残心、残身(ざんしん)


残心


残心は、離れの後の姿勢の事ですが、弓は離れで終わりではなく、離れの後も会の時の「伸び合い、詰め合い」を続けて上下左右に伸び続け、視点は的のままです。これを体の動作から「残身」

心でも、会の時の気の充実と冷静さと心の落ち着きを保っていなければなりません。これを心の面から「残心」と言います。

射全体の総決算として、「残心」と「残身」の両方を行って射を締めるのです。

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