こう見ると怪奇SF好きなんですな〜
自画像

ミステリー・ゾーン スピルバーグ監督のでなくてTV映画のロッド・サーリング原作 THE TWILIGHT ZONE 1959年作品。テレビドラマ。
モノクロTV映画で日本でも放送してた。再放送のを見てました。
LDは限定で発売してましたが、あっという間に売れてしまったのでDVDが出て良かった。
未公開シーンも入っているのでそのシーンだけ日本語吹替えが英語シーンになってたりする。
初公開当時の焼失・紛失している物語などは新しく吹替えしているとのことで安心。
SFならではの奇妙な物語が好きな人にはお奨め。長期に渡って放映されてたので作品によって新旧の映像差がある。
ロバート・レッドフォードやチャールズ・ブロンソン、ウィリアム・シャトナーなど今や有名俳優たちも大勢出てた。
サーリングにちなんでコーヒーとタパコをのんで深夜に観ると雰囲気倍増。あるいはレモネードか紅茶だけほうがいいかな。
夏と冬に必ず見てます。
2回目の再放送はTBS版。

DVD














インベーダー ロイ・シネス主演TV映画(The Invaders)、(1967〜1968)年。テレビドラマ。(日本語版声:露口茂)
これもSFもので円盤のUFOが定番になった作品のTVシリーズ。インベーダーものの要素が全てある。
若き建築家、デヴィット・ビンセント・・・というOPナレーションが印象にある。
人類に化けた宇宙人が溶けて消えてしまうシーンも有名。ハンサムガイのロイ・シネス迫真の演技必見。
宇宙人は古い軍用施設ばかり管理してますが、地球人と科学力が同じという・・・なんともいえませんが。
2回目の再放送からすると、年代に合わないので、地球人が演じてる宇宙人がポンコツの古い科学力で何をしてるのかと。
一般人のビンセントはあまり武器も使わず宇宙人を何人も倒してます。これが凄いですが。
規制がされてる時代の作品なので酷な描写は少ないです。
恋愛に発展しそうな話もあったと思いますが。
毎回のラストはやりきれないカタルシスが漂う。
DVDがまだ出てないので残念です。邦題は「宇宙からの侵略者インベーダー」で上下巻ビデオが昔出てました。
ロイ・シネスという俳優さんは中々映画で見ないのですが、月から地球へ生還した宇宙飛行士が鏡のように逆の世界に着てしまった
というパラドックス話の映画「決死圏SOS宇宙船」がありました。
「エアポート’75」や「X−FILE」3rdfile No.324 TALITHA CUMI 「タリサ・クミ」にも出てたかな。さすが、UFOに強い。
ここで同じ役名だったら若さと引換えに異星人にされてしまったという奇抜な話にもできるなー。
とうとうヴィンセントはインベーダーにコピーされてしまったのか?(爆)
確か2回目の再放送はテレビ朝日ではありません。日本テレビだったと思うけど、さすがに情報が少ないので。
「逃亡者」と「ミステリーゾーン」の同時期だと思います。
1シーズン2シーズン12発売
販売元: ビクターエンタテインメント
1sst Season DVD-BOX発売日 2016/01/27
2nd Season DVD-BOX発売日 2016/03/25
2nd Season DVD-BOX2発売日 2016/05/27
発売:メディアネット ピクチャーズ/ニューライン
企画協力:フィールドワークス
★★★★
DVD化期待











逃亡者 THE FUGITIVE (1963〜1967)年作品。テレビドラマ。
日本ではTBS系列で1990年代の2回目の再放送。
犯人の濡れ衣を着せられた医師リチャード・キンブルが片腕の義手の腕を持つ男を追跡する物語。
これもなかなか、人情味があって良いです。
世話になったり親しい仲になりそうになっても、手配書や放送で面倒なことになる前に身を引くのが、なんともいえないですが。
★★★★












コンバット! COMBAT! (1962〜1967)年作品。テレビドラマ。
日本ではTBS系列で1990年代の2回目の再放送。
登場人物を演じてる出演者の自己紹介で始まるオープニングだけの気分。「Staarring Vic Morrow」と。
戦争モノでも規制がされた古い作品なので悲惨な場面は少ないのが唯一の救い。
☆☆☆☆☆









