公式戦

2001年、新生・阪神タイガースは、ドラフト、新外国人選手やトレードなどの大補強を行い、
最下位脱出を計る。野村監督、3年契約最後の年。勝負の年である。昨シーズンのような
中途半端な選手器用はせず、勝負に徹していかなければ優勝は狙えない。また、今年から横浜ベイスターズを率いる、森監督との知将対決も楽しみである。

2001年度は、試合数を5試合増やし140試合制とし、試合延長は12回まで、引き分け再試合は行わないこととなった。また、勝数1位と勝率1位の球団が異なる場合、3試合のプレーオフで優勝が決定する。

[セ・リーグ順位表 | 個人タイトル ]

■セントラル・リーグ順位表

2001年 セントラル・リーグ、ペナントレース公式戦試合結果
試合数勝数負数引き分け勝率率順位
1ヤクルト14076586.56710
2巨人14075632.54320
3横浜14069674.50740
4広島14068657.51130
5中日14062744.45650
6阪神14057803.41660

2001年 阪神タイガース対戦成績
ヤクルト巨人横浜広島中日阪神
阪神9-18[1]13-1513-14[1]7-20[1]15-13-

全日程終了
   
2001年度チーム成績 セ・リーグ6位 2000年度チーム成績 セ・リーグ6位
140試合57勝80敗3分 勝率.416 136試合57勝78敗1分 勝率.422
得点467(リーグ6位) 失点598(リーグ5位) 得点473(リーグ6位) 失点591(リーグ4位)
本塁打90(リーグ6位) 打率.243(リーグ6位) 本塁打114(リーグ4位) 打率.244(リーグ6位)
防御率3.75(リーグ3位)盗塁78(リーグ3位) 防御率3.90(リーグ3位)盗塁53(リーグ5位)

■タイガース 2001年シーズン総評

タイガース、2001年シーズンは大半のプロ野球解説者の予想どおり、球団史上初の4年連続、野村監督就任後3年連続の最下位脱出は失敗に終わった。例年の如く、新外国人選手によるクリーンアップはシーズン序盤で機能しなくなり、ベテラン投手陣は総崩れと散々な結果だった。
だが、投手陣では本格派左腕の井川、シーズン途中ライオンズからトレード入団した谷中、ドラフト2位ルーキーの伊達ら若手の台頭が目立ち、野手陣では、野村監督の推薦でドラフト指名し獲得した、俊足の赤星、藤本、沖原の活躍や、濱中の1軍定着もあって来シーズンへの期待が募る。

2000年度 公式戦試合結果 >>

個人タイトル (セントラル・リーグ)

実力者の集団であるプロ野球選手の中でも、一握りの頭抜けたプレイヤーにだけに与えられる称号。


-表彰選手-
最優秀選手ペタジーニ ヤクルトスワローズ
最優秀新人赤星憲広 阪神タイガース
最優秀投手藤井秀悟 ヤクルトスワローズ
正力松太郎賞若松勉 ヤクルトスワローズ
沢村賞松坂大輔 西武ライオンズ

-個人タイトル-
首位打者松井秀喜 読売ジャイアンツ.333
最多本塁打ペタジーニ ヤクルトスワローズ392度目
最多打点ペタジーニ ヤクルトスワローズ127
最多盗塁赤星憲広 阪神タイガース39
最高出塁率ペタジーニ ヤクルトスワローズ.4662度目
最多安打石井琢朗 横浜ベイスターズ1712度目
最優秀防御率野口茂樹 中日ドラゴンズ2.462度目
最多勝利藤井秀悟 ヤクルトスワローズ14
最多奪三振野口茂樹 中日ドラゴンズ187
最優秀中継ぎ木塚敦志 横浜ベイスターズ28.40RP
最優秀救援高津臣吾 ヤクルトスワローズ373度目

-ベストナイン-
投手藤井秀悟 ヤクルトスワローズ
捕手古田敦也 ヤクルトスワローズ8度目
一塁手ぺタジーニ ヤクルトスワローズ3度目
二塁手ディアス 広島カープ
三塁手江藤智 読売ジャイアンツ7度目
遊撃手石井琢朗 横浜ベイスターズ5度目
外野手松井秀喜 読売ジャイアンツ7度目
稲葉篤紀 ヤクルトスワローズ
金本智憲 広島カープ3度目

-ゴールデングラブ賞-
投手野口茂樹 中日ドラゴンズ
捕手古田敦也 ヤクルトスワローズ3年連続9度目
一塁手ぺタジーニ ヤクルトスワローズ2年連続2度目
二塁手仁志敏久 読売ジャイアンツ3年連続3度目
三塁手岩村明憲 ヤクルトスワローズ2年連続2度目
遊撃手宮本慎也 ヤクルトスワローズ3年連続4度目
外野手高橋由伸 読売ジャイアンツ4年連続4度目
松井秀喜 読売ジャイアンツ2年連続2度目
赤星憲広 阪神タイガース

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Last modified on 02/06/23