ちょっといたずら ・・・ 実 験  ?

 さてさて、ELS-F81 のレストアも終わり、ふと以前から気になっていたことを実験してみようと思い立ちました。
大したことではないのです。 詳しく書くと長くなるので端折りますが、静電型スピーカーは振動膜が軽すぎて箱に入れられず、かといって裸では回折効果のために特に低音が出ない、という二律背反を抱えています。 その対策として、低域の振動膜の面積を増やすというような対策が採られています。 バッフル面積をできる限り大きくしようとしているモデルもありますが、実用上、自ずと限界があります。
それなら、勝手にバッフル面積を増やしたらどうなるだろうか ? ? ? ということです。
下の写真をご覧ください。 実験と言うもおこがましい、ちょっとしたイタズラです。




本当は木の板でやりたいのですが、ちょうどいい寸法のダンボールが部屋にあったので、ままいいや、と・・・。
スピーカーの両端も上もバッフルとしたいのですが、思い付きのイタズラですので、兎に角これで聴いてみました。
すると、何ということでしょう  ! !   それまでスピーカーの中央の、やや後ろにいたヴォーカリストが、スピーカーの前に出てきたではないですか。 そして、そのリアリティの凄さ、本当に鳥肌ものです。 びっくりしました。 
ということは、周りも上も全部、硬い板で覆ったらどんなことになるのでしょうか。

ここで少し冷静になって考えてみましょう。
スピーカーの後ろ1mには50インチのTV画面。 ということは、もともと、かなり反射波の影響があったはずで、それが減少したことの影響というか効果を、バッフル効果と分けてきちんと評価すべきである。 そのためには、反射波の影響がないアイソレート空間で実験すべきである。 まあ、そんな堅いことは言わずに・・・・

上を塞ぐのは難しそうなので、今度は左右も板を立ててやってみたい。

昔の STAX の宣伝文句に「衝立にもなるスピーカー」という呆れたのがありました。 それで、以前から夢想していたことがあります。
二間続きの大広間。 中央にSTAX の大型スピーカーを設置。 真ん中と両端は襖で仕切ります。 どんな音になるのでしょうか。
どなたか大きな家をお持ちの方、やってみませんんか。 

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