クロコダイル・ダンディー2」Crocodile" Dundee II (1988年)
「クロコダイル・ダンディー in L.A.」Crocodile Dundee in Los Angeles (2001年)
☆☆☆☆
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お葬式
(1984年)
伊丹十三監督作品。
出演:山崎努、宮本信子、菅井きん、大滝秀治、津川雅彦

葬式の日に野外でSEXのそそうはちょっとなぁコメディなんだろうけど意味が分かない。
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マルサの女
(1987年)
伊丹十三監督作品。
出演:宮本信子、山崎努、津川雅彦、大地康雄、桜金造

宮本信子さんが脱税を暴く攻める女として当たり役。
サングラスに頬アバタのような化粧は一見して調査員とは思えない返送用の風貌。
お役所の「天」ぶりな強さが垣間見える映画。
後に山崎努さんや大地康雄さんがご活躍したが。
伊丹十三監督作品というと宮本信子で主役というのがどの映画でも連作なのでちょっと苦手です。
マルサの女2 (1988年)は1作目がヒットした契機のためでしょう。
あげまん (1990年)は流行語にもなりましたね。
ミンボーの女 (1992年)
スーパーの女 (1996年)
マルタイの女 (1997年)
このように伊丹十三監督作品で「女シリーズ」がタイトルに使われたのもヒットした契機のためでしょう。
ただし、コメディなのかリアルなのか分からないですね。
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夜逃げ屋本舗
(1992年)
監督:原隆仁
出演:中村雅俊、高木美保、益岡徹、榊原利彦、大竹しのぶ

夜逃げを手助けする便利屋。
命を失うくらいならマシなのではと思いますが社会システムの問題点を問題提起した映画ともいえます。
日本のコメディ映画の最後の時期の頃ですね。

夜逃げ屋本舗2 (1993年)
大夜逃 〜夜逃げ屋本舗3〜 (1995年)
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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
(2000)
監督:堤幸彦
出演:中谷美紀、渡部篤郎、竜雷太、鈴木紗理奈

テレビドラマ「ケイゾク」1999年の劇場版。
まるで金田一少年の事件簿みたいな孤島での推理ものみたい。
泉谷しげる爆発!よーわからんが、ムリヤリ冥途に送られていく人達。
そして孤島で現れる死んだはずの者。別世界での出来事みたいな感じ。
TV版での笑えるツボもあるが、なぜか映画版はオカルトの設定で意味不明でした。
俳優・渡部篤郎ならテレビドラマ「愛なんていらねえよ、夏」(2002年) - 主演・白鳥レイジ 役がクールです。
☆☆☆
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俺たちは天使じゃない
WE'RE NO ANGELS (1989)
ニール・ジョーダン監督
出演:ロバート・デ・ニーロ ショーン・ペン ジェームズ・ルッソ デミ・ムーア

ミッドナイトアートシアターで見たものですが個人的に生声で字幕なので初期からずっと見てます。
脱獄囚が神父に化けて国境を出るという奇抜なものです。ジワジワ流れていくストーリーに共感が持てます。
神父に化けたショーン・ベンの演説やデ・ニーロが子供を救うために飛降りてマリア像の手を掴むシーン等が良い。
とにかくこの2人だけで他の俳優の名前が上がってこないほど人物が出来あがってます。
色彩が灰色で少し霧のようなジメっとした感じを受けますが製作した地域独特の時期でしょう。
リメイク作らしく不評の1作を淘汰した感じでしょうか。初期はマイケル・カーティス監督ハンフリー・ボガート(1955)
不評といっても今じゃどうでもいい感じですが。
89年のこの映画のタイトルは公開当時注目作でした。
ドタバタコメディというほどのものではないけどそれぞれのキャラクターの持味が出てます。
とくにデ・ニーロが色々な表情を見せるのがいいですね。
★★★
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十二人の怒れる男
12 ANGRY MEN (1957)
1957年モノクロ
出演:ヘンリー・フォンダ

