フィリピン ネグロス島 ハワイアンの砂糖きび鉄道 10年1月 第1部
Sugar Train in Hawaiian Philippines Co. Silay City Negros O.c.c. Philippines January 10 Vol. 1
 例年訪れてるフィリピン ネグロス島のハワイアン(Hawaiian Philippines Co.)の2010年1月の様子です。今回、滞在日数が取れたので、今まで訪れてなかったり、日没で撮影出来なかった場所を主に紹介します。
工場の北側、アリカンテ線は3両の機関車が入り砂糖きび輸送を行ってた。

@ハシェンダ ボトン

  工場の北部では一番遠い場所に位置する。
道路状況が悪く何度も道を聞いて辿り着いた。
ここが終点でなく、この先に積み込み場が有るが、線路伝いに歩かないと行けないのでここで待った。写真左側に積み込み線が有り、ここから短い支線が伸びてる。支線にも貨車が止められサトウキビを積み込んでた。

2010/1 Hacienda Botong

Aハシェンダ ボトン 支線

  比較的短い線なので子供達が群がって添乗してる。
単に行き止まり線なので機関車は入れ換えのため2往復する。
ここは、16号機が運行する。
2010/1 Hacienda Botong

B小さな積み込み場

  ハシェンダ ボトンから少し走った所に貨車2,3両の小さな積み込み場が在った。

2010/1 Hacienda Botong

Cハシェンダ ボトン?

  ここは、どこの農園か不明、カダンダン小学校付近のAlicante線から西側に急曲線で曲ってる。
かなり大きな積み込み線で貨車十数両の留置が可能。

2010/1 Cadangdang Elementary

D貨車運搬トラクター
 
  台車のフレームが線路の幅に造られ、線路が無い任意の場所でサトウキビの積み込みが出来る。
貨車を線路に載せる作業を見たかったが、道路が泥だらけで近づけなかった。無理にでも近くでビデオを撮影しなかったのは失敗だった。

2010/1 Cadangdang Elementary

Eハシェンダ マナロ 2 分岐点

  時間の順番が逆だが、下の写真で脱線した貨車の復旧作業を行ってたら12号機から無線が入り、アリカンテ線を空車が塞いでるので速く退かすよう連絡が入り脱線した貨車を放って本線に戻り、入れ換えを行い2列車続行で工場方面に戻る。

2010/1  Hacienda Manalo(2)

Fハシェンダ マナロ 2

  アリカンテ線から東に分岐する線。ここは、17号機が運行する。
道路の脇に線路が敷かれてかなり線路状態が悪く、この後カメラを構えてる場所で案の定貨車が脱線した。

2010/1  Hacienda Manalo(2)

Gハシェンダ マナロ 5

  ここは、12号機が運行する。線路状態が悪く慎重に入れ換えを行うが貨車が脱線した。

2010/1   Hacienda Manalo(5)

Hハシェンダ マナロ 5

  線路の構造は行き違い線になってるが、単に積み込み線になってる。
ここは、タンサ方面からアリカンテ線各地に行く時通る踏み切りだが、泥道に悩まされる。上の写真の場所に行く線路は水浸し。

2010/1   Hacienda Manalo(5)
 

Iタンサの踏み切り

  上の写真を撮影して、直ちにトライシクルで工場方面に戻り同じ列車を撮影した。

2010/1   Tanza

Jタンサの踏み切り付近

  更に工場よりで別の列車を撮影。

2010/1   Tanza

KE.B.マガロナ線

  この線は、18号機が一日中運行する。道路が平行してるので比較的撮影し易く
今回は、朝一番とランチタイムの前に撮影した。
しかし連日、貨車が脱線して、まともな写真が撮影出来なかった。

2010/1   E.B.Magalona Line

第2部に続く
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