中高年からでも身につく相対音感トレーニング
作成日2006.04.14 更新日2006.12.05
・基本となる音階名
・短メロフレーズとは
・最初に覚える短メロフレーズ
・「ソ」を覚える
・「ソラシド↑」と「ソラド↑」
・「ソ↓ラド」+「ドレミ」
・ドレミソラ
・短メロフレーズ集
・覚えていないメロディに対応する方法(ドへ繋ぐ)
・覚えていないメロディに対応する方法(個々の音程の気持ちを感じる)
・レの気持ち
・シの気持ち
・ラの気持ち
・ミの気持ち
・ファの気持ち
・ソの気持ち
・♯と♭の音階名
・メ(E♭・D♯)を使った短メロフレーズ
・メ(E♭・D♯)を使った短メロフレーズ2
・リ(B♭・A♯)を使った短メロフレーズ
・リ(B♭・A♯)を使った短メロフレーズ2
・サ(G♭・F♯)を使った短メロフレーズ
・デ(D♭・C♯)を使った短メロフレーズ
・デ(D♭・C♯)を使った短メロフレーズ2

・ブログ回答集
2006.04.17
2003.04.18

教則本・CD・DVDなど大好きなものを集めました。

基本となる音階名

基本となるのは、ドレミファソラシドです。
現代音楽を避けては通れない音階ですね。

短メロフレーズとは
以下のメロディは、全て「ドレミ」という
短メロフレーズです。

リズムが異なったり、同じ音が重複しても、メロディの構成順が同じなら同じ短メロフレーズとなります。
(
「ドレミ」「ミレド」別の短メロフレーズです)

最初に覚える短メロフレーズ

最初の短メロフレーズ「ドレミ」です。
逆から歌う「ミレド」も覚えましょう。

の感覚を覚えるために、「ドドドド」と繰り返してから、
「ドレミー」「ミレドー」と続けます。

慣れてきたら「ドーーー」と伸ばしてから、続けてみましょう。

「ド」を歌ってから、メロディを始めます。
(この「ド」はメロディには含まれません


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・「ソ」を覚える


(ラシ)は頭の中で


(ド↑ー)は頭の中で


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・「ソラシド↑」と「ソラド↑」

「シ」があるときと、ないときの雰囲気の違いを感じるようにします。

相対音感トレーニングを考えるきっかけとなった、記念すべき「短メロフレーズ」です。

「ソ↓ラ↓ド」+「ドレミ」


・「ドレミソラ」

参考)
大家 一青窈
イン・ナ・センチメンタルムード
誰かが私を見つめてる
マイ・ガール テンプテーションズ
とんび
心の旅 チューリップ


逆で

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・短メロフレーズ集

短メロフレーズ、ミレドを続けて


ペンタトニック外の音ファ
ファを使う

参考)
レット・イット・ビー ビートルズ

卒業写真 荒井由美

赤い風船 浅田美代子


を使う

参考)
心の旅 
チューリップ

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・覚えていないメロディに対応する(ドへ繋ぐ)

最初にを歌って、最後のと同じ高さ(オクターブ違いを含む)ならOKです。
楽器が近くにないとき確認用にも使えます。

レからドへ
ミからドへ
下降
します。

ファからドへ
ソからドへ
下降上昇と試して、得意なほうを使います。

ラからドへ
シからドへ
上昇
を使います。

・覚えていないメロディに対応する(個々の音程の気持ちを感じる)

ドの場合と対比して違いを感じてみましょう。

・レの気持ち


・シの気持ち

参考)
イエスタデイ・ワンス・モア カーペンターズ

参考)
ポイント・イット・アップ ラリー・カールトン


・ラの気持ち

参考)
青春の影 チューリップ
プリーズ・ミスター・ポストマン カーペンターズ

・ミの気持ち

参考)
雨の日と月曜日は カーペンターズ

・ファの気持ち

参考)
ハーティング・イーチ・アザー カーペンターズ

・ソの気持ち

参考)
オンリー・イエスタデイ カーペンターズ

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・♯と♭の音階名

デメサスリのいきさつこちら

デメサスリG♭メジャー・キーのメジャー・ペンタトニック・スケールであることを利用して、以下のメロディを歌いましょう。
「ソラド↑レ↑|ミ↑ーーー」「ミ↑レ↑ド↑ラ|ソーーー」
「ドレミソ|ラーーー」
「ラソミレ|ドーーー」
です。
相対音感の訓練ならではの方法ですね。

・メ(E♭・D♯)を使った短メロフレーズ

続けるのも良いですね。

・メ(E♭・D♯)を使った短メロフレーズ2

フォーク、カントリー、ブルーグラス系の曲の出だしや最後に良く使われています。

スローテンポで歌ってみてください。グッときませんか。
参考) B.B.キングなどのブルースで良く聴くことができます。

参考) ブライアン・セッツァーTHIS CAT’S ON A ROOFという曲で、これを速く繰り返しています。

・リ(B♭・A♯)を使った短メロフレーズ

ご存知、ブルースのリフです。
短メロフレーズとして覚えてしまいましょう。

参考) エリック・クラプトンや、スティーヴィー・レイ・ヴォーンなどのブルースの曲

「ラ←→ソ」は全音を、「ド↑←→ラ」は半音を意識しながら歌って下さい。

・リ(B♭・A♯)を使った短メロフレーズ2

C7をバックに歌ってみましょう。(7thの音なので歌いやすくなります)

最後の音がド↑からに替わります。
違いを味わって下さい。

参考) B.B.キング 他

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・サ(G♭・F♯)を使った短メロフレーズ

これで、ブルーノート(メ・サ・リ)が揃いました。

まずは、半音進行。

次は難しいので、楽器で音を確認して下さい。

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・デ(D♭・A♯)を使った短メロフレーズ

半音で使用する場合からです。

最後の部分のコードは、
デ−
の時に、D♭maj7D♭9など
の時に、C69Cmaj9ブルースだとC13などを使用すると、カッコ良いですよ。

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・デ(D♭・A♯)を使った短メロフレーズ2

上の2つは、に繋がるメロディをに替えています。
響きの違いを確認して下さい。

最後は、A7のコードトーンです。(Cのキーで普通に使用されます)

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教則本・CD・DVDなど大好きなものを集めました。

ブログ回答集
2006.04.17
問1)チューリップ
問2)
チャルメラ

2006.04.0.18
問1)メリーさんの羊
問2)
スワニー河

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