民間の陪審員が少年が無罪か有罪かの議論を密室で延々と行う。ギルティ。ノットギルティの連呼。
状況証拠から現場の状況判断に個人感情が複雑に絡みムシ暑く白熱したやりとりは必見。
法廷映画とは証言台の前でダラダラやりとりするだけの攻防ではなくこういったハマる見方があるというよい見本。

12人の怒れる男/評決の行方 12 ANGRY MEN (1997) TVM
12人の怒れる男 12 (2007) リメイク映画

「12人の怒れる男」では検索がヒットしません。
★★
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クジラの島の少女
WHALE RIDER (2002)
原作「ザ・ホエール・ライダー」 ウィティ・イヒマエラ著
製作国 ニュージーランド/ドイツ
主演・ケイシャ・キャッスル=ヒューズ

男子を期待していた祖父の期待とは裏腹に女の子が生まれた。
12歳に成長したパイは祖父に疎まれながらも島の伝統を学んでいった。
数頭のクジラが打上げられ海へ戻るクジラの背には死を恐れないパイの姿があった。

クジラが本物か?というくらいなんか違和感がないです。クドクもなく大げさでもなくよい雰囲気。
ロード・オブ・・・関係のスタッフが数人やってますのでイメージが良いです。
地上波ならミッドナイト・アートシアター系でしょうね。
コスナーの「モアイの謎」の人が祖父役やってるけどやっぱそういう匂いがしますたω
主演の子はスターウォーズ・エピソード3に出演予定らしい。そんな顔立ちの主人公です。
ロード・オブのイライジャ・ウッドを女の子みたいにした雰囲気あるかな?

テレビでの放送が無いということは映画らしくない?
★★
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リメインズ 美しき勇者たち
(1990)
監督:千葉真一
監修:深作欣二
出演:真田広之、村松美香、菅原文太、夏八木勲、黒崎輝
真矢武、栗原敏、南田洋子、森田美樹、高部知子、蟹江敬三、長門裕之、奈美悦子、田中浩、鈴木ヤスシ

マタギの話。
大型の小屋では「グリズリー」並です。
ヒグマを追いかけて襲われるのは娯楽作品として迫力を描くので仕方ないのでしょうが始末が悪いです。
だって猟師が熊に襲われたら猟師なんか本業でやってられないでしょうし。

確か後年のゲームソフト「鬼武者」シリーズ?でも似たような場面が作られてます。

千葉真一と真田広之の二大タッグの映画というと、この映画が最後という印象です。
JACは特撮ヒーローも平行してましたし真田広之から大葉健二から黒崎輝にバトンタッチというか、
適材適所に配分された印象です。
冬は猟師の「ジビエ料理」が人気のようです。

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ビルマの竪琴
(1985)
原作:竹山道雄 『ビルマの竪琴』
企画:日枝久
監督:市川崑
出演:中井貴一、石坂浩二、川谷拓三、渡辺篤史、小林稔侍、井上博一、
浜村純、常田富士男、北林谷栄、菅原文太

不遇の時代かビルマの国境に阻まれた日本の僧侶という話の映画だったかなぁ。
戦争が終わり仲間たちは帰国。主人公はビルマに取り残される感じだったかなぁ。
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ダンス・ウィズ・ウルブズ
DANCES WITH WOLVES (1990)
出演:ケヴィン・コスナー

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うなぎ
1997年
役所広司

うなぎの様子を楽しむのは江戸時代の人達の風習に似てます。
小説ならば通用する内容ですが、実写版では酷な内容です。
今村昌平監督が『楢山節考』に続き2度目のパルム・ドール受賞。

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丹波哲郎の大霊界
丹波哲郎の大霊界 死んだらどうなる(1989年)
丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!(1990年)
丹波哲郎の大霊界3~死んだら生まれ変わる(2002年)
テレビ放送もされた異色の映画。
普通の俳優だったら嫌がりますね。

