ファンタジー特集 CG技術が進歩してきて創るのが可能になってきたのかな 基本的にファンタジーものは御伽噺(おとぎばなし)の要素を重視したものを載せます 評価も微妙に変化させました 子供・大人が観るのを条件に満点から減点要素で差引評価 ヒーロー・ヒロイン キス・シーン当り前の世界 |
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DIE UNENDLICHE GESCHICHTE (1984) THE NEVERENDING STORY 原作:ミヒャエル・エンデ 製作国 西ドイツ/イギリス 監督:ウォルフガング・ペーターゼン 製作:ベルント・アイヒンガー、ディエテール・ガイスラー、ベルント・シェーファーズ 共同製作:ギュンター・ロールバッハ 製作総指揮:マーク・ダモン、ジョン・ハイド 脚本:ウォルフガング・ペーターゼン、ヘルマン・ヴァイゲル 撮影:ヨスト・ヴァカーノ 特撮:ILM 編集:ジェーン・サイツ 音楽:クラウス・ドルディンガー、ジョルジオ・モロダー 主題歌:リマール 出演:ノア・ハサウェイ、バレット・オリヴァー、タミー・ストロナッハ 消滅する世界。バスチアンがアトレイユと幼ごころの君と出会う。 岩の巨人ロックバイターやファルコンやモーラが助力する。 長旅のアトレイユ。 ストーリーが進むと再度バスチアンが本の中へ入り手助けする。 光り輝くファンタージェンの城はクリスタルの城っぽい印象ですね。 ファミコン版「FINAL FANTASY」1作目(1987年12月18日)に発売されて大ヒットしたのも、 この映画に類似点が多かったのでは。 よほど人気だったのか売ってくれと頼まれて売りました。天野喜孝デザインは 殆どキャラクターの設定集とパッケージイラストなので後のシリーズでも特徴が反映されてませんが。 原作のミヒャエル・エンデによると映画化では監督は黒澤明。中国の竜のようなものを望んでいたという逸話がある。 映画のラストシーンが、エンデの意図とは正反対であることである。 映画の主人公バスチアンは、本の世界「ファンタージェン」の力を借りて、現実世界のいじめっ子に仕返しをする。 ミヒャエル・エンデはこれについて真剣に腹を立て「このシーンをカットして欲しい」と告訴をした。 裁判の結果はエンデの敗訴となり、「ミヒャエル・エンデ」の名前をオープニングから外す事で和解した。 ミヒャエル・エンデは、「ファンタージェンを破壊するために悪の人狼が脚本を書き、映画にした」 「原作の前半だけを映画にしても意味がない」との批判を残すことになった。 あらまぁ当時の少年少女には分からない事情ですね。グッズやサントラも人気でしたし。 原作を知らなかっただけマシでした。 これは映画化で期待とは裏腹の結果になりやすいリメイク映画やマンガ原作などによくある。 原作の人気に頼って集客力と収益を図ったためとは思えませんが、契約内容がしっかりされてなかったのでしょう。 「ドラゴンボール」の実写版がなぜアメリカ人なのかといった印象と。 この映画の一番のファンは原作者でしょう。 すると2010年以降などの今風の3DCGで制作された映画が原作の印象と同等なのではと。 竜なら後の映画「ドラゴンハート」Dragonheart (1996)の完成度が希望に沿っていたのでしょう。 後のファンタジー映画の内容はこの映画と同じく、 現実社会の人がファンタジーの世界に迷い込み勇者となってしまう物語が約半分制作されてTVMになってるようです。 THE NEVERENDING STORY II: THE NEXT CHAPTER ネバーエンディング・ストーリー第2章 (1990) シリーズ第2作 THE NEVERENDING STORY III ネバーエンディング・ストーリー3 (1994) シリーズ第3作 SFX製作:ジム・ヘンソン工房 |
★ DVD |
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LA BELLE ET LA BETE (1946) 製作国 フランス 監督:ジャン・コクトー 製作:アンドレ・ポールヴェ 原作:ルプラン・ド・ボーモン 脚本:ジャン・コクトー 撮影:アンリ・アルカン 音楽:ジョルジュ・オーリック 出演:ジャン・マレー、ジョゼット・デイ、マルセル・アンドレ、ミシェル・オークレール、ミラ・パレリ 確かディズニーの実写版でモノクロ映画と思ったけどディズニーではなかった。 着ぐるみの野獣ですが。 制作年代が古く実写版だと、とてもファンタジー映画とは思えないですが。 美女と野獣(2014) LA BELLE ET LA BETE BEAUTY AND THE BEAST 製作国 フランス/ドイツ 実写版映画が製作公開されたようです。 | DVD | |||||||||||||||||||
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HERCULES IN NEW YORK (1970) ADVENTURE OF HERCULES HERCULES GOES BANANAS HERCULES: THE MOVIE アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス アーノルド・シュワルツェネッガーのヘラクレス(TV・旧) シュワルツェネッガーのヘラクレス(TV) アドベンチャー・オブ・ヒーロー(DVD題) 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー シュワちゃんのデビュー作。ハーキュリー(ヘラクレス)に扮する。1度TVで観かけた時はレアな映画だなと思った。 「コナン・ザ・グレート」や「レッドソニア」のあと「ターミネーター」で出世したが、この作品のコテコテの演技はファン必見か。 ホットドッグ屋の戦車を乗りまわしたり、報告を聞いたデュース(ゼウス)が下界に降立つのもいい終わり方と思う。 シンプルなコメディタッチなのである。今のシュワちゃんでリメイクされると嬉しいが。とにかくムキムキっと凄い。 映像は古いがシュワちゃんの声で完全版DVDになってる。ショーマンシップな映画と違う感じ。 とにかく神がニューヨークに来て珍騒動という話。子供でも安心して見られる。というより子供向けかも(笑) オリンポスの神々の呼び名はギリシアとローマで呼び方が違うので日本とアメリカでも違うのである。 |
