Mr.X氏コメント (平成20年2月) |
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改修が終わった砂場さんに行ってきました。昔どおりの建物で、木造2階建て、立派です。1階がテーブル席で2階が座敷になっています。蕎麦はせいろ、ごぜんそば、粗挽き、柚きりの4種類のようです。
蕎麦好き仲間と2階の座敷で、お酒と肴、〆にごぜんそばをいただきました。ゆっくりとそば前とそばを楽しめました。ごぜんそばは細く真白で、つるつるです。さらしな特有の食感でが嬉しいです。量は普通でしょうか。お汁は甘めでした。薬味はねぎとわさび。
素晴らしい雰囲気で美味しいそばに満足しました。 |
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Mr.X氏コメント (平成15年9月) |
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名刺には虎ノ門砂場本店とありますが、のれんには大坂屋砂場となっています。
虎ノ門の角地に木造二階建ての歴史を感じさせる建物です。店内はテーブル、座敷があり、落ち着いた雰囲気です。2階もあります。お客様は常連さんのような人たち、女性グループなどをみかけました。
もりをいただきましたが細くこしがあり、量はもり2枚でちょうどでした。薬味はネギとわさび、お汁は甘く濃く、そしてあっさりした味でした。そばの種類は色々あるようでしたのでまたの機会にトライしてみたいと思います。 |
主なメニュー (平成20年2月) |
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もり 680円、ごぜんそば 750円、粗挽き 850円、柚切り 1,000円、
天せいろ 1,650円、桜えび天せいろ 1,200円、鴨せいろ 1,800円 |
1階のテーブル席です。 2階の座敷です。
「ごぜんそば」です。 |
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そばさけコメント (平成15年9月) |
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風情のある佇まいですが、庶民的なお店で、そば屋にしては女性客が多いです。
2階は15名ほどの座敷になっています。
> のれんには大坂屋砂場となっています。(Mr.X氏)
ちょっと調べて見ました。
砂場の由来は、大阪にあった和泉屋というお菓子屋が開いた蕎麦屋で、豊臣秀吉が大阪城を築いたとき、資材の砂を置いた砂置き場に開店したため、「砂場」という愛称で呼ばれたそうです。
徳川家康が居城を江戸に定めると、一緒に江戸にやってきて、麹町に店を開きました。
この「砂場」本店は、明治維新の後、虎ノ門と日本橋本石町の二つの支店に分かれ、虎ノ門の開店は明治2年で現在の当主は5代目:稲垣隆俊さん。
「大阪屋」は本店からもらった屋号ですが、いまは『虎ノ門砂場』と呼んでおり、のれんを守っておられます。
場所柄、山岡鐡舟、高橋泥舟、勝海舟の三舟等、歴史的な人物が店の歴史を彩っています。
山本五十六元帥は愛好者の一人だったそうな。
風情があるわけですね(∩_∩)。 |
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アクセス方法・地図 |
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東京メトロ銀座線「虎ノ門」1番出口から新橋方向へ100mほど進み、最初の信号のある交叉点を右折。200mほど進んだ右側。駅から300m、徒歩約4分。 |
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