丹波哲郎氏は霊界の話を実話に持っていったので、大変なのですが。
丹波哲郎氏が霊界の宣伝マンと称されていたが、
丹波氏にマスコミやタレントが質問すると霊界の話のことについて質問していた。
つまり既にマスコミやタレントが代理の宣伝マンだった。

後に「大迷信1993」(1993年、東方電影)「超能力者 未知への旅人」(1994年、東映)
などがあるがまったく知られてない映画になった。

丹波哲郎氏は豪邸のお子さんでメイド付きだったらしいです。
GHQの頃通訳をしていたという話は有名だが、
そこだせけが自慢話になってしまっていたのか実は英語が話せなかったと言うことまでは知らなかった。
丹波哲郎の乗った車が交通違反で停められた際、丹波が警察官に「Gメンの丹波だが」と言ったらしい話も有名。

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リバー・ランズ・スルー・イット
A RIVER RUNS THROUGH IT (1992)
監督:ロバート・レッドフォード
製作:ロバート・レッドフォード、パトリック・マーキー
製作総指揮:ジェイク・エバーツ
原作:ノーマン・マクリーン
脚本:リチャード・フリーデンバーグ
出演:ブラッド・ピット、クレイグ・シェイファー、トム・スケリット、ブレンダ・ブレシン

1912年のモンタナ州の田舎町ミズーラが映画の舞台。
釣りをしてる場面。のどかな大地といった印象です。

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パルプ・フィクション
PULP FICTION (1994)
監督:クエンティン・タランティーノ
製作:ローレンス・ベンダー
製作総指揮:ダニー・デヴィート、マイケル・シャンバーグ、ステイシー・シェア
出演:ジョン・トラヴォルタ、サミュエル・L・ジャクソン、
ユマ・サーマン、ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、アマンダ・プラマー、マリア・デ・メディロス
ヴィング・レイムス、クリストファー・ウォーケン、クエンティン・タランティーノ、ブルース・ウィリス

音楽だけ目立った映画。駄作。
ジョン・トラボルタなら「サタデー・ナイト・フィーバー」をリメイクしたほうが良かったわけで。
「キル・ビル」(2003) の頃から何かとオタクぶってコラボしていたタランティーノ映画は軽いので好きじゃありません。
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グリーンマイル
THE GREEN MILE (1999)
原作:スティーヴン・キング
出演:トム・ハンクス、ウィリアム・サドラー、マイケル・クラーク・ダンカン

奇跡の内容を扱った映画。
死刑囚ジョン・コーフィが死刑になる数日前に奇跡の能力を持つのを、
看守主任のポール・エッジコムが目の当たりにする。

どの映画でも良い主役しか行わないトム・ハンクス。
★★
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踊る大捜査線 THE MOVIE
(1998)
監督:本広克行
音楽:松本晃彦
出演:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、いかりや長介、ユースケ・サンタマリア、
佐戸井けん太、小林すすむ、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、浜田晃、筧利夫、小泉今日子

勇敢な青島と慎重な室井。
実際に柳葉敏郎は織田裕二が苦手とされてる。
いかりや長介が演じてる和久さんは当たり役。全員当たり役ともいえる。
スリーアミーゴスは意図的に場の空気を乱す「KY」を演出させられてる。
「スリーアミーゴス」だけを扱った深夜版では意味不明。
「スリーアミーゴス」のジョークがコーエーのゲームソフト『決戦III』2004年12月22日発売の三好三人衆に酷似。
「スリーアミーゴス」はコメディ映画『サボテン・ブラザース』の原題(!Three Amigos!)主役三人組がモデルらしい。

どちらかといえば北村総一朗とユースケ・サンタマリアの出世作にもなってる。
当時のCMでは矯正した歯を見せながら高笑いする小泉今日子が演じる犯人は不気味。
TV版では伊集院光が演じた犯人も不気味さでは同等。

踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル (1997) TVスペシャル第1弾
踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル (1998) TVスペシャル第2弾
踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語 (1998) TVスペシャル番外編
この3つが劇場版にならなかったねぇ。
踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語 (1998)は新人の赴任という話で主な事件などアクションが無いが。
特定の登場人物だけを主人公にしたスプンオフ映画のブームもこの「踊る大捜査線」からが発端になってる。
逃亡者 木島丈一郎 (2005) TVスペシャル番外編
寺島進が演じる木島丈一郎は人情味を感じさせる脚本だがTVスペシャルの画質が良くない。
寺島進は他の作品ではアウトロー作品が多くて役落としが出来てないのでは。
TVスペシャルは単発モノだけに企画と脚本も1話分でしかない。

定番の音楽で「踊る大捜査線」のイメージを保ってる強みが濃い。

署長は男だけに限られてる怪しい仕組みを維持してる公安官僚の体質は見え見えですが。

ある程度コメディなら財前直見でも良いのではと。

お金がない! <TV> (1994)
出演:織田裕二、東幹久、石橋凌、
この攻防に比べるとまだまだ。

サラリーマン金太郎 <TV> (1999)
出演:高橋克典、津川雅彦、保坂尚輝
この攻防に比べるとまだまだ。

王様のレストラン <TV> (1995)
出演:松本幸四郎、筒井道隆
この展開と演出に比べるとまだまだ。

TVスペシャルだったらまだ「ショムニ」 (1998) <TV>出演:江角マキコ、のほうが・・・とは思うが。

そもそも企画された物語は提供物だけに、視聴者を不快にさせた後にどうするかだが。
TVシリーズが終わった時点でファン卒業になっていて映画が連作されてもファンになってないね。

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ホワイトアウト
(2000)
原作:真保裕一 『ホワイトアウト』
監督:若松節朗
製作:坂上直行、宮内正喜、岸田卓郎、高井英幸
出演:織田裕二、石黒賢、松嶋菜々子、佐藤浩市、中村嘉葎雄、古尾谷雅人

ダムを占拠するテロリスト「赤い月」それらに立ち向かう青年。

2000年に月刊少年マガジンで漫画化された。漫画版の作者は飛永宏之。単行本はKCDXから発売。全3巻。
当時のメディアミックス。

いい役者が揃ってます。
佐藤浩市が演じる宇津木弘貴が墜落したヘリのテールローターに頭をえぐられ死亡するらしいが。
映画版では細かい描写は分からない。そんな死に方は「ゾンビ」映画。

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ナースのお仕事 ザ・ムービー
(2002)
監督:両沢和幸
出演:観月ありさ、松下由樹、神田うの、藤木直人、石原良純、
国分佐智子、岡田浩暉、伊藤かずえ、吉行和子、ウド鈴木、根岸季衣、原田龍二、蟹江敬三

「スチュワーデス物語」でのドジでノロマなカメの新人路線と同等。
ウド鈴木が演じる犯人が病院に立て篭もるが、病院のナースたちは忙しく、展開は妙な方向になって自首する。
室内ドラマで映画という印象では無い。

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県庁の星
2006年
原作:桂望実 『県庁の星』
出演:織田裕二、柴咲コウ

どちらかというと「スーパー満天堂物語」
コメディにせずシリアスで通した内容。
薄利多売の安かろう悪かろうの弁当と豪華な弁当のバトル。
豪華な弁当が売れないと思いきや・・・売れていくようになる。
雨にも風にも負けずのようなことまで。
土地開発で衝突する反対派。
計画から外されるように約束された将来までご破算。
若者が古い体制を改革する手本かのような物語になっていくか。
性質と本質の流動性を知ることになる。
県庁のコーヒーは彼のアイデアで寄付になっていた。
知事と県議会議長の含みはいかほどに。
そう簡単に変わるものかと辛さを知ってるのか。
それとも時代の波を感じ取り古い者は後を去ることを実感したか。
いや、意外に彼ならやるかもしれないとも思ったのか。
織田裕二だと熱血の代表か軽い代表か、そこらへんが分からなくなるところがありますが。
伊丹十三監督作品の「スーパーの女」 (1996年)と内容がカブってますね。