ウルトラQ 定番の三人が主人公の日本のモノクロTV映画シリーズ。 1966年。
怪奇ものメインではなく、怪獣ものにスポットを置いた物語がメイン。
一部の脇役たちのハデな演技は今では滑稽にさえ見えてしまうのが笑える。奇妙な物語であったり感動の物語であったり
色々なパターンがある。物語ごとに監督や脚本家が違ってたりしていた。
やはりピグモンやカネゴン・M1号といった愛嬌のある怪獣が人気。この点からウルトラマンの原点といえよう。
日本って怪獣だらけの凄い所だったんだなぁと思わせます(笑)煎餅とラムネ系統のサイダーを用意して当時の雰囲気に浸ろう。
お腹減っている時は稲荷寿司の甘辛い味がこの映画によく合う。(全28話・全7巻モノクロ)
「ウルトラQ」リストはこちら。
★★★★
DVD








ブラックホール THE BLACK HOLE (1979)
ウォルト・ディズニー社制作の1979年のSF大作。
出演:マクシミリアン・シェル。アーネスト・ボーグナイン
巨大宇宙船とヒューマノイドとロボット達、巨大なセットと船内の戦闘シーンは迫力。スター・ウォーズの原点ともいえるかも。
フェンシングのマスクのような顔の黒づくめのヒューマノイドとシグナス号船長の不気味なもてなし。この秘密はかなり奇怪。
ビンセントとボブがマキシミリアンと格闘する涙ぐましいシーンは中々良い。ガンダムのハロvs赤いモビルスーツみたいな感じ(笑)
シャンデリアのような巨大宇宙船とヒューマノイドとロボット達、役者全て良い。アメリカではDVD発売中
グラフティ本は後半はツートンカラーの資料。当時同社の用途違いの物が3冊くらい刊行。
後の映画の流れは子供達に受ける内容のスター・ウォーズの続編やスーパーマンの続編。ゴーストバスターズが流行。
ブッシュマンも公開されていたしターザンもあった。
この映画は1度も見たことがありません。

講談社 ブラックホール THE BLACK HOLE STORY BOOKが
刊行されており解説がよくできている。
水野晴郎氏が作品について語っている。
洋書の英語版が紹介されていたのも記憶に新しい。
通常の本屋と違い当時のデパートの映画書籍のコーナーには珍しい本がいくつもあった。

スター・ウォーズやスター・トレックと比較されることがあるためか知名度と評価は低い。
地味なスペース1999さえ好みですが。
★★★★★
DVD化期待









タイタンの戦い
アルゴ探検隊の大冒険
シンドバッド七回目の航海
シンドバッド虎の目大冒険
シンドバッド黄金の航海
CLASH OF THE TITANS (1981)
JASON AND THE ARGONAUTS (1963)
THE 7TH VOYAGE OF SINBAD (1958)
THE GOLDEN VOYAGE OF SINBAD (1973)
SINBAD AND THE EYE OF THE TIGER (1977)
やはりこの作品は外せない。怪物などの人形をコマ撮りした回数の多さでは他に類を見ない。
「アルゴ探検隊の大冒険」はギリシア神話の物語を映像化している。青銅の巨人タロス等が有名だろう。若者はイアソン。
「シンバッド七回目の航海」「シンドバッド黄金の航海」「シンドバッド虎の目大冒険」については特に語るのを控えましょう。
「タイタンの戦い」ではゼウスをローレンス・オリビエが演じている。これはペガサスと海獣クラーケンが有名。
どの作品もレイ・ハリーハウゼン氏が関っており、冒険活劇もので人気を博した。
1950年代から80年代までこの作品が作成されアルゴからシンドバッドへと登場した骸骨との戦いのシーンはとくに有名。
スパルタカスやベン・ハー等の当時多かったスペクタクル映画な雰囲気があり安心して楽しめる。今でも再放送が度々ある。
フィルムの劣化が進む前にデジタル技術で残したい作品ですね。吹替えも外せません。
DVDパッケージは「シンドバッド」ですが古い表記は「シンバッド」のようです。
★★★★★
DVD












