アリゲーター |
(1980) ALLIGATOR DARK DRAIN 鳥やジョーズやピラニアといった凶悪な動物パニック映画の定番。 用水路でのシーンやこのワニ本物だろと思うほど当時はスゴイ迫力のある映画だった。今でも、う、コワと思う出来作。 最近の動物パニック映画はどの俳優がえじきになり生残るのは誰か見え見えなので安心感がありすぎる。 「アリゲーター2」もあるけどあんま中身変わらん。 「ワニの肉」で料理してる国もあるようですし。 |
☆☆☆☆ DVD |
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クジョー |
CUJO (1983) 監督:ルイス・ティーグ、「アリゲーター」原作:スティーヴン・キング、撮影:ヤン・デ・ボン 出演:ディー・ウォーレス、「ハウリング」、「E.T」 母子が狂犬病のセント・バーナード犬に威嚇されて襲われるだけの抜群のうっとおしさ100%アニマルホラー。 「エンティティー・霊体」でも音楽担当してるチャールズ・バーンスタインが音楽でムード作りしてるので雰囲気出てる。 一発でトドメ刺す武器は用意しときたいと思う映画。 現代では動物の販売者と飼育者にはワクチン摂取が義務付けられてるので、 野良犬で野生化してなければ安全ですが。 現在でも貿易船が入港した際に連れて来たペットを置き去りにしてしまって野生化してしまうということがありますが。 これはさすがに入港の際では品物の検疫しか行わないので対象外になりやすいですが。 |
☆☆☆ DVD |
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殺人魚・フライングキラー |
(1981) PIRANHA II: FLYING KILLERS PIRANHA II: THE SPAWNING [米] 監督:ジェームズ・キャメロン、製作:チャコ・ヴァン・リーウェン、「ピラニア」 カリブ海の島で殺人魚の群れが襲い掛かる。ぴょんぴょん。 ラストにならない間はちょこちょこっと出てくるんですけどだるくてもたない。 夜にならないとこの魚ダメだから映像がずっと暗いシーンばかり。 海洋学者も必要ないのにいるしジョーズほどでもないので前作のほうがマシかなぁと思うけど作品が古いからね。 「トビウオ」なら日本では江戸時代から料理にされてるので怖くありませんね。 |
☆☆☆ DVD |
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海棲獣 |
(1998) D.N.A.III PETER BENCHLEY'S CREATURE PETER BENCHLEY'S CREATURE CREATURE 原作:ピーター・ベンチュリー「ジョーズ」「CREATURE」監督:ブレント・カールクラックトン「ポルターガイスト ザ・レガシー」 脚本:ロックン・S・オバノン「シークエスト」CSX:スタン・ウインストン「ターミーネーター2」「ジュラシック・パークIII」 と豪華だ。別に大きい怪物が出てくるわけではない。「D.N.A.III」という別タイトルでもあるが。TV映画。 主役を張る役者はクレイグ・T・ネルソン「ポルターガイスト」で父親役を演じていた。今回は鮫博士として登場する。 他もTVドラマで活躍している役者が出演。 軍隊が生物兵器として開発資金をカリブ海のビショップ博士の研究施設に提供していたが事故でその研究は破壊される。 イルカとサメのDNAをかけあわせた生物の他に問題とされる因子が海洋へ放り出される。 鮫と思われる事件が起き、博士は鮫の仕業ではないと説明して町の人々から反感を買ってしまう。 刻一刻とその謎の因子が成長をし始め、被害者が続出する。 H・Pラヴクラフトの「インスマウスの影」に登場する半魚人の造型にしてもおかしくないだろう。 舞台が海洋だけに大型生物を期待してたのだが、少し残念だ。怪物も一匹だけで終った。 狂人を馬鹿よばわりしたり、アザラシを探索カメラの代りにしてまんまと食われてしまうあたりはTV映画としては好ましくない。 一度行った場所へ二度訪れるシーンも多く感情移入をもう少しさせてほしいところだ。 コウモリみたいに逆さにぶら下っている怪物は道理に合わないです。