★★★ DVD |
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THE MAGICAL LEGEND OF THE LEPRECHAUNS (1999) 出演:ウーピーゴールドバーグ ウーピーゴールドバーグ出演のファンタジー 前編後編とある4:3の画面でこの画質はTV映画に近いが劇場公開は記憶に無い。 DVDは172分完全版。昔ながらの手法の場面が最初は多い。CGの場面はストーリー重視の流れから 気にすることは無い。妖精というキャラ上、表現がストレートな所が多い。レプリコーンは小人の妖精。 西洋の妖怪デュラハンも妖精の知合いとして出てくる所が不思議。ホールマーク社の製作 |
★★★ DVD |
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THE LOST EMPIRE (2001) 監督:ピーター・マクドナルド「ランボー3」「ネバーエンディング・ストーリー3」 正義とはなにか? 燃えることのない呉承恩の著書・西遊記に500年後に消える呪いをかけ、 現代の存在までも消そうとする魔神たち。止めさせるため観音に導かれ学者が旅立つ。 愛は輪廻転生する。 ガリバー旅行記やアリスでも御馴染のスタッフ。毎回セットが豪華だ。猪八戒だけ豚顔メイク。 孔子が実にこの野郎です(笑)シュウ役の悪役にも力が入ってる。 最終的には定番の3獣組より主人公と女神の印象が強いですね。ホールマークシリーズ |
★★★ DVD |
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VOYAGE OF THE UNICORN (2000) 原作:ジェームス・C・クリステンセン 製作:ロバート・ハルミ・シニア「エクスカリバー 聖剣伝説」「レジェンド・オブ・エジプト」 出演:ボー・ブリッジス 信念は奇跡を呼ぶ。 ドワーフ、エルフ、トロール、ユニコーン、ミノタウロス、メデューサ、スフィンクス、ニンフ オーガー、サーペント、ドラゴンなどが登場する。「タイタンの戦い」のリメイクではないしスペクタクルではない。 亡き母が描残した画集に想いを寄せる妹、密かに耐える姉。そして大学講師の父。 神話の世界から来たものたちに追われ、そして異世界へ旅立つ・・・その真意は。 丸っきり神話の世界の話と思ったら、現代の世界からなんでヘコみそうになったが(笑) ボー・ブリッジスが年齢を感じさせないほど良く動き回る。 もうスフィンクスの謎解は古い(笑)ツボを抑えてるので見る人の期待どうりになる。 船や、他のキャストが知りたかったのだが、メイキングがないので大分残念。 メデューサはハマリすぎですね。元々怪物として恐れられたものが人間的である面を見せるのもいい感じ。 音楽といい船といい、場面といいゲームのファイナルファンタジーを彷彿させる。 ファンタジーは原点が大事ですね。戦いの場面でメデューサが活躍すると思ったらヘマが多い(笑) 銀色のリンゴなんか差出しても食わないだろうと思ったらやっぱり食べませんでしたね(笑) 蹄は金色ですが白馬でないのがイメージに合わない人もいるだろうか。誰かが死ぬこともないのでよい。 ツボはあるがギャグはない。ナマけた演技もないし肌の色、大人と子供、チビ、デブ、と配役バランスがいい。 日本のTVもやりゃいいのにねぇ。特撮ものはヒーローものだけになっちゃったし。 大人も子供も老若男女見れるものがない日本はなにも変らないか。ホールマークシリーズ |
★★★ DVD |
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BABEL (1998) 出演:チェッキー・カリョ 始り方がちょっと変ってて面白いです(^^ TVには「TWILIGHT ZONE」が出てますね。意味はないです。主人公はナゼかポッタリアンなメガネしてます。 「ジェヴォーダンの獣」のスタジオ・カナル製作。 本編でボーイなのに字幕のガキという文字はいかんです。 アリス役のマリア・デ・メディロスがいい感じです。あとは悪の3人ですね。 前髪をカットしてて覗きこむ顔のシーンが多いのでなんとなく年輩に見えがちです。照明のないライティングが悪い。 無茶苦茶なシーンが多い。BGMはそこそこ神秘的なアレンジが入ってるけど、物語が神秘的じゃない(^^; コマの切り替りがマンガみたいに激しいのでちょっと眼をはなすとわけわからないシーンになるので大変です。 カメラの固定でシーン編集ですからもうちょい動きがほしかった。 イラストシーンやコンテがしっかりしているんでしょうね。ロックバンドの用意が会場にあるのも似つかわしくない(汗) グラインダーという掘削機は実用的なんでしょうか(笑)バレカルの住人は昔懐かしい感じ。 で別に塔が出てくるわけはない。賢者のわりには1人グレてるのがいます(爆) フランス・カナダ合作のわりにはユニバーサル調丸だしで至って普通の映画。アトラクション系ですな。 |
★★? DVD |
