会(かい)





会は、見た目は何も動きませんが内部的には、胸で左右に弓を押し続け、背中の肩胛骨をくっつける様に力を寄せて行きます。
この胸の伸びと背中の詰め「伸び合い、詰め合い」と言います。

 弓手は的に向かって押し続け、右手は肘から斜め後ろに向かって伸び続けます。
このときも胴造りを崩さないようにします。

心理的には、的への執着を捨て、「当たれ、当たれ」等と考えずに、心を落ち着かせ冷静に心気の充実をはかるのです。

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