ドスドス音を立てて足遅いし。重くて無理だろって。 後ろから追って来るカットがないし、息切れしながらセリフ言わないと迫力がない。 200メートル走らせてからシーンを撮るだけの演技指導がないとねぇ・・・タレントが楽しすぎに見える。別撮の悪いクセ。 軍人達もあっという間に餌食。税金の無駄ですね(笑)怪物の最期はエイリアン4と同様の結末。 あの狂人は漂流している間に自己嫌悪と熱射病で障害を負ってしまったのだろう。同じDNAの共食いも悲惨だ。 「ジョーズ」や「ジュラシック・パーク」並の心理描写と迫力がねぇぞコラァと夏に氷入れたジュースでも飲みつつ観ませう。 ネモ艦長のノーチラス潜水艦の「海底2万マイル」や大イカの「ザ・ビースト」や大タコの「オクトパス」など色々あるが。 やはり海洋パニックもののネタ切れも甚だしい。 原作:ピーター・ベンチュリー「ザ・ビースト/巨大イカの逆襲」 THE BEAST (1996) |
★★ DVD |
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ジョーズ |
JAWS (1975) 監督:スティーヴン・スピルバーグ 音楽:ジョン・ウィリアムズ 出演:ロイ・シャイダー 原作:ピーター・ベンチリー でんでんでんでん・・・・・・む〜し、虫、カタツ・・じゃなくて、 その、海岸の客シーン以外、殆どの人が夏に3枚着込んでるのは明かに変! 恐くて涼しいと思うのではなくて、暑苦しい。 久し振りに見たら衣装に眼がいってしまった。そんな見所を探して観るなら全シリーズどぞ。 結構サメ映画は状況がポイントなので観てしまいますね。 荒くれ船長の飲むビール缶の銘柄にボカシが(笑) JAWS/ジョーズ2(1978) JAWS 2 シリーズ第2作 ジョーズ3(1983) JAWS 3 シリーズ第3作 ジョーズ'87/復讐篇(1987) JAWS: THE REVENGE シリーズ第4作 ジョーズ:インサイド・ストーリー(2010) JAWS: THE INSIDE STORY 日本では江戸時代から鮫肉の蒲鉾料理が生産されてるので「ジョーズ」は怖くありませんね。 ジョーズは英語で「顎」の意味です。 イートマシーンとも言われてます。 原作はバッドエンドのような暗さ。 スピルバーグの趣旨で脚本を何度か改変してる。 ユニバーサルの試写会では音が収録されてないため上司の反応は普通。 鮫退治の船長は「白鯨」のキャプテン・エイハブがモデルでエンドもエイハブを模した最後にしようという計画があった。 撮影当時、機械の鮫は海の中では動かないので監督が降板にされる憶測もあったようだ。 機械の鮫と本物の鮫の映像と使い分けてる。 本物の鮫の映像は人が入った檻を投下した後のシーン。 鮫が檻に体当たりするシーンは機械の鮫。 死体人形の顔のシーンは確認する前に人形が出てしまってタイミングがズレたのでプールで再度撮影したもの。 最初に女性が襲われて凄いスピードで水の中を掻きまわされる方法は陸からロープで引っ張ったもの。 各登場人物の視点の手法は古い手法。 子供が泣くシーンは代用の古い手法。 アザラシの子供が殺される親アザラシを見て泣く話も感情移入の手法。 スティーヴン・スピルバーグは独学で心理学と精神学をホラーに使ってることが分かる。 鮫に化けた子供のいたずらもアメリカらしい趣向。 ロイ・シャイダーのマーティン・ブロディチーフが子供にキスをねだるのはアドリブ。 エレン・ブロディ役も家族関係で重要とされてるので趣向はアメリカらしい。 漁師のサム・クイント役は最初、リー・マーヴィンに依頼されていたが反応を示されなかった。 海洋学者マット・フーパー役がいなかったら大変だろう。 アミティ市長ボーン役は稼ぎ時の町のために遊泳禁止を拒否する癖がある。 ジョン・ウィリアムズによるテーマ曲。 ロケ地のマーサズ・ヴィニヤード島では内容は歓迎されなかった。 冒頭は空手スクールで街の署長に苦情。さらには子供たちが自転車店にいたずら。 さらに署長に問題の解決を依頼する街の人が。 漁師のサム・クイントは広島に原爆を運んだ兵隊で1000人以上が鮫に襲われた話をする。 スティーヴン・スピルバーグはこのシーンの集まって怪談話をするというパターンが好みと語ってる。 