スペース1999 SPACE: 1999 (1975〜1976))(1976〜1977)テレビドラマ。
マーティン・ランドー出演。
「スター・トレック」が放送終了した後に放送されてた。
殆どの話数ではとくにエイリアンが毎回登場するわけでもなく、
宇宙での作業とアクシデントだけにピックアップした実直な作品。
雰囲気はNASAの宇宙基地のようでもあります。
オープニングシーンはカーゴ船のミニチュア。
なぜか「スター・トレック」と比較されてしまうテレビドラマ。
原案・制作:ジェリー・アンダーソン
「サンダーバード」 THUNDERBIRDS (1964〜1966)
「謎の円盤UFO」 UFO (1970〜1973)
の後のイギリステレビドラマ。
若干の世代の違いか「サンダーバード」や「謎の円盤UFO」さえ当時は知らないわけで。
確か昔人形劇の「サンダーバード」はTBS系列で再放送してたかなぁ。
ドライブのシーンばかりでこれといった内容が無かったと思います。
確かウィッキーさんに似てたな。アロイシャス・パーカー(Aloysius Parker)運転手。これですね。
レディ・ペネロープ・クレイトン=ワード(Lady Penelope Creighton-Ward)が諜報員なのでよく喋る女性でしたね。
マンガやホビー雑誌のフィギュアだと掲載されてるのでなんだろうなぁと。
1970年代のテレビ放送ではなく1980年代以降の深夜のテレビ東京の放送。
そりゃね海外テレビドラマのメジャータイトルを網羅していた日本テレビやTBSとテレビ朝日とは比較になりませんが。

テレビシリーズではリメイク作品が制作されてません。
2015年でもあのコンテナ船が模型で販売されてるようです。↓

MPC 1/72 スペース1999 イーグル1 トランスポーター デラックスエディション
プラスチックモデルキット
メーカー MPC
商品番号 MPC816
発売日 2015年09月30日
【主な特徴】
■新しいマーキングやパーツを加えたデラックスエディション
■特徴的なロケットブースターパックには新パーツを追加
■コクピットやトランスポートなどのモジュール部分は雰囲気たっぷりにモデル化
■新しく加えられたブースターなどに対応したマークも加えたデカールをセット
■仕上がり全長30cm
Space 1999 (C) ITC Entertainment Group Limited. 1975 and 2013. Licensed by ITV Ventures Limited.

MPC 1/72 スペース1999 イーグル1トランスポーター
商品番号 MPC791
MPC 1/3200 スペース1999 ムーンベースアルファ
商品番号 MPC803
月面基地のプラモデル。
MPC 1/25 スペース1999 エイリアン
商品番号 MPC795
月面で活躍したムーンバギーエイリアンのプラモデル。

DVD








新スター・トレック (1987〜1994)テレビドラマ。
(TV映画)初期のウィリアム・シャトナー演じるカーク船長もいいですがもっと見やすくテーマも重くない。
前作「スター・トレック」はMr.スポック演じるレナード・ニモイ氏がストーリーに関っていたんでしょうね。そのため結構サイエンスです。
映画版はインテリジェンス。
こちらはSTAR TREK THE NEXT GENERATION
「宇宙それは最後のフロンティア」というナレーションが有名。
パトリック・スチュワート演じるピカード艦長のほう。ちなみに後のD9のほうはキャラ的にもう勘弁(^^;
★★★★★
DVD









