手織りを中心に様々な作品を制作しています。千葉を拠点に教室を開いています。

ギャラリー

手織り<Miki>

《冬》母を偲ぶ 2017年

日本染色協会主催 第3回手織り・ぬくもりコンクール出品作品。入選。
着物を大事にし、花を愛する母でした。
母の着物の中から木蓮を選び柄を再生しポケットに、本体は父の大島と合せて網代織。持ち手とショルダー紐は色を合わせて、カード織をし、傷み易い所に本革を使いました。

《春》義母を偲ぶ 2017年

日本染色協会主催 第3回手織り・ぬくもりコンクール出品作品。入選。
働き者の義母でした。90歳まで花壇の世話をし、古い布で、いろいろな物を作っていました。
亡くなった後見つけた若草色の布団生地を裂きました。グリーンの綿布、李で染めた絹布等を合わせて、花壇を織りました。

《夏》若き日を偲ぶ 2017年

日本染色協会主催 第3回手織り・ぬくもりコンクール出品作品。相田化学工業株式会社賞受賞。
若い日に着た縮緬の着物を思いきって切りました。
模様に合わせて経糸を多色で張り、引き返し織の端を残す遊びを入れました。布の端に小さな外ポケットを付けました。長く使う為に傷み易い所に本革を使いました。

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手織り<Aki>

我が子の猫さんポシェット 2017年

日本染色協会主催 第3回手織り・ぬくもりコンクール出品作品。横田株式会社賞受賞。
子供用。ウールの着物を切った裂き布で作成した袋に、同じ布をバイアスに切った裂き布で作った猫の顔をつけ、ショルダーひもは色を合わせてカード織りで作成しました。

房の部分は飾りとして残し、また横から手を入れて使用するポケットの入り口になっています。

私のマイバッグ 2017年

日本染色協会主催 第3回手織り・ぬくもりコンクール出品作品。入選。
お母さん用。経糸に段染め糸、緯糸は綿の裂き布にハンカチやシャツを裂いたものを引き返し織りしました。袋の口に藍染めした布をつけ、持ち手とショルダーひもは同じく藍染めの糸でカード織りしています。

お父さんのお出かけカバン 2017年

日本染色協会主催 第3回手織り・ぬくもりコンクール出品作品。入選。
お父さん用。緯糸は羽二重を藍染めし、経糸は綿糸を絣になるよう段染めしました。ショルダーひもの経糸は裂き布に撚りをかけて織っています。黒の本革をデザインに入れることで男性でも持てるものを目指しました。

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