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GORMENGHAST (2000) イギリスBBC局作品 マーヴィン・ピーク原作 出演:クリストファー・リー ゴーメンガースト・・・それは城の名前である。 城の厨房から料理人スティアパイクという若者が逃出し姫フューシャと出会う。(眉毛濃い・・・) 好奇心旺盛で抜目の無い彼はスクワラーの元で調剤師として雇われる。 そして伯爵の姉クラリスとコーラにも付入り書庫を燃やす企み。 伯爵は気が触れて自ら死を選んだ。そしてグローン家77代座位の式典が始る。 映像美の水準は高いDVD2枚組245分の長編ドラマです。 海外小説、長編物などが好きな人は知っている作品。グローン家77代当主タイタスの物語である。 グローン卿従者フレイ役にクリストファー・リー。彼の響き渡るセリフは多い。 BBC製作だけに装飾品から衣服と豪華で無駄な妥協がない。シーンやカット割も当然プロ水準。 城に住む者達は実に奇妙な風貌の俳優ばかり。バカ丸だしの人物達・・・この世界観はなんだろう。 「狂っている・・・何もかも」 策士であるスティアパイクは城を蝕んでいく。後編に続く |
★★★ DVD |
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(2001) ROLLI JA METSANHENKI ROLLO AND THE WOODS SPRITE 2001年フィンランド映画 奇跡は必ずやってくる。 北欧のトロルとエルフの物語。安住の地を求めて王を引連れたトロル達はエルフの村に来る。 そして平穏な村にいたエルフは浜辺へと追いやられ。ロリーとミーリィは踊っている所を見られ追われる身となる。 そして善と悪を天秤の計りにかける番人と出会う。 ロリーはひょんなことから王になってしまい悪知恵の働く仲間に唆されてエルフを浜辺から追いやろうとするはめに。 その中ミーリィは巻きこまれて死んでしまう。 トロルは小太りで尻尾がありますね。エルフは森の色である緑色尖り帽子と長耳。 ロリーって誰?と思ったらおじさんなんですが(汗)コミカルなツボがあります。 色彩がとても映えてます。自然な感じがとてもよい。頭カラッポにして観ましょう。日本語吹替え有。 「私たち友達になれるよね」 |
★★ DVD |
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TALES FROM THE NEVERENDING STORY (2001) 原作:ミヒャエル・エンデ 幸いの竜を救え バスチアンは町の道端で本屋の主人とぶつかった弾みでゲーム機を壊される。 コレアンダー店主の御詫びも兼ねて店に寄った。 その中の蔵書でネバーエンディングストーリーを勧められる。 入院していた母が亡くなった後もバスチアンは挫けず本に没頭する。 その頃ファンタージェンではアトレーユは幼ごころ君に闇の勢力の女王サイーデの存在を知らされた頃だった。 その本は読むものを情緒不安定にするのか?それともバスチアンの世界にも既に”闇”が来ていたのか。 本の人物と現実の人物が交差する。バスチアンの家も売却にされそうになり本を狙われる。 試練を受けたアトレーユが帰還しバスチアンが名前を告げると国は復興した。 しかしザイーデはなんとしても権力を狙う。闇の都に囚われたファルコンは・・・。 「西遊記」 国際放映 日本テレビ系1978年にも出てたような中国の丸門や寺塔みたいなものが出てきます。 フライガールが出てきた所でFFのリュックそっくり(^^;)内装そっくりの飛空挺モドキもありますし。 たぶん彼女の親はシドの血縁かも(謎) それはおいといて。 一番気になる所はハムナプトラでも出てきたベニーに似ている人物がいるという点。 イタチ役サイモン・ピーコック。かなりいい味が出てます。ジム・キャリー以上のコミカル度。 完全なTVムービー映像。カナダ/ドイツ合作ですがアメリカTVムービーに負けてません。 1984年の映画のほうはドイツですが。原作とどう違うかは映画も兼ねて見ないと比べられません。 後編はコメディ度高くてヘンテコ三銃士が出て来たり。 字幕の字がエッジですが、白色がすくなくて視界に入らず見にくいです。 位置を下すぎずもう少し大きくしてスムーズかけなさいと担当者には釘打っときましょう。 初回生産のみピクチャーディスクにブックBOX入り。 2枚組、372分+特典。日本語吹替有。 これを観るにはレモンソーダがよく合う。くれぐれも「しかんだぁぁぁ」と夢で大声張上げないように(爆) ビンゴ!連発やったらイモだぞ。とりあえずオリジナリティと現実からファンタジーのブッキング。 ザッピングもあり逃避したい人にオススメ。(ホールマークシリーズ) |
★★★ DVD |
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(2001) SNOW WHITE SNOW WHITE: THE FAIREST OF THEM ALL ロバート・ハルミ親子 製作総指揮 童話でありながらダークなイメージを持つ作品。 リンゴを食べ眠り王子の口づけで眠りを覚ます。小人達も出てくる。 赤ずきんと眠り姫を足した物語。そのためか他に比べて物語がどんなものだったか記憶に薄い作品。 「エクスカリバー 聖剣伝説」のマブ役ミランダ・リチャードソンが悪い女王を演じている。 もっとも清廉な姫をイメージしているのはクリスティン・クリューク 今後は本人が努力しないとイメージガールだけになってしまうほど顔だけの印象が強い。 小人役ではワーウィック・ディヴィス(ウィロー、ハリー・ポッターと賢者の石)どんどん活躍してほしいですね。 王子役のタイロン・レイツォは印象に残らない。今後の活躍は本人次第。 ワーウィック・デイヴィスも出ている。 鏡を色々使用したFSXが面白い。よくまとまっているが童話ほどの印象を描いているとは思えない。 メニュー画面が一番好きです(笑) ホールマークにしては時間が短いため本作を含めた今までのシリーズ8予告が入っている。 1997年の映画「グリム・ブラザーズ スノーホワイト」が一般的には知られているかも知れません。 ホールマークシリーズ |