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20世紀少年
(2008)
20世紀少年<第1章> 終わりの始まり(ソフト題)
原作:浦沢直樹 『20世紀少年』
監督:堤幸彦
主題歌:T・レックス 「20th Century Boy」
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、宮迫博之、生瀬勝久、小日向文世、
佐々木蔵之介、佐野史郎、森山未來、津田寛治、藤井隆、山田花子、ARATA、片瀬那奈、池脇千鶴、
平愛梨、鈴木崇大、三浦敏和、中田敦彦、藤森慎吾、藤井フミヤ、及川光博、石井トミコ、竹中直人、
光石研、石橋保、徳井優、入江雅人、竹内都子、洞口依子、遠藤憲一、布川敏和、ベンガル 、田村泰二郎、
横山あきお、不破万作、ナイトメア、田中健 (写真)、研ナオコ、竜雷太、吉行和子、西山潤、松元環季、
安西壱哉、矢野太一、山田清貴、上原陸、澤畠流星、小倉史也、吉井克斗、森山拓哉、清水歩輝、田辺修斗、
デーブ・スペクター、宮崎哲弥、ダンディ坂野、瀬戸陽一朗、平山祐介、木下優樹菜、辻修、岩尾万太郎、
吉永秀平、西永貴文、阿藤快、柳生みゆ、畠山彩奈、石橋蓮司、中村嘉葎雄、黒木瞳
声の出演:中村正

謎の教団を率いる正体不明の教祖“ともだち”が出現、各地で不穏な事件が起き始める。
それが少年時代の“よげんの書”にそっくりなことに気づくケンヂ。
ケンヂはかつての仲間たちと人類滅亡の阻止に立ち向かう。

推理物としては格別の完成度。

20世紀少年 (2008) 第1作
20世紀少年<第2章> 最後の希望 (2008) 第2作
20世紀少年<最終章> ぼくらの旗 (2009) 第3作
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地下鉄に乗って(メトロにのって)
2006年
原作:浅田次郎 『地下鉄に乗って』
出演:堤真一

居眠りしてしまうと過去にタイムトラベル。翻弄される旅人。
戦争の現場にも出入りしてしまいますが、なんなんだろう。
永田町駅というのがこれまた大衆に分かりやすい駅名で安直ですが。
黒澤明の映画「夢」を浅田次郎版にしたような印象です。
浅田次郎は資料の参考や現地調査などが徹底してるため題材は便乗傾向にあるものの内容は渋いです。

DVD








ALWAYS 三丁目の夕日
2005年
出演:堤真一

主人公がバイク修理の店なので昭和でも親しみが無いですが。
集まってテレビ観戦とかのシーンがあったかなぁ。
昭和の様子を実写化したような映画です。ただハイカラなデパートとかが無いですね。
風景のイメージはなんだか丘の上ですが。
夕日なら豆腐屋のラッパが無いと雰囲気が違うかなぁと。
三浦友和が演じてる場面だけ何か影がある印象です。

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ローレライ
2005年
テニアン沖海戦と原爆とナチスドイツの超能力の女性。
大半の兵士がろくな死に方をしてません。まるで未曾有の拷問全集か。
ガスが充満する電源室で足元は灼熱地獄で死亡。拳銃自殺で死亡。人体実験で死亡。
何を描きたかったのか不明瞭です。この映画から何を楽しめと?
あまりSFらしいSFになっておらず、
戦争をモデルにしただけ、惨たらしい悪趣味の集大成になってしまったのが露呈してるのではと。
実際の他人の戦争の資料を参考にしても創作の作品として成立してない分、
作家が複数の内容を混ぜただけで自分の物に出来てないわけです。
様々な格闘技を学んでも集大成なだけで独自の格闘技の創始者として君臨できないということと同様です。
なるべくCGを使わない映画になってるので幾分マシですが、遠くからの海洋から潜水艦が見える様子はCGそのもの。
個性的な俳優らがいなかったらまったく駄目です。
作家というのなんでも題材に出来るので、欲求と興味が先走り自制心の無い塊になってしまうのがオチです。