怪奇大作戦 ((1968〜1969年TV映画)昭和ドラマのマニアにはたまりませんね。DVDになってようやく全容を拝見しました。
SRI(略称)という特殊なチームによって世にも怪奇な事件に挑むという筋書。
理論的に解明する事を重要点に掲げて警視庁に協力はするが立場が違うことは明確にしている。
岸田 森.氏演じる「牧 史郎」が数話目の序盤中ほどからメインに、科学的論理の一面で重要な位置付でよいマスクの人物です。
小林昭二.氏演じる「町田警部」も出番が多いです。
松山政路(省二)氏演じる野村 洋を見てて(大岡越前の小料理屋の主人だっけ?)と思ったら、それは兄・松山英太郎.氏(汗)
ゴールデンタイムで視聴率約20%は確実だったTVドラマ。
子供向けの割にはやたら人は死ぬし妙な恐さがあるし、大人向けとも違う。家族向け全般か恐いもの見たさの頃かな。
空想科学の特撮お得意の円谷プロですから物語のカメラ位置やシーンの見せ方に愛着持てます。
より本格的にリメイクされるといいですね。ミステリアス・ジャンルの作品だけ現代は消えてますから。(全26話・全6巻カラー)
「恐怖劇場アンバランス」リストはこちら。
★★★
DVD








エイリアン シガニー・ウィーバー出演SF映画 ALIEN (1979年)
好きなのか嫌いなのかさっぱりわからないメジャータイトル。
日曜洋画劇場で馴染み宇宙人ではなくエイリアンという固定したイメージを思い出す映画。
母船の中の巨大な幾何学の空間が妙に気に入り。
卵から孵化したエイリアンの幼生はクモみたいで嫌いです(汗)あんなのが顔にへばりつくなんてトコも心理的に妙味突いてます。

2が迫力があって一番よく見てた作品ですが、子供の金きり声の悲鳴が煩いのだけがちょっと苦手でした。
1と2はどっちもどっちです。怪物が出てくるSFは見る必須条件。昆虫や動物といった擬似生物は趣味ではないし。
世界観が広い宇宙探査もの映画の路線へシリーズ化してほしかったんですが。まぁ期待だけは今後も続くでしょう。
色々と謎の多い無人の宇宙船からの信号がリプリー達の貨物船ノストロモ号でキャッチできるというのが不思議な点の1つ。
宇宙船を動かす知能・技術があるとは思えないエイリアン。相当な年月を経過した同種族が利用していたものなのでしょう。
何故彼等が宇宙船で未踏の惑星LV426アチェロンに辿り着いたのか、成長した種族は絶滅し卵だけなのかという点。
他の生物に寄生しなければ養分を蓄えて種の存続も出来ない。
色々な経緯は除かれSFホラーアクションになった変り種の映画。SF通には分析や憶測が充満する要素たっぷり。
後にこのSF=怪物路線のバッタもん映画が多く出たらしいですが、そのような作品群の殆どは公開も無いので。
SF好きにとってはタンクトップにパンツ一丁は抵抗感があります。
後は「スペースバンパイア」、「インデペンデンス・デイ」等の低予算を感じさせない系統に好感があります。
★★?
DVD









ネバーエンディングストーリー (1984)
THE NEVERENDING STORY
DIE UNENDLICHE GESCHICHTE
映画では曲が一番好きな作品。別世界にいる心地になります。暗いシーンはまったくイヤですけど(眠い)
原作や出演者に対して思い入れもなく変った物語の映画だなぁと感じいってました。
バスチアンよりアトレーユのほうが根本的な主人公として見てましたけど、そこん所の小難しい事はいつもポイします。
ファルコンという白いドラゴンみたいなのに乗って大空を駆巡りたい気持になったり夢を見たり少年心を擽るものでした。
80年代映画のイカス(古いって)サントラになった流行もの映画はいかにも海外の映画って感じでした。
SFなら「スーパーマン」、「ゴーストバスターズ」、「ナビゲイター」等、
ホラーなら「フライトナイト」、「バタリアン」、青春なら「炎のランナー」、「フラッシュダンス」、「フットルース」等。
キレのあるサウンドや主題歌で爽快に締めくくる後味が「う〜ん見たなぁ」と満足感に浸れます。
作品の質なんかお構いなし。当時は造型セット重視であれこれというもの。
子供時分に見れたかどうかが大事。ブームが来ないともう一度見る事はないと思うほど心にしまってある映画。