★★ DVD |
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THE NEW ADVENTURES OF PINOCCHIO (1999) 監督マイケル・アンダーソン 原作カルロ・コッローディ (Carlo Collodi) 脚本トム・シェパード/シェリー・ミルズ ガブリエル・トムソン(ピノキオ役)、マーティン・ランドー、ワーウィック・ディヴィス、ウド・キアー デザイン:ジム・ヘンソンズ・クリーチャー・ショップ「ハリーポッターと賢者の石」 ピノキオの後日談。 仕事のしすぎで病気になったゼペットおじいさんのために、 ピノキオが元ロバのランプウィックとサーカスにある薬を手に入れる。 でも,キツネとネコ姿の悪い2人組とフランボウにワナを仕掛けられる。フランボウの調剤した薬でまたまた大混乱。 薬を飲ませた翌朝おじいさんが人形になってしまったのだ。 ランドーの面影はなくなってしまった本当に人形(爆) ハリポのようなカジュアルな雰囲気。ヨーロッパの色彩豊な感じが出てます。サーカス団にいるシーマンにびっくり。 マダムフランボウ役のキアーにもかなり濃いものがある(笑)厳しい顔と不思議な目の色もまた彼独特。 スゥシィってとんでもないスシ出てきた(核爆) なんでこの時代にスシなんだぁ〜。キアーがスシ好きなのか? レジーナという可愛い女の子出てきたと思ったら君なのね( ̄ω ̄;)!! ぐふっ!!。 でようやく見つかったランプウィック君にも驚き。 かなり低年齢向けの童話を万人に見れるようになってる。サーカスのほえほえなBGMも良い。 クタクタに疲れた時に御覧あれば予測のつかない場面に驚くこと必定。 遠目の人形でのCGが違和感あったので満点にできず残念。 オリジナリティあってハリポ好きにもオススメかも? 童話の実写は必ずコレクションしないとね。本を毎回読むのも大変だし。 西村アヤが書いた童話「ピノチヨ」という読み方は(Pinocchio)という綴りからなんでしょうね。 スティーヴ・バロンの1996年の続編といえるキャスト群。でこっちのDVDは出ないの?生誕120周年過ぎてるし。 ホールマークシリーズ |
★★ DVD |
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BIBI BROCKSBERG (2002) ドイツ映画 ハリーポッターの女の子版と言うと、わかりやすいかも。現代劇。 ビビに最年少の魔女の資格を授与される”クリスタルボール”快く思わない意地悪な魔女ラビアの妨害をかいくぐる。 どこぞの車掌さんみたいなビビとは違います(^^; 「ターミネーター」のリンダ・ハミルトンみたいな顔の主人公の子 ユーモアありの童話 朗読カセットはベストセラーでも映画の評判はコリャまた別でしょうね。 意地悪魔女があれこれやる所が面白いです。それ以外は退屈なので少々我慢しないと。 ジャムトーストかピザでも食べつつ気軽にどうぞってな感じ。 |
★ DVD |
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C.S.ルイス原作 Clive Staples Lewis(1898-1963) (1988〜1990) PRINCE CASPIAN AND THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER THE LION, THE WITCH, & THE WARDROBE THE CHRONICLES OF NARNIA: THE LION, THE WITCH & THE WARDROBE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN CHRONICLES OF NARNIA: THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER BBCのTVドラマ。 「ライオンと魔女」「カスピアン王子のつのぶえ」「朝びらき丸東の海へ」「銀のいす」 子供だましの手法で映像をごまかしているのが嫌い。 カセットテープ向きなので音声だけ聞くのもいいけどナレーションがほしいね。 トールキンの知合いとはいえ映画化になるとは限りませんがアニメならいけると思います。 挿絵のある童話を読んだほうがいいですねぇ。想像力で世界観が膨らむファンタジーですし。 価格が高いよ勘弁してくださいBBC。時間も長いし寝ちまうよ。 ということで日本語字幕と特典ディスクを加え、価格改定版が発売されたよ。 |
☆☆☆ DVD |
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JOLLY ROGER (2001) デンマーク 天国に来た現代の海賊、未来を告げるタコ(ぉぃ)と翻訳のマニュアル本を盗まれたからさぁ大変。 こうなったら海賊ジョリー・ロジャーに頼るしかない。 大天使に選ばれた海賊は海底から船と船員を引揚げて”ひ孫のひ孫”と一緒に取り返す。 ところが地獄にまで着ちまった。成行でサンタクロースも助けて無事脱出。 イエス様まで天国に戻れて海賊達も天国で暮しましたとさ。(ちょっと待てオイ) みょうちきりんなドタバタコメディ。Good Job! ドクロマークの海賊船長が巨漢なのに結構動くなぁ。 |
★★ DVD |
