2011年7月の「つれづれ日記」

◆2011/07/23(土)椿句会
京橋のフレンチレストラン「サカキ」での句会。素晴らしく美味しかったです。句の出来はいまいちでしたが、お料理は最高、これを食べられただけでも来たかいがありました。明日から旅行に出かけますので、帰ってきたら更新しますのであしからず。「俳句あそび」更新しました。
◆2011/07/22(金)国立新美術館
友人の作品が入選そたので、第63回毎日書道展に行ってきました。まず、宇野雪村さんの特別展示を拝見しましたが、びっくりです。あれは書の域を逸脱して絵の世界に近いような気がしました。自由な発想で、ほとばしるような勢いがあって、なかなか面白かったです。書道展の会場は広くて大変、1階は前衛的な書が多く、その熱気に圧倒されそうになりました。2階の66ブースが友人の作品があるところです。壁の展示を探したのですが、何度見てもありません。おかしいなと思い、ふと真ん中のガラスケースを見たら、何とその中に展示されていました。巻紙にさらさらと仮名文字が書かれているのを見てほっとしました。恥ずかしながら何と書いてあるのか読めません。在平業平の伊勢物語か何かかなと想像し拝見しました。仮名文字は優しいから好きです。入選おめでとう!
◆2011/07/19(火)雅風会
台風接近のなか、雅風会に出かける。9月の展覧会に出す絵が決まったので、今日は何だか描く気がせずに、みんなの絵を見て回った。先生が手直しをするところを見るのはとても勉強になる。宇山神社では祭りの準備が終わっていた。夏祭りは28,29,30日の予定です。孫たちが楽しみにしています。
◆2011/07/16(土)展示即売用の作品
東京猪苗代町民会に出す展示即売用の作品の準備。売り上げは義援金にする予定です。毎日暑くて、熱中症気味なのか、体がだるくてたまらない。
◆2011/07/14(木)フルーツトマト
毎日暑くて参りますね。夕方陽が落ちてから駅向こうの着物やに行ってきました。洗いに出しておいた着物4枚が出来上がったのです。合わせのつむぎはくすみが取れてよかったです。
着物は手入れがあるから大変です。近くの農家の畑では、フルーツトマトが実っています。美味しそうでしょう。スタンドに並んだら買いに行きましょう。
◆2011/07/13(水)町民会打ち合わせ
町民会総会の会場となるお台場のホテルで、打ち合わせがありました。猛烈な暑さの中、友人は千葉県から2時間半かけて、自転車でやってきました。熱中症にでもならなければいいのですが。話も無事に済みほっとしました。次は作品展のための準備です。どうやら予定の人数は集まったようです。さて、どんな展覧会になるのか楽しみです。
◆2011/07/11(月)暑さで融けそう
梅雨が明けたとたん、連日30度を越す暑さで参ってしまいますね。とにかく熱中症にならぬよう水分を補給しております。南相馬産の牛肉からセシウムが検出されたとか。原発事故がいったん起きると、どういうことになるのか、目の当たりに見せられた。安全神話の元、リスク対策も何もなしで、利益のみを追求してきた、東電の責任は重い。世界的に有名になってしまった「FUKUSHIMA」の汚名を晴らせるのはいつの日だろう。二十年はかかると言われているが、本当にそれで済むのだろうか。「神の火」を手に入れてしまった人間の驕りに天の鉄槌が下ったのかもしれない。
◆2011/07/07(木)カタバミの園
猪苗代で撮ってきました。一面紫カタバミが広がって、それはそれは見事でした。自分では上手く撮れたかなと思っています。今日は七夕、被災地の幼稚園では、「早くお家に帰れますように」とか「おとうさんに会いたい」とか、涙を誘う短冊がおおく飾られたとか。この子達の心の傷を思うと胸が痛みます。
◆2011/07/06(水)久しぶりのクロッキー
4ヶ月ぶりのクロッキーでした。初めは調子が出ずに苦労しました。新しいメンバーが入ってきて、今日は5人、お休みの人が2人ですので、計7名になりました。これからも楽しくやりましょう。
◆2011/07/05(火)雅風会
9月の展覧会のため先生に5枚ほど観ていただく。玉ねぎの絵と夏の花を描いたものにした。この紫陽花は結構気に入っているので、8月にある町民会作品展のほうに出そうかと思っている。松本復興大臣が辞任をしたニュースで持ちきりだった。あんな上から目線でものを言う大臣など辞めて当然と思っていた。しかし、中にはうがった見方をする人もいるらしい。つまり松本大臣自身が辞めたかったのでわざとあんなふうにぐれて見せたのだと・・・。もしそうだとしたらこの内閣はもはや体をなしていない。国民はこんな情けない政治家しかいない日本と言う国に失望している。しかし裏を返せば、こんな政治家をはびこらせたのは国民自身だとも言える。さあどうするか。
◆2011/07/03(日)驚きの十八間蔵
江戸末期に建てられた棟木十八間の土蔵蔵がこの地震に耐えて残った。私は真っ先に倒れたのではないかと心配していた。内部に入って驚いた。梁も棟もしっかりしたものが使われており、現代の建築家が見に来てその偉大さに驚嘆したと言う。縁あってここがステイホームやイベントホールに生まれ変わるらしい。今後が楽しみである。
◆2011/07/02(土)酒蔵が被害煮あう
土蔵の白壁がかなり無残に剥がれ落ちてしまった。手前にあった漬物小屋は倒壊。今度震度6くらいの地震が起きたら、この蔵も無理かもしれないですね。
◆2011/07/01(金)やっぱりここは福島ですね
テレビに放射能情報が常時流れていました。避難民は3000人ほどまだ受け入れいるそうです。仮設に移ると自前で食事や光熱費をまかなわなければなりません。そんな余裕はないのでしょうね。かといっていつまでも旅館やホテルを占領しているわけにも行きません。8月一杯だと聞きました。こういうときこそ国の出番でしょう、しっかりしてほしいですね。