どういうわけか日本の空手と広島原爆の話が混ざってるがアメリカのヒーローという位置づけだろうから配慮が無い。 檻に入って襲われるスタントは眼で驚くシーンからスタントマンで別の人です。 他の映画では乗馬のスタントをしていた人です。 「海底2万マイル」20,000 LEAGUES UNDER THE SEA (1954)の巨大イカを制作したマシュー・レオネッティ が「ジョーズ」JAWS (1975)の造形を制作。 「激突!」DUEL (1971)でトレーラーがスローモーションで落下するシーンでは恐竜の吠える音を使用してる。 トレーラーの合金が軋む音と同様の印象。 同様の手法は「ジョーズ」JAWS (1975)でも使われてる。 |
★★★ DVD |
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スクワーム |
SQUIRM (1976) 原作:リチャード・カーティス 監督:ジェフ・リーバーマン 作品内容とタイトルが先行しているので今更語るものも無いです。 特殊メイクはリック・ベイカーですが少しだけです。直接役者達が襲われるシーンは殆どない。 殆ど、生のゴカイがはいつくばっている映画ですので、より気持悪いように見えるのはサウンドエフェクトの助力効果。 役者はまったく冴えないのでそこがミソ。 パトリシア・ピアシーが演じるジェリーのクドさ等や、役者達が脚光を浴びる要素も無い。役者と虫は別撮が多いし。 落ちたのがヒロインだったらジェニファー・コネリーやアーシア・アルジェントに加わる脚光にもなりえたでしょうけど。 ゴカイに顔を食われて埋れても生きていた危ないキャラがいなかったら普通のパニック映画に終っていた。 ゴカイが断線の漏電で刺激を長時間受けすぎて感覚が麻痺してたんでしょうか。或はかなりの時間がかかるのかもしれない。 電線も直され一見してこれで終りに見えた感じがします。人食いゴカイは退治されてませんが続編はありえませんね。 久し振りに観てこの程度だったかと意気消沈。残虐描写がないと言えるので高学年子供向けホラーでしたね。 特典は漫画家による掻き下ろしジャケット。 |
★★? DVD |
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感染源 BIOHAZARD |
DEEP EVIL (2004) 監督:パット・ウィリアムズ 研究所でエイリアンのDNAが復活する。液体は蜘蛛となり訪れた隊員達に襲いかかる。 ハウス・オブ・ザ・デッドのオナ・グローアとアダム・ハリントン出演。 エイリアンは半魚人のようなマスクをしている。TVムービーと同等の出来。液体が蜘蛛になる所などCGも使われている。 エイリアンにはメデューサというネームが使われているがあの伝説の蛇の怪物ではないが 液体から増殖するあれは似たものを感じる。米国とあるがすべての質はカナダ映画のように見える。 役者もいいのでスタジオなど努力が見える。 あの「ザ・ロック」でニコラス・ケイジが使った神経性毒ガスに侵された時に心臓に打ち込む薬など アイデアが盛り込まれている。それ以下でもなくそれ以上でもない出来。ちなみにゾンビ映画では無い。 カナダ映画の質と域を超えればもっと盛り上がるだろう。 ウィリアム・マローン監督の「バイオ・スケアード 悪魔の遺伝子」が基本の下敷きと思える。 劇場未公開作品 |
☆☆☆☆ DVD |
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グリズリー |
(1976) GRIZZLY KILLER GRIZZLY CLAWS 監督:ウィリアム・ガードラー「マニトウ」 特別版 70年代・動物パニックホラーの真骨頂。 クリストファー・ジョージが出演というのも今では中々のミソです。 とにかく怖い!しつこい!あんたら弱い!の3拍子。 レンジャー部隊が追いやった猛獣グリズリーは肉しか食べない。 女子供であろうと猛獣グリズリーの手で腕や足がもげる壮絶なシーンは他に類を見ない。 まさに野獣の鼻息さえも快楽犯罪の権化かのようだ。 ヘリコプターとグリズリーのカーチェイス。 ロケットランチャーでトドメのシーンは様々なゲームソフトより数年早く先駆けてる。 冒頭は原住民の工芸品の土産店でペニスケースを笛と思って口に咥える観光客。 株式会社スティングレイ 『グリズリー 特別版』+『アニマル大戦争 特別版』セット. 32P特製ブックレット「ウィリアム・ガードラー読本」付 |
