Manila Streetcar
Manilaの路面電車は、1890年馬車鉄道から始まり、1905/4/10年メラルコ(Manila Electric Railroad And Light Co.)が発電所を作り、その電気を利用し路面電車の営業を始めた。そして1945年アメリカのマニラ爆撃で壊滅的被害を受け廃止された。
これとは別に戦前マニラ湾入り口のコレヒドール島にアメリカ軍が路面電車を運行していた。

下は白井さん所蔵のフィリピン鉄道切手シリーズの馬車鉄道と路面電車です。

丸数字をクリックすると画像に飛びます。


1937年当時のマニラ
写真は全て現在の風景です

@ビノンド教会前

サンニコラス方面から来た線路は、此処で右にカーブを切パッシグ川のジョーンズ・ブリッジへ向かう。

2003/1

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上の写真から車を消してカレッサを走らせれば、今も変わらない風景


Aエスコルタ付近

チャイナタウンの門を通り少し進むと上のビノンド教会が有る。
戦前はこの付近がビジネスの中心地だった。

2002/3

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チャイナタウンの門と建物が変化してる。


Bジョーンズブリッジ

パッシグ川を渡り郵便局の前に向かう。
戦前の橋はアメリカ軍の爆撃で破壊された為現在の橋は立体交差になり幅も大きく姿が変わってる。しかし場所は同じです。エスコルタ付近から。

2002/3

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上の写真と反対側の絵今の橋より小ぢんまりしてる


C MC Arthur Bridge

ジョーンズ ブリッジの1本上流の橋。その向こうにLRT1が通ってる。

2002/12

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Dサンタクルス教会

LRTカリエド駅付近。
路面電車は手前の方から教会の裏手を廻り込みリサール通りを通りサンタクルス方面に向かう。
また別の線が右方向に向かいサンミゲル方面に向かう。

2003/1

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周囲の建物が変わってるが道路配置は同じ


Eキアポ教会

当時狭い道路ばかりだったこの付近に大きな通りが出来路面電車が何処を通ったか分かりません。

2003/1

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Fレクト

LRT1が通ってるリサール通りとLRT2が通るレクト通りが交差する地点。
此処は戦前も路面電車が交差していた。
LRTは高架線だが戦前の再現が行われる。

2003/3
caviteさん撮影
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G旧Manila鉄道(現PNR)Manila(Tutuban)駅前

戦時中のDVD等を見ると路面電車が走ってた。
現在列車は来ず駅の建物はトゥトゥバンショッピングセンターとなってる。

2002/6
写真  tamaさん
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線路は無くなったが、駅の建物はそのままの形で残ってる。

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