A2.
2年生からは自由度の高いカリキュラムになっています(興味ある科目をある程度好きなだけ取ることができる)。
1年生のうちは、心理学を学ぶ上で基礎となる科目を修得します。
(例)
「心理学概説」・・・心理学一般の知識を広く勉強します。
「生理学」・・・“こころ”と密接に関わっている身体の基本的な仕組みを勉強します。
「統計法」・・・心理学はあくまでも科学なので、調査・実験等を行った結果(数的データ)を統計的に処理し、その意味を判断しなくてはなりません(「なんとなくこんなように思われる」ではいけないのです)。その方法として、データの処理法・解釈法を勉強します。
2年次には、必修科目としてコンピュータを使用した情報処理を勉強しますが、この「統計法」が基礎となります。
また、2年次に必修の「心理学基礎実験」のレポート作成時のデータ処理にも必要です。
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