留萌滞在 | 0㎞(1310.33㎞) | 0 | 0㎞/h |
コース | 距離 (累計) | 稼働時間 | 平均速度 |
第19日目 6月11日(木) 風雨強い
05:30 起床 パンとおにぎりの朝食
天気予報どおり、横殴りの雨が降る最悪の天候だ。即、連泊を決める。
どこかのサイトで、「こんな日は図書館で過ごす。そこには電源もあるし、パソコンも使える。」とあったのを思い出し、ホテルの主に場所を聞き、傘を借り、カッパを着て出かける。15分くらい歩いて着いてみると11時開館との事で、道路を挟んだモスバーガーに行ってみたが、ここは10時開店との事。止むを得ず市の合同庁舎の資料閲覧室で備え付けの記録を読んだり、持参の文庫本を読んだりして時間をつぶす。
直ぐ近くの通路で、泣きながら携帯電話で話し続ける女性職員が居た。
10時になってモスバーガーに席を移し、さらに1時間過ごしやっと図書館に入れた。
ありがたい事にパソコンを自由に使わせてもらえた。ただ、公共のPC故か色々と接続がブロックされており、YAHOO・MIXIには接続できなかったが、GOOGLEはOKだった。
ブログを更新したり、明日からの天候、札幌のホテル事情を調べたり、途中で出合った方のサイトを覗いたりして2時間ほどを過ごした。
ラーメンを食べて帰って来たのだが、傘がさせないほどの風と雨だった。
ホテルに帰り着くと主人フロントに居り、明日は何時に発つのかと聞くので「なるべく早く、6時前に」と答えると「それなら今のうちに今日の宿泊代を払っておいて欲しい」と言われた。4500円のところを4000円にまけてくれたのはありがたかった。私はナゼかよくホテル代をまけてもらえるのだ。
ついでに明日走る「増毛」から「石狩」にかけての道路事情について教えてもらった。事前の調べでは崖下のトンネル地帯でちょっと緊張しそうな道路なのだ。まして明日も小雨模様が予想されるので、地元の人の情報が聞きたかったのだ。
すると、海岸線を走らずに内陸部の国道233号線から275号線を走って札幌に行くルートを勧めてくれた。内陸部を走ると聞いて「結構な峠越えがあるんじゃないの」と質問すると「な~に大した事はない」という事なので部屋に戻り確認してみた。
マップルで見てみると、先ず東に向かっては留萌本線に沿って走り、美葉牛峠(102m)を越えてからは、ほぼ石狩川に沿った平野部を南下して札幌に行ける事が判った。これなら苦しんだり危険な目に会う事もないだろう。即決定。気が楽になった。
今後のスケジュールとしては
明日12日は275号線上の留萌から90㎞程のところにある「月形」のキャンプ場泊り。
13日・14日と札幌に2泊して15日(月)苫小牧からフェリー乗船
と決めた。ほぼ予定通りの横浜帰着日となる。札幌には前回お世話になったレストランでハンバーグステーキのランチを食べる事とフェリーの乗船券を買うという目的があるので、どうしても寄らなければならないし、フェリーが14日(日)には就航していないので同日は札幌滞在というわけだ。
ただ、札幌では13日・14日に「よさこいソーラン祭り」があるので宿泊がやや心配の種だ。