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ALICE IN WONDERLAND (1999) ホールマークシリーズ 主人公アリスが不思議な世界の住人達と出会う物語。 誰もが知ってるファンタジーの王道。SFXの合成が最高水準。 チェシャ猫役のウーピーゴールドバーグ( ̄o ̄;)ぅぉ!・・・人面猫になってますが。 ミュージカルまではいかないが歌の場面もしっかりある。 一番、不可解で色々な事が多い世界だけに疲れる。デジタルは色彩がドキツイのが特徴のホールマーク。 セットや衣装、SFXと今まで以上に凄いトコまでやってる。 それとBGMで世界観は掴めるが、この物語の独特の雰囲気というのは今までの映像化された作品にはまだ無い。 本で読んで感じた雰囲気が実写では感じる所が見当らない。特殊効果でさえないからだ。 アリスの物語は作品を作る側の大人の見識が濃くて小難しい場面になりやすい。 アリスから見た住人達、個性、特徴、場面。それだけでは”この物語はこういう雰囲気”という事に届かない。 タイトルは知っているけどキャラクターだけという感じに終ってしまうだろう。 次から次へとシーンがすぐ変る編集を抑えれば雰囲気もそれだけ出せる事ができる。 ”この場面が終ったら、ドアを開けただけでもう次の世界”と忙しい感じになりやすいのが特徴にされやすい。 アニメやナレーションを使うほうが見やすい作品。まだまだ実写では何が何やらと難しい感じに見える。 ”その場面で楽しめるか”が最大のポイント。 |
★★★★ DVD |
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SNOW QUEEN (2002) 監督:デヴィット・ウー。ロバート・ハルミ・シニアのホールマークシリーズ アンデルセンが書いた『雪の女王』が原作。奪われた恋人を取戻すために四季をめぐる。 悪魔が作った鏡のシーンはなんだかインパクト強烈。お涙頂戴映画になってる。 ブリジット・フォンダが雪の女王ですが、名前しか知らない感じだったなぁ。 中国の庭園みたいな季節もよかったけど、四季は主人公を留めるだけで冬の女王を倒すぞーってな感じになりませんね。 わかりやすいけど、結局あの四季はなんだったんだろうという感じ。 雪の女王に負けないために言葉がアドバイスになっていたんですけどね。 ダークな雰囲気でノロケ話(こらこら) 破片が全て収まり鏡が完成して女王が最強になるはずだけど、愛のパワーには勝てなかったってか。 Come with me |
★★★ DVD |
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PRINCE CHARMING (2001) ロバート・ハルミ・シニアのホールマークシリーズ グリム童話の『カエルの王子さま』 イギリスにいた王子はカエルにされた。キスをされれば元に戻れるが500年後の現代でやっとこさチャンスがきた。 監督・アラン・アーカッシュ「アリーmyLOVE」 脚本・ダグ・パラウ「ER/緊急救命室」って。 CGのカエルはいいですねえ。コメデイだからもうちょっとドタバタしてほしいなぁ。 現代になってからストーリーに必要無い脇役人物達のシーンが長くてもうわかんない。 カエルがいなかったら「あんだよこの物語ナメんなよ」とゲロゲロ言うだろうなぁ。 グリム童話をアレンジするならするで監督も脚本も別の人にしてほしかった。 重要な関係の人物達に多くスポットあててくれればよかったんだけど。500年後だけに500円で勘弁して(はぁ) そういえばホールマークの作品のCGってドリームワークス関係かな。 こっちはピクチャーディスクで不思議の国のアリスはノーマル・・・う〜ん年月は恐ろしい(ピクピク) オープニングの地図とナレーションの手法が好きなんで、多用してほしかった。 |
☆☆☆ DVD |
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HANS CHRISTIAN ANDERSEN: MY LIFE AS A FAIRY TALE (2001) ホールマークシリーズ 1805年デンマーク。ハンス・クリスチャン・アンデルセンの伝記。 アンデルセンの書いた物語の描写もある。せつない作品が目立ち、大人にもグっとくる作品が多い彼。 仕草になんか変人ぽいと言われても仕方ない誇張があります。 作家にスポットをあてた作品も中々ないし。 まぁライト兄弟とか(1人ボケツッコミ)藤子不二雄とか創作には2人がつきもんですが。 1人でここまで空想的なのは天才肌のような描写だけど彼にも支えてる人がいましたしね。 NHKの海外ドラマ向けにぴったりな感じ。 |
★ DVD |
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WARRIORS OF VIRTUE: THE RETURN TO TAO (2002) オーストラリア 出演:ネイサン・フィリップス 試合に出場するはずだったライアンはいつの間にやら別世界に。 戦士ドゴンが各元素の紋章の騎士を石に変えたため世界は滅びようとしていた。 設定はルークとヨーダの関係から纏わるもの。 独創的なアイデアがあるんだから完全なヒーローものを目指せば世界観もよかったはず。あんま覚えてない。 アクションするだけのファンタジーのステージ作りが不完全かも。 この作りは海外のニューイヤー特番ドラマみたいな感じかな。 原題 Warriors of Virtue :The Return to Tao/とあるからTVドラマの特番ぽいけど。コミックか小説かな。 脚本:ケンタッキー・ロビンソンって誰やねん。 1997年の「タオの伝説/異次元のファンタジー」、監督:ロニー・ユー(干仁泰 ) 元が分からんけど、これのリメイクみたい。うーんカンガルーの師匠・・・なんか記憶があるような。 |