DVD







地上最強の美女バイオニック・ジェミー THE BIONIC WOMAN (1976〜1978)テレビドラマ。
リンゼイ・ワグナー主演のTV映画。
世代によっては前作の「100万ドルの男」のほうが渋くてパワフルなので好きでしょうね。
こっちは女性主人公なので前作より幾分男の子のほうが憧れて見れたほうかな。
序盤は負傷した手足をリハビリしながらバイオニックに慣れるわけですが。
鉄をひん曲げたり高くジャンプしたり遠くの声が聞こえるという超人。(スーパーマンとスーパーガールやな)
流れは悪党潰すスパイアクションなので物語自体は70年代風味でなんの変哲も無い。
力を発揮するバイオニックシーンのスローモーションと音が印象的。
やっぱオープニングでかなり引っ張っていた。(ちょっと見は、本郷猛はショッカーによって仮面ライダーにされたのだ!っぽい)
走るスローモーションは女ターザンの映画「シーナ」に面影を感じる。
美女という感じではないので、日本のサブタイトルだけ的外れです。
オープニングはコンピューター音声のようなもので再生データのフレームワークが斬新。

「600万ドルの男」(The Six Million Dollar Man)1973年から1978年
の1エピソードだったものが、女性主人公でスピンオフ化されたものである。

SP
『バイオニック・ジェミースペシャル〜蘇った地上最強の美女』
(The Return of the Six-Million-Dollar Man and the Bionic Woman) (1987年・TV)
『バイオニック・ウォーズ〜帰ってきたバイオニック・ジェミー&600万ドルの男』
(Bionic Showdown: The Six Million Dollar Man and the Bionic Woman) (1989年・TV)

「600万ドルの男」(The Six Million Dollar Man)1973年から1978年作品で最初にジェミーが登場。

第36話「誕生!バイオニック・ジェミー秘話Part1」[*Bジェミー登場]
第37話「誕生!バイオニック・ジェミー秘話Part2」[*Bジェミー登場]
第47話「甦ったバイオニック・ジェミーPart1」[*Bジェミー登場]
第48話「甦ったバイオニック・ジェミーPart2」[*Bジェミー登場]
第49話「謀殺!オリンピックの華」[*Bジェミー登場]
第56話「非行少年!さまよえる青春」[*Bジェミー登場]
第59話「大地震!宇宙人との遭遇Part1」[*Bジェミー登場]
第60話「大地震!宇宙人との遭遇Part2」[*Bジェミー登場]








超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ AIRWOLF: SHADOW OF THE HAWKE (1984)(1984〜1985)(1985〜1986)テレビドラマ。
ジャン・マイケル・ヴィンセント主演TV映画。オープニングがカッコイイ作品。
主人公が交代してから初代が無残な感じで出てきてこっちのテンションがドゥーンと下がったけど。
二代目の名前はさすがに記憶されなかった。
ジャン・マイケル・ヴィンセント(磯部勉)とアーネスト・ボーグナインは好きだったなぁ。
基本的にはヘリの活躍と音楽が好きですね。そういう部分に期待してたのと対照的に物語が地味なのはTV映画のお約束。
吹替えの声は磯部勉(ハリソン・フォード、ブルース・ウィリス、メル・ギブソン)
主役のパイロットはCIAじゃありません。