ドイツのローレライ伝説はヨーロッパの港町に良くあるセイレーン伝説の1つですから、
娯楽で様々な設定に使われてますが。
古い娯楽ではマンガ「マジンガーZ」でもストーリーがあります。
ドイツの科学者シュトロハイムが娘のローレライをロボットにした。ロボットの胸元が巨大な人の顔で涙を流す。
唯一ドクターヘルが作ったロボット以外のロボットを倒したという珍しいストーリーですが。
ヘルメットを取ると脳味噌丸見えのブロッケン軍団もモデルはドイツのはずですが。
「キン肉マン」にも超人ブロッケンJrというナチスドイツの軍服を着たものが登場してますが。
日本の娯楽は他国の歴史を参考にして設定にするものばかりですね。
超能力の女性は、
「ファイブスター物語」のファティマ。
「重戦機エルガイム」や「聖戦士ダンバイン」の妖精。
「機動戦士ガンダム」のニュータイプや強化人間。
それらに分類される支援タイプのユニットと同様ですね。

つまり真新しくもないんです。

この映画の数年後、沖縄基地などを主題に米軍再編シビリアンコントロール。
社民党などの主張により日本政府はテニアンの「米軍再編」を開始。
知らずにこの映画から発想を得てたのもしれないとしたら、不可視の影響力は計り知れないものですが。

DVD









憑神
2007年
原作:浅田次郎 『憑神』
出演:妻夫木聡

貧乏神・疫病神や死神。座敷わらしではない。CGの妖怪が苦手な人向けですね。
橋の下で童子が佇んでるのは印象深いです。
時代が移り変わり主人公が戦争で死んで仲間入りといった物語だったような。
★★
DVD









バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
(Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance)2014年

かつて人気だった「バードマン」の主人公だったのに、ブロードウェイの舞台でおちぶれた役者となり、
評論家に書かれて返り咲く。

宙に浮くヨガとかサイコキネシスとか飛行とかCGでアクションシーンがあったり意味不明。
役者の娘が麻薬から退院したばかりでもまた麻薬をしてるので映画会社が麻薬話から脱却できてない駄目な映画ともいえる。
本気の演技力で本気でベッドシーンに挑むという笑えないジョークは無駄。
役者を目指したのはコースターに書かれた文章というナンセンスも「相手が酔っ払っていたんだ」とジョークにしてる。

「アイアンマン」(Iron Man)2008年の俳優がニュースで扱われたり。
生前のファラ・フォーセットの話など意味不明。

超能力の映画ジャンルでは無いようです。
ヨガで宙に浮くポーズはまるで東映の「光戦隊マスクマン」です。

DVD









リンカーン
(Lincoln)2012年

映画風の作り。

スピルバーグ監督の昔からの手法が揃ってる。
スピルバーグ監督の映画作品をいくつか見たことがある人なら昔からの手法を知らない人はいないだろう。
大勢の人々。
子供。
夫と妻の口喧嘩。
舞台劇。
明り。
ズームアップのシーン。
大袈裟な音楽のオーケストラ。
唾や痰を吐く。
アメリカの映画は不器用さも運出で表現するので回りくどい。

スピルバーグ監督の謎のパターン。
どの作品でもスピルバーグ監督が相手なら映画会社から製作費の予算が多く出される。
ゲーム盤の駒のように配置して材料を揃えて昔から大衆にヒットする要素を盛り込み失敗する映画作品は作らない。