★★ DVD |
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テンタクルズ |
イタリア映画 (1977) TENTACLES TENTACOLI ヘンリー・フォンダが出演していて味を出している。 今では誰なのか分かる者も少ないだろうが、うーん・・・クリント・イーストウッドがくたびれた感じと言う方がしっくりするかな。 前半は色々な人物が錯綜し主役も定まらず間延びしているが、 さぁここから!という中盤からはステルヴィオ・チプリアーニの音楽も入り、 おデブなおっさんが海に飛び込み3度目の正直で襲われるっっ。 イベントシーンを盛り込んでいるのでややドキュメンタリータッチのように見える。 うまくいけば「ゾンビ」並に仕上がっただろう。簡素に見えるが傑作といえるほどシーンは多い。 造型物ではなく本物のタコをいかに巨大に見せるかでリアルに描写する。 巨大タコが船底から巻き付くシーンはいい感じ。海面に頭を出してスーっと追いかけてくるシーンも中々面白い。 無線が巨大タコを呼び寄せるキーになっておりクライマックスは2頭のシャチVS巨大タコの戦い。 自然に見える海洋パニック映画。 えーと、この映画は普通の大きさのタコを水槽で撮影したもののようです。 イカとタコは発色をする擬態が可能ですが映画では特徴を発揮してません。 レイ・ハリーハウゼンのクレイ・アニメの特撮の技法を使った映画作品がこのジャンルでは古い作品ですが。 イタリアは日本と同じくタコも食べる国で地中海料理があります。 |
★★ DVD |
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グエムル−漢江の怪物 |
(2006) THE HOST 怪物 コレクターズ・エディション 大トカゲのムニエル?不味そうで食えません。 2006年10月、 駐韓米軍基地から毒薬のホルムアルデヒドを廃棄されハンガンに生息する生物に影響。巨大な生物が現れ人々を襲う。 米国の調査により生物が未確認の細菌を有している事が判明し保菌者は病院に隔離される。 怪物に連れ去られたヒョンソは大きな下水溝で生存していた。 パク一家4人は病院を抜け出しヒョンソの救出に向かう。 そして米軍は化学薬品の投入を開始した。 事件は終わり、雪が降る夜の漢江では小さな商店がありカンドゥは少年と夕食を共にしていた。 コメディ・パニック・シリアス・家族愛・サバイバル・化学兵器、 マッドサイエンティスト・ホスピタルホラー・貧困・食べ物・環境破壊・人権・学生運動・スポーツと社会風刺が多様な盛り込み。 このリアルなオケラトカゲ、空中ブランコはするわ背面飛込みするわゲロ吐くわ結構グロイ。 カップラーメン、風邪の症状、火炎瓶のシーンで唖然とさせられる。最後のトドメはレゴラス流。 かなり演出の特徴が強く人間模様はコミック調に近い。フェイクもある。 CGの違和感はまったく感じない。スピーディな流れの描き方でリアリティが増している。 橋を中心にしたロケーションも広々している。 冒頭、大橋から飛び降りたユン社長は何だったのでしょう?。怪物になって化けて出てきたとさえ思えます。 圧倒する渾身の作品でインパクト大。 心理的なものに重ね合わせてるので、その部分は問題がある。 ブックレット2冊とディスク3枚組ずっしりと重い。 箱とは別に折畳式紙ケース収納。 特典映像は300分以上。そんなに見てどうするんだという気もしますが。 絵コンテは212pほど。セリフの翻訳有り。 スペシャルブックは132p。カバー付きカラーグラフティになっている。吹替有。 *変なポイント、一家4人のうち3人は蛭子能収、森本更紗、日下武史に見える。 |
★★★ DVD |
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ミスト |