DVD








ナイトライダー KNIGHT RIDER (1982〜1986)テレビドラマ。
デイヴィッド・ハッセルホフ主演TV映画。オープニングがカッコイイ作品。
出撃してミサイル吹っ飛ばしてなんぼの「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」派と二分されがち。
エアーウルフ見た後にナイトライダーが出てきたんでエアーウルフのほうがいいとか抜かすもんなら
新作現在形で盛り上がってたのを水差されて気分を害しナイトライダー側に付き易かったのが当時でしたね。
モノが違うんで好きな人は両方好きなわけでして嫌味に比較する必要性は無いですな。
さてナイトライダーは主人公役にデイヴィッド・ハッセルホフと老紳士役にエドワード・マルヘアと金髪女性(ムズイ名前覚えてない)
財団という発想は惹かれる。本部基地みたいなもんだし取っ付き易い。喋るし飛び跳ねるし車がマスコット的な存在。
金髪女性は交代して敵側についてたような・・・こんがらがる話は好きく無い。
ビデオにもなったやつは展開とノリがなんとなく好みじゃない。なんでなのか。主人公振り回されて間延びしてるのかな。
パンチ一発で気絶する手も定番だなぁ。見るなら吹替え佐々木功(シルヴェスター・スタローン、クリストファー・リーヴ)
ちなみに兵器やメカ・車マニアじゃないので。始めてコーラの味に出合ったような感覚と同じ。
「やぁマイケル」と喋る車って才能の無駄遣いかもしれない。
やたらジャンプする場面が多かったがカースタントから発展したものでシーン作りとしては限界だったのでしょう。
KITTのプロトタイプまで登場したときには車の兄弟喧嘩に何の意味があるのかと。

プラスチックモデルキット
MPC 1/25 ナイトライダー
商品番号 MPC806
ナイトフラッシャーLEDユニット
ツクダホビー

DVD









特攻野郎Aチーム THE A-TEAM (1983〜1987)年作品。テレビドラマ。
ダーク・ベネディクトが演じてるハンサム男のテンプルトン・ペック(フェイスマン)の会話が長くて辟易したり。
ドワイト・シュルツが演じてるマードック(クレイジーモンキー)は平賀源内も真っ青の発明担当という感じですが。
ミスター・Tが演じてるB・A・バラカス(コング)のモヒカン頭の印象が色濃い。
ジョージ・ペパードが演じてるジョン・スミス(ハンニバル)は普通の隊長だからチームが崩壊せずに済んだ。
ジープが定番。
ありゃ「ナイトライダー」より評価が高くなっちゃったなぁ。軽快なテンポの良さが退屈を軽減してるので。

DVD









マタンゴ THE ATTACK OF THE MUSHROOM PEOPLE (1963)
昔ビデオ店でコレはどうなの?と聞いたら良さげな答えが返ってきたけど古い邦画だったしずっと見てませんでした。
DVDになってからやっと見ましたが味わいがあるのでヒマ!と思ったら見てます。見る回数は最多。
嵐に見舞われて島に漂着。難破船を発見して雨風をしのぎ水食料を調達するものの仲間同士亀裂が生じて崩壊。
島のキノコを食ったらキノコ人間になってしまう。食わずとも菌糸に侵食されてしまった主人公。
見所の箇所が点々としているので流れがダラダラしてなくて良いし緊迫感とは違うぼや〜んとしたムードで見やすい。
このマタンゴという響きがぐー。
★★★
DVD










怪談 1965年の文学・総天然色の特撮。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が書いた物語を加えた映像化。
オリジナル完全版のDVDは中でも高い部類。本編182分というのも驚異。
現存フィルムが使いまわされなかったためか傷みも無く蔵出し発見され美麗にリマスターされている。
眠くなるような気だるい雰囲気を1度見た後は次第に惹かれて何度も見るようになる。
密度の濃さや丁寧さは今時には無い。遠くの背景や野外までオールセットという枠組み。
いわゆるメシを食いながらゆったり見れる作品で気分が落ち着く。
映像美センスも良く美しい。真夏に生暖かい空気や寒気を感じる懐かしさは絶品。
ドアップでグロい顔という描写はありませんから安心。うなされる事も無くぐっすり眠れます。
軒下、風鈴、スイカ、鈴虫の鳴き声と少し汗ばむ田舎ムードでどうぞ。
この幻想的な雰囲気、怪談という異なる世界が人を虜にする。怪談という本のページを開いた世界がそこにある。
昔話と民話のような視点でも見られる。「ゴロゴロさまが・・・」といったセリフの用い方も合ってる。

時代劇怪談物はオールセットや演劇の表現臭さを兼ね備えれば異界を表せる丁寧な質の高いリメイク作品も成り得る。
近代の映画には足りないものが全て詰まっている。必要でなくなったものではない。
簡単に世界にどっぷり入り込めるので視聴を重ねる都度、何かを見たい時に迷わず選択する。
★★★★
DVD