☆☆☆☆ DVD |
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ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS (1998) ルイス・キャロル原作 「アリス・イン・ミラーランド」DVD新タイトル。 アリスになってしまった主人公。 かなり内容が変っていたアリス・イン・ワンダーランドと違い 原作の基本を交えて大して違和感がないものになっている。ロバートハルミは関わってない。 ケイト・ベッキンセールは後に「ヴァン・ヘルシング」ですっかり大人びてアナ王女を演じている。 最後はヘルシングの狼男に潰されてしまったが。 セットなどイギリス色も強く元からドタバタする物語でもないので少し退屈。ホールマークシリーズ |
★ DVD |
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JACK THE GIANT KILLER (1962) カーウィン・マシューズ「シンドバッド七回目の航海」 ジム・ダンフォースなど特殊撮影陣。 ペンドラゴンに誘拐された姫をジャックが助ける物語。 人形アニメーションなどの合成もある。ハウゼンほどの時間をかけてないため見劣りはする。 その分子供向けとしては評判が良い作品。 |
★★ DVD |
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JACK AND THE BEANSTALK: THE REAL STORY (2001) 出演:マシュー・モディーン/ヴァネッサ・レッドグレープ/ダリル・ハンナ/ジョン・ボイト/リチャード・アッテンボロー リゾート開発用の土地から巨大な人骨が出た。 ジャック・ロビンソンの祖先はおとぎ話の主人公だった。 昔々ジャックという若者がいました。牛と交換に5つの豆を老人から貰った。 その晩に豆の木が生長。上った先には巨大な竜や巨人がいた。 母親を楽にしたいジャックは金の卵を産むガチョウと魔法の竪琴を盗み巨人が追いかけてきました。 木を切り落とし巨人は落下ジャックは英雄になりました。(ん?) ジャック・ロビンソンが木を上がった先にはオンディーヌが居たがその世界の様子は飢饉に見舞われ荒廃に満ちていた。 伝説の巨人達が集まり裁かれ死刑を宣告されてしまった。(んん?) 後は見てのお楽しみ。 ちょっとしたホラー仕立てのもう1つの真実みたいなタイプの作品。ホールマークシリーズ |
★★ DVD |
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ARABIAN NIGHTS (1999) 監督:スティーブ・バロン、製作ロバート・ハルミ親子 出演:ジェイソン・スコット・リー/ミリ・アヴィタル/ダグレイ・スコット/ルーファス・シーウェル バグダッドのサルタン王に聞かせる千夜一夜物語。 「アリババと40人の盗賊」「アラジンと魔法のランプ」「空飛ぶじゅうたん」等。 「バクバクの災難」「皇帝と乞食」は話がちょっと分からない。 童話の世界が再現された物語に引き込まれる。ヒマ潰しには打って付け。手が込んでてめっちゃ良い。 このタイトルってなぜかターバン巻いたローレンス・オリヴィエを思い出すなぁ。 ホールマークシリーズでは1.2に位置づけする出来と内容かもしれない。 これなら童話の中身忘れててもすぐ思い出せる。 この物語ならクセのあるウザイ部分をつけようが無い。久々にじっくり見たなぁという感想。ケチのつけようがない。 仰々しいトーンが無いTVMだけどそれが功を奏している。 各話を実写化した作品はクラシカルな年代以降まったくお目見えしてなかったし。 なんかあったような気もするけど中身が違ってたかな。 ホールマーク社のジムヘンソンズ・クリーチャーショップはCG界におけるハリーハウゼンの1人みたいなもの。 (クリーチャーショップ自体はスタジオかな) この内容+180分+廉価版でオトク。 |
★★★★ DVD |
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(1990) JIM HENSON'S THE STORYTELLER: GREEK MYTHS THE STORYTELLER: GREEK MYTHS TVシリーズ ストーリー・テラー:マイケル・ガンボン 『ダイダロスとイカロス』『オルペウスとエウリュディケ』『ペルセウスとメドュサ』『テセウスとミノタウロス』 おじさんと、犬が出てきていくつかの物語を説明。 要点に絞ってドラマが展開。ダークな雰囲気でクローズアップしている。 元の話を地味に暴露するように展開するのは物語から感じる印象はどれも悪い。 ある者は愚か者だったり勇者ではなく腹黒い男だったりすると気づかされるのが感心しない。 態々不快感を感じさせる1つの表面しか見せず疑問点にも触れず説明は無いのが汚い。 このような描き方なら映像化するまでもなく面白くもないし小説を読むほどの魅力も感じない。 神話を知ってもらう機会を与えて逆に毛嫌いされて失うあまりにクドイ要因がある。 物語をある程度知っていなければ全体像を把握できない。 ジム・ヘンソンのクリーチャーを見れるのはいいけど数秒ちょこちょこ映ってる大安売りは敬遠して飽きる。 パッケージは爽やかに見えるけど期待と裏腹に物語の見せ方は食い付けずドロドロしすぎ。 このTVシリーズはギリシャ神話向きでは無い。何をどう楽しめるかといえば変な物見ただけ。 ここでクドクドと感想を説明した感じの悪さを味わうのと同じ。語り継ぐには物語の全てが必要。 |
☆☆☆☆ DVD |
