カピス・シュガー・セントラルは、パナイ島カピス州のプレジデント・ロハス市に在った。地図を見ると線路が書いて有るので、パナイ鉄道の訪問と合わせて探しに行った。工場が何処に在るか分らないので、適当に町の名前を言ってタクシーに行ってもらう。見当でそろそろ線路が在るはずの場所に来たが一向に線路が見当たらない。どんどん道路を進むと初めて踏み切り跡にぶつかる。
踏み切り跡
何も痕跡を見つけられないか悲観的になってたその時見つけた。 |
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踏み切り跡
上と反対方向。ゲージを測ると、2フィート。この後工場に向かう。 |
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ウエルカム トゥ プレジデント・ロハス
ささやかな標識。踏み切りの傍に在った。 |
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工場に着きトレインを見に来た旨伝えるが、取り合って貰えない。しかし粘って何とか写真撮影しない条件で立ち入り許可を貰う。ガードマンの案内で工場に入るとコンクリの道路に2本の線路が見える。更に奥に進むとホッパーが見えるが線路は、無し。「右に機関庫が在るので着いて来い」と言われる。機関庫は3線で昔のままの姿をしてるが、何も無い。外に1号機のキャブのみ残ってた。残りは全てスクラップらしい。立ち入りに際し謝意を表します。
Thank you Capiz・Sugar・Central
コンクリ橋
工場からの帰路鉄道の遺構が無いか探した所
やっとみつけた。水牛が水浴びしてるが構わず橋に向かう。 |
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コンクリ橋
間違えなく線路跡だ。念の為幅を計る。築堤は、両側10メートル程残るだけだった。 |
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