THE MIST (2007) 原作:スティーヴン・キング 『霧』(扶桑社刊『スケルトン・クルー1 骸骨乗組員』所収) 監督:フランク・ダラボン クリーチャーデザイン:グレゴリー・ニコテロ 霧が発生した田舎町でスーパーマーケットに逃げ込む住民。 突如、巨大な触手が倉庫に入り込んでくる。さらには巨大な生物の群れに人々は理性を失う。 アローヘッド計画の失敗により、異次元の扉が開いてしまった。 実況中継のようなカメラワークもある。 人々が野蛮になっていく様相は一癖強調している。 度々見かけるベテラン脇役も出演。 主人公はクリストファー・ランバートに見え、助演はナオミ・ワッツに見えてしまう。 牙のある触手、蚊と蜘蛛のような生物。サソリのような生物、 真っ二つにされ、腫上がったり、食われたり、宿主にされ、酸の糸、さらには生贄まで。 さすがに宿主と酸の糸までくると「エイリアン」さえ思い起こす場面。 神秘のマンモスのような生物が登場すると異次元の扉が開いたという事が実感できるようになる。 この場面は「ジュラシックパーク」や「スターウォーズ/帝国の逆襲」や「風の谷のナウシカ」の圧倒と同等。 AT-ATにシダ植物をつけてのっそりドスーンドスーンと歩いているような雰囲気。 またその顔もドクロのようなものになっている。 凍り付いたような白銀の世界。醜さ、恐ろしさ、残酷さ、愚かさ、欲、美しさ、神々しさ、罪、絶望まで演出。 弾丸が4発しかない。そして1人化け物に食われる覚悟を決め・・・背後からは戦車の一団が通り過ぎる。 何と言うことだろうと、呆気にとられる映像が出てくる。 モンスターはクトゥルー神話大系にも似ているが、繋がりを示す物は無い。 旧約聖書のような一説で語られるノームという種族はファンタジーにも登場する信心深い種族。 その上で掟を破るとどうなるかを戒めている。信心深くなってしまった事で狂気が発生。 ところがラストの軍隊の様子からすれば異界の神などくそくらえとばかりに黙々と害虫駆除。 ゴジラ並に大きいマンモスのような生物までどうやって退治してるのかは描かれていない。 ホラーというよりパニック映画が軸になっている。 |
★★★★ DVD |
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アニマル大戦争 |
DAY OF THE ANIMALS 1978年 SOMETHING IS OUT THERE 監督:ウィリアム・ガードラー 特別版 男性5人女性4人の山登りの一行は狼に襲われ予定が狂う。 男女2人が山を下るが女性が鷹や鷲に襲われ転落。 幼い少女が取り残されていたところに遭遇して町に行く。 男性は車を取りに向かうが蛇と犬に襲われて、少女は取り残される。 オゾン層が破壊され放射能が動物の神経を狂わす。そして人間さえも。 ホットショットとバカにし、インディアンをスラングで呼ぶCM企業のお偉いさん。 山を戻るほうと山を下りるグループに分かれた。 しかし、カップルの男性が様子が一変したCMのお偉いさんに棒で刺されてしまう。 雷の夜、女性が狙われるが、CMのお偉いさんは現われた熊に挑んで倒される。 女性2人と子供が死体に齧りついていたコヨーテに追われるがヘリまで逃げ込む。 町は壊滅し、マーシャルローで軍隊だけになっていた。 ドーベルマンの群れに襲われ男性1人が死亡。 男性2人と女性1人が川を下る。 生き残った6人の彼らは救出される。 シネスコ版の劇場版は音のノイズが多いし間も長いのでTV版のほうが良いだろう。それでも一部は画質が異なる。 映画「グリズリー」特別版との同時購入でブックレットが購入時に貰える。応募券は必要なし。 インディアン役は「マニトウ」でもインディアン役として登場した役者。 ホラー映画とパニックの映画ばかりでクリストファー・ジョージの活躍も大変。 武器を持って動物を撃退するシーンは無い。 株式会社スティングレイ 『グリズリー 特別版』+『アニマル大戦争 特別版』セット. 32P特製ブックレット「ウィリアム・ガードラー読本」付 |
☆☆☆☆☆ DVD |
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トレマーズ |