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JIM HENSON'S THE STORYTELLER (1987) TVシリーズ 監督:スティーヴ・バロン ストーリーテラー:ジョンハート 『ハリネズミのハンス』『恐怖を知らなかった少年』『最後の一話』『幸運の持ち主』『兵士と死神』 『本当の花嫁』『三羽のカラス』『運命の指輪』『心のない巨人』全9話。 暖炉の前で聞かせるのが語り部である。ドイツの民話。 おじさんと、犬が出てきていくつかの物語を説明。 人物の実写とマペットという着ぐるみや人形のクリーチャーが各話に登場。 最初の数話はアニメ背景との合成手法もあり懐かしい感じになっている。 人物をシルエットにした影絵のような雰囲気のシーンもある。 童話を聞かせるのが主軸なので話の運び方に無駄がない。 実写だと若干ダークな物語にも映るので大人でも童心に戻れる。 天気の悪い日や深夜の就寝前にまったり一時を過ごすにはうってつけ。 映像は若干古いままで手をつけていない。 話は聞いた事の無いものばかりで中の1話のみシンデレラの物語に近い物がある。 心の垢が取れますね。見知って感じてなんぼの作りなので話に触れる事は遠慮します。 観たい時期を逃したので長い事観てなかった。 |
★★★★ DVD |
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DER GOLEM. WIE ER IN DIE WELT KAM 1920年 制作国:ドイツ 監督:パウル・ヴェゲナー、カール・ボエゼ 脚本:パウル・ヴェゲナー、ヘンリック・ガレーン 撮影:カール・フロイント、グイド・セーベル 出演:パウル・ヴェゲナー、アルベルト・スタインリュック、エルンスト・ドイッチュ、リディア・サルモノワ サイレント映画(音声の無い映画) モノクロ映画(白黒映画) おかっぱ頭にずんぐりむっくりした体。リアクションとユニークな表情を演出している。 ユダヤのレーフ司祭が泥人形を作り、悪魔アスタロトと契約して魔術で命を吹き込む。 悪魔は顔だけ登場し浮遊する。顔から煙を吐き文字が出る。この時代にSFX?と思ってしまう。 巻貝のような階段も珍しい。 「初めてのお使い」では店の主人はびっくり。 謁見では事故が起き、天井を支える。 星の接近に例え魔術の効力としている。 星のペンダントを取られそうになり、じわじわ怒り出す表情は「大魔神」 それが尻叩きのために、ぎこちない横歩きをするので失笑。 司祭の弟子に騙されたゴーレムは暴れて街はパニック。 弟子に呼ばれて駆けつけたレーフ司祭は感謝されてしまう。 司祭が行くなった後、女性が弟子に泣きつく。つまりそれが狙いだった。 ゴーレムは門の大扉を開け町の外に出て、小さいリンゴを差し出す女の子を持ち上げるが、 その拍子にペンダントを取られて倒れる。動かなくなったゴーレムは町に運び込まれる。 「フランケンシュタイン」にも似たような場面はありますが、こちらのゴーレムは大勢の女の子の椅子にされてます。 ドイツ作品のゴーレムは15年から23年まで数本出ていたようです。 タイトルと年代に違いはありますが出演者が同じ物もありますね。 |
★★★ DVD |
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昔NHKで放送されてましたが、TVMだと思いますが、とりあえず明記だけ。 ガリバー/小人の国・大人の国 (1996) GULLIVER'S TRAVELS 監督:チャールズ・スターリッジ 製作:ダンカン・ケンワーシー 製作総指揮:ロバート・ハルミ、ブライアン・ヘンソン 原作:ジョナサン・スウィフト 製作国 アメリカ TVM ガリバー2/天空の城ラピュタ (1996) GULLIVER'S TRAVELS 監督:チャールズ・スターリッジ 製作:ダンカン・ケンワーシー 製作総指揮:ロバート・ハルミ、ブライアン・ヘンソン 原作:ジョナサン・スウィフト 製作国 アメリカ TVM ガリヴァー旅行記 (1982) GULLIVER IN LILLIPUT 監督:バリー・レッツ 製作:ロン・クラドック 原作:ジョナサン・スウィフト 製作国 イギリス TVM | ||||||||||||||||||||
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TOY STORY (1995) 出演:トム・ハンクス(ウッディ)日本語吹替版ではを唐沢寿明。 パペットのアニメーションを完全にCGにしたような映画。 オモチャの兵隊が動き出すような映画はこれまでにあったが、そうした映画の消化不良の点を克服してる。 |
★ DVD |
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JUMANJI (1995) 出演:ロビン・ウィリアムズ、ジョナサン・ハイド、キルステン・ダンスト 特撮:ILM 見つけたボードゲームで猛獣が出現。 |
★★ DVD |
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(2005) ZATHURA ZATHURA: A SPACE ADVENTURE 原作:クリス・ヴァン・オールズバーグ 『ザスーラ』(ほるぷ出版刊) 出演:ジョシュ・ハッチャーソン、ジョナ・ボボ、ダックス・シェパード、クリステン・スチュワート、 ティム・ロビンス、ジョン・アレクサンダー、フランク・オズ 見つけたボードゲームで家が宇宙に。 「ジュマンジ」の完全な続編ではないが前作の映画を下敷きにしてる。 |
★★ DVD |