アメリカ南北戦争時代。
黒人は奴隷の時代。
決定的瞬間の議会での多数決の結果は大統領視点に移行して省かれてる。
決定的瞬間の演劇場で大統領が暗殺されてしまうシーンも作られず省かれてる。
この2つは描きたくないという心理上のものから端を発したものだろう。

夫と妻の口喧嘩はまるで舞台演技だが次に舞台劇に移行する方法でジョークを用いてる。

戦争で両足が無い兵士が軍の病院に大勢で穴を掘った一角に大量の足が捨てられる現場を大統領の息子が見てしまう。
自分のために兵士になるという人間の感情的な視点の演技力を無駄に使うのがハリウッド映画を大量生産されてしまうことは遺憾だが。

リンカーン大統領役の日本語の吹き替え声優は若い声の品質。
リンカーン大統領役は老けてるので違和感がある。

議会は粗野なバカの集まりので唾や痰を吐く下品さの映画の手法も演出されてる。
賛成すると狙われる心配をする議員もいる演出をしてる。

リンカーン大統領のメイドをしていた黒人男性は手袋を渡して大統領は気遣いを遠慮したが
白人の奴隷のような立場での仕事や他人のためではなく自分の自由を大事にしろの意味だろう。

共和党議員の1人は黒人のメイドが愛人で議会の投票用紙を持ち帰り喜ばせるために見せたというオチもある。
愛人なので決定的瞬間の議会に出席させることができないという理由。
議員が議会の投票用紙を持ち帰ったのかは実際には無い話だろう。