TREMORS (1989) 監督:ロン・アンダーウッド 出演:ケヴィン・ベーコン 怪獣グラボイズが地面の中に。給水塔から射撃などの攻防は必見。 ラストは地中から渓谷に落下し死滅。 続編では進化した羽の生えたグラボイズが登場。 「トレマーズ2」 TREMORS II: AFTERSHOCKS (1995) 「トレマーズ3」 TREMORS 3: BACK TO PERFECTION (2001) 「トレマーズ4」 TREMORS 4: THE LEGEND BEGINS (2004) テレビ放映が第1作か第2作までなので、そこまで続編が制作されてたとは知らず。 古くからはサンド・ワームがモデルになってるのだろう。 RPGではキャリオン・クロウラーという巨大イモ虫のことなら有名であるが、 大きさは様々でビルほどの高さまである種類も描かれてることがある。 |
★★★ DVD |
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ジュラシック・パーク |
JURASSIC PARK (1993) 原作:マイケル・クライトン 監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:リチャード・アッテンボロー、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム 恐竜映画の定番。恐竜映画としての完成度は高いです。 |
★★★★★ DVD |
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アナコンダ |
ANACONDA (1997) 監督:ルイス・ロッサ 出演:ジェニファー・ロペス、アイス・キューブ、ジョン・ヴォイト 人食い巨大アナコンダ。動きが速いのも当然でCGである。 |
★★ DVD |
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フェイズIV 戦慄!昆虫パニック |
(Phase IV)1974年 人喰い蟻。 軍から派遣された研究員と博士が進化した蟻が多発した街に来る。 蟻塚の支柱が数本立っていたが破壊した。 さらには牧場では牛が食べられてサークルのような痕跡が残っていた。 残っていた街の人は移転を要求されていたが蟻に襲われ研究施設に来ていたが死亡し、 地下収納庫に隠れていた女性だけが生き残った。 撃退のためイエローの薬を散布したが蟻が液体の固形物を運ぶ。 女王蟻がそれを食べて生まれた子供の蟻は耐性のある黄色い蟻として誕生。 撃退用のブルーの薬品もおそらく耐性を身に着けてしまうだろう、 助手はイルカの言語の研究者だったため生物共通の蟻の言語を解読。 さらには強烈な音で蟻にメッセージを伝えてパニックに陥らせる。 博士は蟻たちに人間を思い知らせるとした。 日中も蟻たちは施設に対して反射する土の柱を形成した。 施設ではエアコンが破壊されてしまいコンピューターも停止。 施設内に蟻のスパイが潜んでいたところを発見し退治する。 研究をストップさせられてしまうことを恐れた博士。 蟻に噛まれた博士の手は腫れ上がっていた。 助手は蟻のメッセージを解読したが円の中に小さな円。 誰かを狙ってる?と推測。 博士を狙ってるのか。 女性は施設から出て行って行方不明。 ついに博士は女王蟻がいる古墳型の巣に近づくが、蟻が作った落とし穴に落ちてしまい蟻に食われてしまう。 助手は女王がいる蟻のトンネルに行くが人が入れるくらいの穴だった。 そこには行方不明の女性がいた。 2人は蟻に改造された。その目的は知らされてない。 女王蟻が狙っていたのは蟻のメッセージを解読した助手のほうだった。 人間をスパイにした蟻たちの侵略が始まる。 オベリスクのような蟻塚と円形の施設はまるでSFの印象。 人数が少ないため余計な演出が無い。 |
★★ DVD |
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ピラニア 2010年版 |
