インシュラー ランバーカンパニー 
Insular Lumber Co.Gauge 3ft 6in(1067mm) 
線路延長 不明
Insular Lumber Co.はネグロス島(Negros Is.)北部ファブリカ(Fabrica)付近からミナパスコ更に奥の山間部に路線を持っていた。 
なお、「鉄道ファン」80年9月号の地図にネグロス島南部のヒノバーン(Hinoba-an)付近に記述されてるが、これは明らかに間違いである。原因は新工場の所在地がヒモガーン(Himogaan小さな集落)に造られたので似た地名を探したら南部のヒノバーンを見つけた、と想像する。
この地図を引用してる資料が有るので混乱しないようここに記す。
フィリピンにもシェイ式やマレー式が走るアメリカンスタイルの森林鉄道が存在してたのは間違いありません。1980年頃には材木も保々取り尽くしたそうです。
現在、線路が外された鉄橋が残り住民の重要な道路になってる。(caviteさん談)
インシュラー、ロペス、サガイは線路が繋がってるので各社の境界は不明です
ここで働いていたシェイの9号10号はは近くのロペスに売却された。
この機関車については、サガイ市のHPを見て下さい。
SteamLocomotive No7
サガイ市役所前の公園に展示
1925年 アメリカ ボールドウィン製
Gauge 1067mm
0-6-6-0
http://www.cdsea.org/sagay/legendary.html
6つの動輪
迫力ある姿
後ろ姿
排障器がテンダーに着いてる。
バック運転が基本か?
連結器
自連みたい
Bridge
レールが撤去された今も住民の道路として使われてる
幅30センチ下は高さ15メートル
Photo Mr.cavite
2002/1
SteamLocomotive No7
典型的アメリカンタイプのボールドウィンは、森林鉄道に良く合う。
Photo Mr. Tam
2002/3
SteamLocomotive No7
テンダー一杯のロゴ 比較的あっさりしてる。
Photo Mr. Tam
2002/3
7号機
煙突には山火事を起こさないよう火の粉止めが付いてる。
Photo Mr. Tam
2002/3
銘盤
機関車の概要等が書いて有る。
贈られた経緯は、2枚目の写真にリンクが有ります。
Photo Mr. Tam
2002/3
SteamLocomotive Road# Maker Product # 
Year Type 1 Lima 1964 2 Lima 2334 1910 2Trucks 3 Lima 2509 4 Lima 3274 1924 2Trucks 1938 転入 5 Lima 2759 6 Lima 3264 1924 3Trucks 1937 転入 7 Baldwin 58239 1925 0-6-6-0 保存 8 Lima 3309 1927 2Trucks 1927 新製 9 Lima 3Trucks Lopesに売却 保存 10 Lima 2348 1920 3Trucks Lopesに売却 保存 11 Lima 3Trucks Lopesに売却 Sagay保存 上記の表疑問点が幾つか有ります ご注意下さい