林や畑の中に点在する家、その一つがこのお店です。普通の民家をお店にしたような感じです。お店には靴を脱いで上がります。畳の部屋二間にテーブルが5つあり、20人くらいが座れます。大きな窓、そして庭が見えます。ゆっくりできる雰囲気です。
ご主人はビジネスマンからの転身だそうです。各地の蕎麦屋を食べ歩き、修行し、数年前に開業。当初は毎日営業していたそうですが、体調を崩し、現在は金土日のみの営業にしたそうです。なお、電話しておけば19時以降もOKだそうです。
そばは1種類で、3種類の臼で挽いた粉をブレンドしているそうです。せいろ2枚いただきました。そばは細くしなやかで、色は濃く、すこしざらつき感があり、星が見えます。量は普通です。ご主人のお奨めで、1枚はヨーロッパの岩塩を振りかけていただきました。塩で食べるのは初めての経験です。塩も美味しいです。もう1枚はお汁でいただきました。お汁は甘辛く、濃く、味わい深いです。薬味はねぎとわさびと大根おろし。すばらしい蕎麦でした。
鴨の料理も出来るそうで、夜ゆっくり飲むのも楽しそうです。
なお、常連になると、新そばなどのご連絡をいただけるそうです。
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