「ピラニア」「ピラニア3D」(Piranha)(Piranha 3D)2010年 ジョー・ダンテ監督の『ピラニア』(原題:Piranha)1978年版のリメイク。 ジョー・ダンテ監督は「ピラニア」が「ジョーズ」のパクリと言ってます。 ジェームズ・キャメロン監督は最低映画と酷評してるが立場上と比較のためでしょう。 ? 映画「ジョーズ」の後に映画「ピラニア」を見たが。 「ピラニア」の冒頭で「ジョーズ」の出演者リチャード・スティーヴン・ドレイファス[1](Richard Stephen Dreyfuss,)が 海洋学者マット・フーパー役の衣装のままで起用されてるな。 しかし役名はマシュー・ボイドか。 そっくりで歳食ってるから。 アメリカの映画監督はリメイク映画を制作する際に過去作品の出演者の起用を思いついたパターンが多いのでね。 ポルノシーンの撮影獲得の男はマリファナを吸ってる設定なので駄目。 スラッシャー映画やスプラッター映画と同等。 ホラーの要素をコメディに摩り替えた映画といえます。 春フェスタムービーですか? BOOB(おっぱい)の意味。 スティーブ・マックイーンの孫が出演してるがまだ若手なので小物です。 スティーブン・R・マックイーンが主役。 デリック・ジョーンズ役のジェリー・オコンネル(Jerry O'Connell,)のコメディぶりは満点だが麻薬吸引のシーンは必要無い。 ポルノスターが大勢出演してる。 残酷シーンでは 数分で骨だけ。 下半身が食べられてしまってる。 船に激突して頭が風船のように割れる。 怪我人を運んでる最中に怪我人の体が千切れる。 ワイヤーが美人の体を切断。 CGは冒頭の船が回るCGの湖の渦のシーンとピラニアのシーンはCGの特徴の違和感が修正できてない。 映像の作り物に本能は掻き立てられないです。監督、そこだけ間違ってますから。 あのー・・・まるで音楽が映画のほうの「biohazerd」ですわ。 ホラーのジョークはジョークなのか? 喰われて吐き出したペニスの残骸。 豊胸シリコン2枚。 | ? | ||||||||||||
ピラニアリターンズ |
「ピラニアリターンズ」(Piranha 3DD)2012年 読みは"double D"(ダブルディー) スラッシャー映画やスプラッター映画と同等。 ホラーの要素をコメディに摩り替えた映画といえます。 今度はストリッパーのライフガードだ。 首切りワイヤーという古い演出がある。昔の戦争映画ではそういうシーンは無いが。 1作目からは ポルノ撮影の鼻の日焼け止めをしていた助手と ボートのモーターで撃退して足を喰われた監視員が登場。 デビッド・ハッセルホフが「ベイウォッチ」をモデルに本人役で登場。 しかし人助けで本能が呼び覚まされて走るシーンではBGMも壊れた演出をして老齢を誇張してコメディだ。 ベイウォッチ(BAYWATCH)は、アメリカで1989年から1999年。日本でも放送されてる。 ミッチ・ブキャナン役。 子供に「ナイトライダー」は?「アナコンダ3」は?と出演作品を知らないか尋ねるシーンはコメディだ。 陸にいれば安全と言うライフガード役。 またセックス中に女の子感からピラニアが出て男が股間を喰われてしまいピラニアごとパイプカットしてしまう。 「エルム街の悪夢」(A Nightmare on Elm Street)1984年のバスルームのシーンの股開きとモンスター登場を演出してる。 太った男がプールの排水溝でマスターベーションというジョークでさらにピラニアに尻を噛まれる。 子供もSNS撮影で飛んできたピラニアに頭を喰われてエンド。 太った男が吸ってるものの設定はマリファナなので駄目。 ホラーも2倍バストも2倍と誇張してる。 まるでマルハチ羊毛布団CMの高見山大五郎だ。 監督はスプラッター映画が好きなんじゃないのか?と出演者が言ってますので。 そのとおりのようです。 特典にはハッセルホフの世界。マッケンローのレッスンなどがあり、この映画とは関係の無い映像特典がある。 脳神経学からすれば人殺しと同じ志向を持った監督がホラー映画でコメディと印象を判断できるシーンを製作してるようなものです。 よって製作者側は制作した記憶と本物ではない話という区別ができる。 映画に対して視聴覚神経を使った体験側では脳に善悪が構造化するので異なりますから。 心理学や精神学を用いて怖がらせようとする脳神経の構造を期待する手法では ホラー映画を製作する監督は有害と犯罪と同じでこれからの映画業界の課題です。 娯楽作品だからというのは制作側の言い訳にすぎませんので。 世界中には様々な脳神経の人もいるので十分な配慮と対策を要しておいたほうがベストです。 | ? |
Come Back |