決定的瞬間の最後の投票の議会には黒人の出席者も傍聴できる配慮がされてる。

大袈裟な音楽のオーケストラは鼻につくほど多用されてない。

決定的瞬間の大統領暗殺は誰の仕業か?だと出版業界の分野の関心商法だが。
反対派の政党か。反対派の政党を支持していた層か。その大企業か。退役させられる兵士か。

実際問題、2010年頃でも黒人を嫌う人は老齢の白人に多い。

子供の頃に日本でリンカーンの肖像の1セントを家の隣の道路で拾ったことがある。
何かの縁だろう。

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ラパ・ニュイ モアイの謎
十戒
ベン・ハー
スパルタカス
クレオパトラ
グラディエーター
ノアズ・アーク
ドラキュラ・イン・ブラッド/血塗られた運命
スコーピオン・キング
グリーン・デスティニー
HERO
天と地と
トロイ
レジェンド・オブ・エジプト
レディ・ダルタニアン/新・三銃士
キングダム・オブ・ヘブン
300
300 〜帝国の進撃〜
エクソダス神と王
青い珊瑚礁
続・青い珊瑚礁
パラダイス
スプラッシュ
天使とデート
カクテル
はいからさんが通る
恋に唄えば♪
フローズン・タイム
卒業
ゴースト/ニューヨークの幻
プリティー・ウーマン
あぶない刑事
またまたあぶない刑事
マッドマックス
マッドマックス2
マッドマックス/サンダードーム
マッドマックス 怒りのデス・ロード
逃亡者
殺しへの微笑
Mr.マーダー
マジェスティック
探偵マイク・ハマー 俺が掟だ!
ヒドゥン
ダーク・エンジェル
必殺マグナム
ビバリーヒルズ・コップ
ビバリーヒルズ・コップ2
ビバリーヒルズ・コップ3
アンタッチャブル
ボディガード
ザ・シークレット・サービス
パトリオット・ゲーム
今そこにある危機
プロジェクトA
五福星
大福星
七福星
プロテクター
ポリス・ストーリー/香港国際警察
サイクロンZ
シティハンター
CAT'S EYE キャッツ・アイ
チャーリーズ・エンジェル
チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル
デスノート
DEATH NOTE デスノート the Last name
ゴースト・エージェント/R.I.P.D.
プリースト
コイサンマン
ピンクの豹
ポリスアカデミー
トラック野郎 爆走一番星
ひとごろし
ホーリー・マウンテン
穴/HOLES
独裁者
ロビン・フッド キング・オブ・タイツ
ノーパンツ・ガールズ
ゴーストバスターズ
ゴーストバスターズ2
ゴーストハンターズ
裸の銃(ガン)を持つ男
ホーム・アローン
ホット・ショット
天使にラブ・ソングを…
ビーン
免許がない!
とられてたまるか!?
アダムス・ファミリー
永遠(とわ)に美しく…
キャスパー
エース・ベンチュラ
マスク
テッド
テッド2
青い体験
続・青い体験
プライベート・レッスン
エマニュエル
白蛇抄
愛のコリーダ
アマゾネス・プリズン
チェーンヒート2
ボディ・ハンティング
タニア・ロバーツのプリズン・ベイビー
インモラル物語
パプリカ
おっぱいとお月さま
ランジュ・ノワール/甘い媚薬
小さな唇
六月の蛇
愛と追憶のセレナーデ
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徳川女刑罰史
徳川いれずみ師 責め地獄
明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史
ポルノ時代劇 忘八武士道
妖しき従姉妹 テンダー・カズン
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続エマニエル夫人
さよならエマニエル夫人
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました
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オペラ座の怪人
オリエント急行殺人事件
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湯殿山麓呪い村
ヤングシャーロック/ピラミッドの謎
ルチオ・フルチの マーダロック
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ルチオ・フルチの 幻想殺人
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次郎長青春篇 つっぱり清水港
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ビー・バップ・ハイスクール
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シブがき隊 ボーイズ&ガールズ
パッチギ!
青い山脈
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上を向いて歩こう
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夜霧よ今夜も有難う
労働者ハードボイルド


鯨神
富士山頂
タクシードライバー
土佐の一本釣り
南極物語
海峡
鉄道員(ぽっぽや)
最も危険な遊戯
殺人遊戯
処刑遊戯
野獣死すべし
蘇える金狼




エロティックコラム

ミステリーコラム

年末はサンタ、クリスマス映画ということでファンタジーのなかでもドラマとしていいものが好まれる。
ココアやホットミルクで暖かい夜長を過したい。
三十四丁目の奇蹟 (MIRACLE ON 34TH STREET)制作:1947年(三十四丁目の奇蹟)
   監督&脚本:ジョージ・シートン
   原作:バレンタイン・デイビス
   出演:モーリン・オハラ、ジョン・ペイン、エドモンド・グーエン
1973年米(TMV)、1955年米(TMV)同タイトルのTV映画版の作品もあるらしい。
DVD
34丁目の奇跡 (MIRACLE ON 34TH STREET)制作:1994年
   監督:レス・メイフィールド
   製作&脚本:ジョン・ヒューズ
   原作:バレンタイン・デイビス
   出演:リチャード・アッテンボロー、エリザベス・パーキンス
オリジナルと好みが分れる作品。モノクロ映画に不慣れな子供にはコチラで。
DVD
サンタクローズ (Santa Clause) 制作:1994年
   監督:ジョン・パスキン
   出演:ティム・アレン、ウェンディ・クルーソン、エリック・ロイド
DVD
サンタクローズ2/ミセス・クローズ (The Santa Clause 2) 制作:2002
   ディズニー映画オフィシャルサイト に2の掲載や予告編ムービーあります。
   http://disney.go.com/disneypictures/main.html
   監督:マイケル・レンベック
   出演:ティム・アレン、スペンサー・ブレスリン、エリザベス・ミッチェル 他
タイトルは「サンタクロース・リターンズ! クリスマス危機一髪」になったらしい。
DVD


「男はつらいよ」シリーズや「釣りバカ日誌」だと正月映画の定番ですが大量生産竹に内容が似たり寄ったりで映画ファンさえレビューしません。

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