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EDWARD SCISSORHANDS (1990) 監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ヴィンセント・プライス 坦々とした物語。 モデルは「フランケンシュタイン」 指がハサミなので髪と紙を切るのは得意だが食事のシーンは不器用で悲哀のブラックコメディになってる。 撮影時でも特殊メイクのせいで食事が出来ず食事を与えられていたのではと思われるが。 とてもジョニー・デップとは思えないメイクにされてるわけで。ティム・バートンとの相性が良い映画。 |
★★ DVD |
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LAST ACTION HERO (1993) 監督:ジョン・マクティアナン 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、オースティン・オブライエン 『ジャック・スレイター』シリーズ最新作の試写を鑑賞できることとなったダニー。 写技師は子供の頃、魔術師からもらったという「魔法のチケット」を手渡す。「異次元へのパスポート」 アーノルド・シュワルツェネッガーは1人2役。 ティナ・ターナー、ロバート・パトリック、シャロン・ストーン、シルヴェスター・スタローン、ローレンス・オリヴィエ、 マリア・シュライヴァー、M.C.ハマー、リトル・リチャード、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、 ジェームズ・ベルーシ、トム・ヌーナン、チェビー・チェイス、 などの映画の登場人物は実際には出演してない様子でもあるが。 カメオ出演と言ってもインタビューだったり映画と関係の無い普段の様子を収録して使用してるかもしれないが。 ロバート・パトリックなんかはT-1000の警官の姿だったが、 衣装を用意したのか、衣装だけCG加工なのか、映画「ターミネーター2」からの切り抜きなのか、は不明瞭ですが。 |
★★ DVD |
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(Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief)2010年 神と半神のハーフゴッドたちが暮らす世界。 ヘルメスとゴルゴン3姉妹が登場。 金の羊毛を探しに魔の三角地帯バミューダトライアングル にあるペルセポネーの遊園地に行くことになる。 パーシーはゼウスの稲妻を盗んだ犯人と思われていたが犯人はルークだった。 神々さえ貪り食うタイタン族のクロノスが封印された箱に金の羊毛を使われて復活し戦いになる。 クロノスは過去に息子のゼウスとポセイドンとハデスに倒された。 ポセイドンの子が持つ呪われた剣がクロノスを封印する。 クロノスは溶岩の岩の集合体の3Dゲームによくある岩から合体してゴーレムになるタイプ。 ケンタウロスのケイロンは賢いとい古代の設定だが先生という設定で緩慢さ。 兄弟が1つ目のキュクロプスなど設定が緩慢さ。 木のパリヤーを張っていたのがゼウスの娘という緩慢さ。 この設定だとポセイドンは元素の水を司るが、ゼウスとハデスの設定が難しいはず。 「オリンポス学園」なので描きやすいが、そうした内容は喧嘩や差別のコミュニケーションが羅列になる原因でもあるので。 先行して「ハリー・ポッター」に影響を受けて製作した結果だろう。 シリーズ向きの作品だがこういった錯誤はやめたほうがいい。 ヘルメスは登場。 以下は登場しない。 Wikipediaの記述は間違ってる。2016/09/04付。 エリーニュス メドゥーサ ペルセポネー ハデス アテナ ポセイドン ゼウス |
☆☆☆☆? DVD |
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(Snow White & the Huntsman)2012年 童話の「白雪姫」を中世時代の戦争映画にしたらどうなる?のような作品なので 魔法で作られた兵士が戦争を仕掛けてきた。 籠の中には捕虜と思わしき怯えた女がいた。 王は王の妃として向かい入れるが1夜を共にしたとき暗殺される。。 魔女に王を殺されたスノウ姫。 魔女は各国で王国の王を殺してきた。 小人のドワーフが数人現れるが荒れ果てた王国では荒くれたギャングも同然だった。 妖精が数匹。 鹿の妖精のボス。ただし矢で撃たれる。 魔女の子供の頃も戦争があり老いた母親を捕虜にされたことがトラウマという精神的な原因。 黒い森では心の隙に幻覚を浴びてしまう魔の森。 魔女が「鏡よ鏡、美しいのは誰?」と言うと「あなたが美しい」と鏡の亡霊が答えに現れる。 狙われたのはスノウ姫の心臓。 塔に幽閉されていたスノウ姫が魔の森に逃げた。 魔女は若い女の精気を吸い取り若返っていた。 女だけの村では顔を傷つけておけば捕虜にされないという体たらくな風習。 起用された吹き替え版の声優は女優の小雪と俳優の椎名桔平だが、 小雪は王国を乗っ取った魔女のほうでスノウ役ではない。 小雪の吹き替えは室内で響いてるので音域の出来が良くない。 椎名桔平の吹き替えはこの作品の登場人物の当たり役で良い。 ○○をこうした映画にしたらどうなる?シリーズではモデルはどれでもよいので白雪姫である必要が無い作品でもある。 魔女の弟には見えないので魔女が頼りにしていたものは迷信と精神病そのものがモデル。 白雪姫の顎が目立つので作品に関係のない邪魔な違和感がある。 敵が動物の妖精を傷つけるという動物虐待の行為が映画作品には多いが遺憾。 「美しい女が魔法を解く」 |
☆☆☆☆ DVD |
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