大魔神 MAJIN. MONSTER OF TERROR 1966年
THE RETURN OF GIANT MAJIN (1966)
MAJIN STRIKES AGAIN (1966)
「大魔神」「大魔神怒る」「大魔神逆襲」3部作。
悲しみを聞き届け報復する武神の伝説。悪辣な非道が続き神像にすがる。
地が揺らぎ、海が割れる。諸悪の根源は潰されていき乙女の一粒の涙で怒りを沈め自然へと回帰する。
物語は後半までなるべく溜めて爆発させる流れ。
グラフティ本やフィギュアの解説書等、今まで色々な資料で製作風景記録の詳細まで語り継がれている。
本物の充血は大変で真っ赤。重量級の重さも響き渡る。なんと言っても大きな顔が覗き込んで睨むのが迫力。
額に杭打ち込むなよといわんばかりにプッスリ。壊して逃げるのかとばかりに火が追ってくる。
寒いんだから寝かせろといわんばかりに宝刀を抜いてサックリ。
握り潰され踏み潰され岩を投げつけられと領民虐めた領主側も大変。
散漫な感じが無くただひたすらに真面目。しばらく間隔を置いて久しぶりに見るようにしている。
大魔神のマネってのも良くあったね。武神像と魔神どっちがお好き?。え、緒形拳?あ、似てるかも。歌舞伎メイク顔という事かな。
★★★
DVD









呪いの館 血を吸う眼 「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」「呪いの館 血を吸う眼」「血を吸う薔薇」3部作。
舞台を洋館に絞った恐怖映画。
話が脇道に逸れずホラー漫画にも感じ得るような雰囲気の怪奇パターンと描写が肌に合う。
不気味な空模様、嵐と雷。吹き荒ぶ木枯らし。音楽が狂気を奏でる。
金色の眼をした幽鬼の笑い声が闇夜に轟く。
★★★
DVD










DREAMS (1990)
分かりやすく言うと民話のような幻想短編集。
当時は巨匠黒澤連呼で鬱陶しいと感じていて嫌いだったんですが、
製作のドキュメンタリー放送で、おや?っと徐々に興味が沸いていて。
今では噛めば噛むほど・・・という感じですっかり虜。
見る回数は非常に多い。見たい話をセレクトできますし。
★★★
DVD










まー古臭い映像の作品はどこか独特のムードがありますね。
ホラー描写に拘るでもなく、この先どうなってしまうんだろうという感じがお気に入り。
こう見ると主にTV映画ジャンルが多いですね。

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日本の神話・古代史などに由来した怪奇ミステリーは必ず見たいんですが、まったくといえるほどそういう映画はありません。
アクション・ホラー・サスペンス・バイオレンス・特撮の連鎖が出来れば無敵ちゃうかのと無帽極まりない思いつきもありますけど。
驚きと雰囲気と善悪の攻防は決め手ですね。
天知茂(1931〜85)主演、江戸川乱歩・美女シリーズDVDのリスト
ミステリー・ゾーンな映画のリスト
■CINEMA LABO
■デジタルウルトラ、「ウルトラセブン」DVDのリスト
◆倉庫
■「電人ザボーガー」DVD
■「スーパーロボット・マッハバロン」DVD
■「イナズマン」DVD
■過去に視聴したテレビ番組のリスト

最初の頃はかじりつくほど
ユル・ブリンナー、マルチェロ・マストロヤンニ、アラン・ドロン等の渋目の俳優さんが好きでした。
女優さんはオードリー・ヘップバーン一筋でしたね。
ローレンス・オリビエだと名前に気品を感じてましたが映画は見てない。
夏目雅子さんや高峰三枝子さんだと特別で雲の上の方という印象でした。
吉永小百合さん出演の映画とは縁が無いです。
ジェームス・ディーンやマリリン・モンローの映画は一部のシーンだけ有名ですが知りません。
イングリット・バーグマンやハンフリーボガートの映画もあまり知りません。