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CBアプリ工房


プログラム11

並行してプログラムを作る 

更新 : 2004/07/25

 



本を読むとき、4、5 冊並行して読みます。プログラムもこれと同じで、3〜5 ぐらい並行して作ります。こうするのは、学生の時からのやり方が抜けないからです。ある科目の勉強に飽きたら、休むのではなく違う科目を勉強する、これを続けるとけっこう長く勉強していられます。

バージョンアップも同様、複数同時に作ることがあります。あるアプリの Ver.0.0.1 と Ver.0.0.2 を一緒に作るなどです。Ver.0.0.1 ができたときに、テスト的に Ver.0.0.3 ぐらいまで作っていることがあります(※1)。

まとまったアプリを作りながら、それに関連する Tips も並行して作っていくことが多いです。 この間公開した Memclip も、アイテムの表示部分で使用している ListView 関連のこまごました Tips をテストしながら作って行きました。

ひとつのプログラムに行き詰まったり、飽きたりしたら、他のプログラムを作る、これは気分転換にもなるし、滞ることから避けられます(複数の開発ツールでアプリを作るのも同様です)。この方法が良いのか悪いのか、人に勧められるのかどうなのか分りませんが、試してみる価値はあるかもしれません(効果のほどは保証できませんが)。

(※1)1回のバージョンアップで多くの機能を盛り込むことはあまりしません。節目になる内容をいくつか盛り込んだら、次のバージョンにアップして機能を追加して行きます。こうしておくとバグがあったときひとつ前のバージョンにすぐ戻れるからです(新しいバージョンで分からないバグをつぶすことに時間を割かれるより、破棄して前のバージョンからやり直した方が効率がいい)。ひとつのバージョンに機能を盛り込みすぎると不具合の関連が掴みにくくなって、分けが分からなくなる可能性が高いです。自分で自分を苦しめない、というやり方がいいと思います
(2004/03/15)



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