神田の駅近くにあるですが、非常に目立たない場所にあります。建物はかなり古い民家のようで、入り口も蕎麦屋さんという感じではなく、どこかを訪問しているようです。靴を脱いで入った店内はレトロな感じで、テーブル席10人、カウンター席3人のこじんまりしたお店です。シンプルで静かで、落ち着いた雰囲気です。昨年(平成16年)の暮れに開店したばかりで、3月過ぎたところだそうです。若い店主(?)さんがひとりでやっておられます。
そばは細打ちと太打ちがあります。両方をいただきましたが、太さはかわりませんでした。店主さんも笑いながら「言うほど差はありませんね」と言っていました。そばはなめらかで口当たりがいいです。真四角に切られているようです。量は2枚でもう少し欲しい感じでした。お汁は甘からず辛からずでだしのきいたものです。江戸流とは違うようです。薬味はわさびと辛み大根。そば湯はとろっとしてお汁とマッチしています。いい雰囲気でおいしいそばでした。
おとうふが名物とのことでしたので、塩でいただきました。いい味でした。
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